旧市街地広場の東に旧市役所があって、そこに天文時計がある。
時計塔の上階からは、ロマネスク、ゴシック、ルネッサンス、バロックなどの様式建築を数多く遺し、中世の面影を色濃く残す街プラハが望めた、というところまでが前回。
*カタリナの独り言〔写真帳・アルバムのメモ書きから〕
旧市庁舎の二階に小さな礼拝堂があった
直前のミクラーシュ教会、主祭壇がデコラティブで呆れたが、ここは素朴な雰囲気で心癒される ()
♪ 建物内部に入ると、時計の仕掛けを見ることができます 中央の後ろ向きが聖ペトロ(左)です
♪ 時計塔のなかの礼拝堂(中)です
♪ 細く曲がりくねった古い通りの端にカレル橋(右)が架っています
その橋の袂に大きな建物が並ぶ一角がある。
そのクレメンティヌム、<ヤン・フス>が火刑された後に信奉者がフス派を名乗って立ち上がり、ローマと激しく対峙。
フス派に恐れをなした時のフェルデイナント1世が、対抗勢力としてカトリックのイエズス会を招聘、16世紀半ばに創建したのが始まりとか。
ハプスブルク家の手厚い庇護のもと、広大な敷地に三つの教会、礼拝堂、図書館、天文台などが次々と建設されたという。
♪ 左端の写真、少し分かりにくいですが、橋塔の左の青いドームがクレメンティヌムです
♪ サルヴァートル教会(中)など三つの教会、礼拝堂、図書館、天文台など(右)があったそうです
♪ 神学校など高等教育を担っていた修道院は18世紀に廃止され、今は国立図書館などになっています
その建物群を右手にカレル通りを東に少し、小さな広場あって黒い塔がぬっと立っていた、カレル橋である。
Peter & Catherine’s Travel. Tour No.938
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