おはよう、、、、そちらは日曜の朝でしょうか?元気に旅を続けています。
正直に言えば道中何度か帰りたいなあ、と思ったこともありましたが、それもお仕舞に近くなってきました。
ミュンヘン入りした日は生憎の小雨でしたが、それが汚れを流してくれたのでしょう、快晴の街、本当に綺麗でした。
明日は最終日、時間がなさそうなので、今日(5/16・Sat)の分を前後編に分けて投稿します。
文字を書くのが少ししんどいのでお天気の紹介だけして手抜き、写真と絵でご勘弁、えっ、その方がいい?どうせそうでしょうとも!
好天に加えて土曜日、10時にホテルを出ましたが、もうかなりの人出のようです。
ホテル・マリティム、玄関の前ははっきり言って汚い、が、中は綺麗で、「★★★★だよ!」と、威張ってはいますが、駅に近いのが一番の取柄かな?
ミュンヘン中央駅、ホテルと同じで構内は綺麗です。の周り、建物から10m、構内で喫煙できへんので煙草人間が十重二十重?のバリケード! カールス広場まで歩き、そこからトラムに乗りました。
歩けない距離じゃないのですが、トラムに乗りたくて、三つの美術館 = ピナコテーク が並ぶ、え~と、Pinakotheken 停留所はと、27番の四つ目だ。
まずは、初めてのノイエ、新しいの意だそう。ノイエ・ピナコテークへ。
土曜日で快晴、人出を懸念したのですが、こんな好い日に美術館へ来るオタクは少ないようで・・・! 前書きが長くなり ました、、、では、名作をお楽しみ下さい。
♪ フランソワ・ブーシェ、「ポンパドゥール夫人の肖像」(マダム・ポンパドゥール)が迎えてくれました
♪ フちなみに<侯爵夫人>、アルテの館が改装中のためノイエの館に仮住まいのようです
♪ クロード・マネ、「アトリエでの昼食」(中)、セザンヌの「箪笥の前の静物」(右)です
♪ 大好きなアルフレッド・シスレー、「ハンプコートへの道」(左)
♪ ポール・ゴーギャン、「テ・タマリ・ノ・アトゥア(神の子)」(中)「フォーブルトンの女性のダンス」(右)です
♪ フィンセント・ファン・ゴッホ「アルルの風景」(左)と「オーヴェール近郊の景観」(中)
♪ そして、「ひまわり(12本)」(右)です
♪ ホドラーの「うんざりした生活」(左)、結構面白い絵でした
♪ クリムト(右二枚)の「音楽」と「マルゲレーテ・ストンボロ=ヴィゲンシュタインの肖像」が架っていました
ノイエ・ピナコテーク、他にも名作が多く架かっていましたが、いつかまた別の機会に。
周りは緑豊かな公園、芝生では日向ぼっこ?する若き男女が十数組、「いいですなあ!」、えっ、よだれ、垂れてました?を横目に、道ひとつ隔てたアルテ・ピナコテークへ向かいました。
ところで前号で「ライラック」としましたが、実のところ「菩提樹」なのか「フサアカシア」なのか判りません。
路上に散った小さな花弁から、「ライラック」で間違いないと勝手に決めました。
Peter & Catherine’s Travel. Tour No.977
PS:帰国後に少しリライト、写真も増やしあわせてズームアップ機能も付加しました。