こんばんは
今日はフランクフルトからサンクトペテルブルグへの移動日です。
が、朝っぱら思いもよらないことが続き、「今日はちょっとヤバイ!」と、嫌な予感が・・・。
搭乗カウンターでチェックイン、ところがおばさん何を血迷ったか、「席の指定がない」と言い張ります。
予約はあって席はないなんて言われても、「I have a reservation」と「I don’t know」で、後はだんまり。
原因は、関空のルフトハンザのお姉さんの所為だと見当は付きましたけれど、それを説明する義務も英語力もないので、知らぬ顔の半兵衛をしてカウンターの前で立っていたら、彼女電話を掛けまくって20分ほど、何とかしましたけれど。
♪ ついていない弾(たま)?が当たりぐったり、ラウンジで漸く朝食にありつけました
♪ あれっ、ビールじゃないかって?そうなんです、飲まなきゃやってられないす
ところで、ついてない第二弾は、セキュリティ・チェックでした。
なぜか選ばれてしまって、むくつけきお兄様に、「こいつ、手の汚れを服にこすりつけてるンちゃう?」と思うほど体中を撫ぜまくられちゃいました。
そんなこんなで、12日(火)9時20発、周りはドイツ人とロシア人ばかりのLH1432便に搭乗、席からちらちら眺めるに日本人は愚か近隣のお国の方もいないようです。
機内でランチ、結構美味しかった。を食べて、少し居眠り。
♪ バスに運ばれ、LH1432便に搭乗しました
♪ 駄々っ広い草っ原に造られた新プルコヴォ空港から都心へと車は走ります
♪ 聖なる街で三日間を過ごす、ペトロパレスホテル(真ん中の建物)です
そして、またまた弾に当たっちゃったのが新プルコヴォ空港での入国審査。
ウズベキスタンか何処か、旧ソ連圏でイスラム教と思しき若者達の後ろに並んだものだからもう大変、根掘り葉掘り聞かれているようで進みません。
30分も待って漸く、肩に星が二つ並んだ綺麗な女性の審査官の前に進みました。
多分、「極東の地、日本のお爺さんが一人で何しに来たの?」とロシア語で聞かれ、「Sightseeing」と馬鹿の一つ覚えよろしく答えたら、にっこり笑ってスタンプを下さいました。
そんなこんなで、遅れに遅れた待ち合わせ。
新装なって塗料も香しい?新プルコヴォ空港の出口で、名前札を掲げたお迎えのお嬢さんと無事合流、運転手に引き渡されて、ホテルに運んで貰いました。
小一時間ほどで旧市街地に、いやー、雪融け後の街そのママ、塩を吹いて鼠色、水の都もなんとなくですが、いや~、何やかやとぼやきながらも、聖ペトロの街に来たんですねえ。
旅装を解き、滞在登録のためフロントに預けたパスポート、出国カードを返して貰い街に出掛けました。
♪ イサク聖堂、ローマなど西方教会の大聖堂に劣らない立派な伽藍でした
♪ 見上げれば円蓋、これまた、西方教会に負けず劣らず凄いもンでした
♪ 印象が違うのは偶像崇拝のないロシア正教、彫像の代わりにイコンがずらり
隣にカタリナ がいないのが寂しいですが、「一緒に来たよ!」と写真にそっと呼びかけました。
♪ 主祭壇の主キリスト、両脇は聖母子と洗礼者ヨハネ、両端は聖ペトロと聖パウロでした
♪ 聖堂内には至るところ聖ペトロと聖パウロのイコン・・・、勿論、一番多のは聖ペトロですが
ホテルは名前が嬉しくもペトロ・パレス、イサク聖堂へはワンブロックの近さ。
聖堂からエルミタージュ美術館へは徒歩で5分ほど、明日の下見をしてホテルに帰還。
ところで、サンクトペテルブルクの空もご機嫌がいいようですが、フランクフルトと違って、厚手のコートからヤッケあたりが主流、中に半袖の猛者もいましたが。
明日は、待望のエルミタージュ美術館で~す。 I’ll see you soon. bye-bye!
Peter & Catherine’s Travel. Tour No.972
PS:帰国後に新たな写真を加え、ズームアップ機能も付加しました。
今日釣り人は竹内街道ハイキング行きました。
やんちゃ姫は次々あるバザーの準備でこれから伊丹行きます。
旅行お帰りになりましたらTちゃんといらして下さるのを釣り人と楽しみにお待ちしています。