ペトロとカタリナの旅を重ねて

あの日、あの時、あの場所で
カタリナと歩いた街、優しい人たちとの折々の出会い・・・
それは、想い出という名の心の糧 

紫陽花繚乱?

2012年06月23日 | 

 紀伊半島に上陸した台風4号は、あっという間に列島を駆け抜けて東北沖へ。
 続く、台風5号、低気圧に変わったものの梅雨前線の影響で、西日本の各地に大雨の被害をもたらした。

 21日の天声人語氏、“ ハイドランジア = 水の器の属名を持つ花にも、さすがに限度があるらしい。しこたま雨に打たれた道端のアジサイが、やれやれといった顔で残りの風に揺れていた ” と書いていた。

 A2A1

 そのアジサイ、学名でハイドランゲア・Hydrangea というらしい。
 ギリシア語の hydro = 水 と angeion = 容器 に由来するらしく名付けて妙とも思うが、少し風情が損なわれるような気がしないでもない。
 ちなみに、英語では Hydrangea と綴り、ハイドレインジア と発音するらしいが、はて?

 B2B1

 ここはやはり、紫陽花 とするのがこの花に似つかわしいと思うのだが。
 ところで、一般に花びらに見えるものは、花の最も外側にあって蕾みのときは内部を包み保護する萼(がく)らしく、カタリナ ならずとも「そうなんだ」と驚く。

 C2C1

 カタリナがお茶のお仲間の皆さんから嬉しくも、日を置かず種類や色の違う紫陽花を頂いた。
 「そんな、大袈裟な」と嗤われつつも名付けて “ 紫陽花繚乱 ” 、鬱陶しい梅雨のひと時、皆さんのお慰めになるや否や??
 Peter & Catherine’s Travel Tour No.481

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 出会い ‐ オルセーの合間に(5) | トップ | 小さき巡礼の後で »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事