ペトロとカタリナの旅を重ねて

あの日、あの時、あの場所で
カタリナと歩いた街、優しい人たちとの折々の出会い・・・
それは、想い出という名の心の糧 

遠い道、されど今 ‐ カタリナとふたりで(4)

2015年05月14日 | エルミタージュへの道

 こんばんは、、、
 カタリナ との旅も三日目、メンタルにもフィジカルにも、そして、お尻?も、ちょっとお疲れ・・・、気味かな?

 昨日、書き忘れたことを少し。
 前号で、“ 雪融け後の街そのママ、塩を吹いて鼠色、水の都もなんとなく ” なんて書きましたが、目下散水車で道路洗いの真只中といったよう。
 撒き方も半端じゃなく、二車線纏めて見たくな感じでやってる風景、あちこちで見かけます。

    

  ♪ イサク聖堂に続くデカプリスト広場から旧海軍省の前の公園へ
   そのア
レクサンドルの庭では勢いよく水を噴き上げています
  ♪ ミモザ?でしょうか、綺麗な黄色い花弁をいっぱい咲かせていました

    

  ♪ 旧海軍省を横に宮殿広場を横切ります
  
馬鹿っ広い?宮殿広場のアレクサンドルの円柱と旧参謀本部です
  ♪ 数日前に対ドイツ戦勝70年記念の式典か行われたみたく、鉄パイプの櫓が残っています
  ♪ エルミタージュ宮殿、白と緑のコントラストが鮮やか、威風堂々たる感じです

 今日に戻って、ペトロ・パレス・ホテルに投宿中。
 ロシアで「まさか予約がとおってない?」、なんてことになったらお手上げ、だから、ネット最大手の Expedia じゃなく確実なユーラス・ツアーズ社に依頼していました。
 が、Expedia 杞憂だったようです、料金が廉く部屋も綺麗、何よりもチェックインとアウトが超簡単、何の問題はありませんでした。まあ、それは、結果論でもありますが・・・。

     

  ♪ イサク聖堂からホテルが直ぐ側に見えます
  
ンでもって、Breakfast がついていますので、楽といえば楽です
  ♪ なにを食っても美味しい・・・、なんて歳じゃありませんが、オムレツはまあまあでした

 食事後、エルミタージュ宮殿へと向かいました。
 話す相手とてなき独り旅、ただ写真の彼女に、「エルミタージュ、ついにね!」と話しかけました。

 前日とは打って変わって、かろうじて曇りという塩梅、ネヴァ川から吹く風は冷たく、この時期のサンクトペテルブルグは斯くやありて・・・の風情でしょうか。

    

  ♪ 早くも宮殿の門が開くのを待っています
   開門後、案内所とチケット売り場が開くのを更に待ちます
   売り場が開くと
延び始めた列(左)を横目に案内所へヴァウチャーとパスポートを見せます
  ♪
案内嬢、ヴァウチャーにロシア語で何かを書き加え、「一番窓口にこれを出して」と返してくれます
  ♪ 長蛇の列が続く一番窓口、待つ人の視線に怖ず怖ず?と割り込んで二日間の通し券を獲得、やれやれ

 この後、ある展示室で、恥ずかしくも涙が滲んで止まらなくなってしまいました。で、今日はここでお仕舞い。
 明日もエルミタージュ美術館を再訪、19世紀以降のフランスを中心とする近代絵画を回る予定です。
 それでは、I’ll see you soon. bye-bye!
 Peter & Catherine’s Travel. Tour No.973

 PS:帰国後に写真を数枚加え、ズームアップ機能を付加しました。


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