ペトロとカタリナの旅を重ねて

あの日、あの時、あの場所で
カタリナと歩いた街、優しい人たちとの折々の出会い・・・
それは、想い出という名の心の糧 

文化の日と天ざる

2017年11月04日 | 日記

 昨日(11/3)は文化の日、空が高く澄みこれぞ日本の秋、外国の秋を深く知るでもないが。と思った。

 同時にこの日は、“ 17世紀、聖女マルガリータにキリストが現れ、9月間続けて月初の金曜にミサに与り聖体を拝領すれば、罪の中に死ぬことはない ” と約束されたことにちなむ初金(はつきん)のミサだった。

 この日の主朗読は、イエスが<安息日>に、“ ユダヤ教の律法学者など長老たちの前で水腫を患っている人を治す ” (ルカ書第14章1-6)場面。

 病人を治したイエスは、“ 自分の息子が井戸に落ちたら、安息日だからといってすぐに引き上げてやらない者がいるだろうか ” と律法学者らを諭す。
 神父様は説教で、“ わが子に注ぐ愛の思いと実践は、他の人々にも為されなければならない ” と話す。

 ステンドグラスが輝くお御堂を出ると、汗ばむほどの陽射し。
 何時ものコース、ぶらぶらと桜紅葉の夙川堤を下り、阪神香櫨園駅から西宮駅まで出て、書店を覗き蕎麦屋さんへ。

 この日、ちょっと大袈裟だが 「天ぷらを食べるんや!」との思いがあって、天ざると日本酒を注文した。
 が、目の前に置かれるとあの矢も楯も堪らずの思いも失せ 「なんで天ぷら?」と独り言、周りの人に気味悪がられたような、揚げたてのそれは頗る美味かったけれど・・・。

  天ぷらに躍るこころや秋たかく (酔狂)

 それはとも角、程よい気持ちで帰宅すると、茶のお仲間のお一人から四年忌のお供えが宅配便で届いた。
 何時までも変わらず注いで下さる思いに感謝し、カタリナ に報告、こうしてわが文化の日を過ごした。
 Peter & Catherine’s Travel. Tour No.1427

 ※ 森山良子さん 讚美歌 291番 「主に任せよ」

     


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« オレの一票、返せ! | トップ | こんにちは。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事