アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

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水曜日のアンシャンテ ― プティ・ソテを丁寧に…♪

2021-03-18 09:45:01 | Weblog
昨日はプリエでスタートしたときから二人のトルソーのコントロールが良かった。
真っ直ぐに自然に下りていきスッと無理なく戻ってきます、カンブレ・アン・ナヴァンをするときに背中の吊り上げも効いているね。
今週はプティ・ソテを丁寧に練習したいから、まずはその基本の《基》バットマン・プール・バットゥリーを
右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→フレックス→5番ポジシオンの後ろに引き付ける→もとのア・ラ・スゴンド‐フレックス→5番ポジシオンの前に引き付ける→もとのア・ラ・スゴンド‐フレックス→…………
5番に引き付けたらそこで停止することなく、引き付けると同時に開放してもとのア・ラ・スゴンドに
ではどうぞ

うん、いいですよ
「ふたりとも腰が旋回しないし、脚を振り回すような動きもしていない。ア・ラ・スゴンドと5番との間を直線的に脚が動いてる、いいですよぉ
バーを鏡と並行に置きなおして、いよいよプティ・ソテの練習。
まずは足慣らしの1番タン・ルヴェを、そのあとアントルシャ・ロワイヤルの練習。
アントルシャ・ロワイヤルは
右脚前5番プリエ→足 一つ分開いて跳びあがる→右脚前に引き付ける→ 一つ分開く→右後ろ5番プリエに着地→ 一つ分開いて跳びあがる→左脚前に引き付ける→ 一つ分開く→左後ろ5番プリエに着地→…………
一つ分というのは目安、両足を横に離すためです。
アントルシャ・ロワイヤル王様のアントルシャといわれてるのはルイ14世がやってたからだとか。
ま、実際のところはシャンジュマン・バチューです
ではどうぞ

ん、大丈夫だね。
それではアントルシャ・カトルをやりましょう
右脚前5番プリエ→足 一つ分開いて跳びあがる→右脚後ろ引き付ける→ 一つ分開く→右前5番プリエに着地→ →…………
カトルの場合は跳びあがる前と着地の時の足の前後は変わりません。
右側だけ、左側だけとまとめて練習して、次は
右前スタート×3回→アントルシャ・ロワイヤル→左前スタート×3回→アントルシャ・ロワイヤル→…………
と続けてどうぞ

あ゛…、何か所か惜しいところが…
「…うっく …あぁぁ…」
足先を動かすのではなくて、腿を横に動かすことを意識してね。
横方向に開いて閉じての動きです、腿がきちんと動けば末端(=足先)はついてくる
「あのね、シャンジュマン→ロワイヤル→トロワ→カトル→サンク→シス→と足を入れ替える回数が増えたり着地が片足でになったり、と変化していくわけよ、こんな風に…」
と見本を見せる。
「…ね…っ
「…う~ん …途中からワケがわかりませんでした…」
いやいや、ふたりも少しずつ練習していくんだから大丈夫だよん
センター・レッスンではファイのための基本の《基》を練習したりシソンヌを跳んだり、そのあとポワントのレッスン。
暖かくなって身体を動かしやすくなってきたから、これからよね…っ
コメント
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