以前に書いたアシタニ虫のこと。
何かにつけ気持ちが乗らないとき、明日やったらいいやん、何にも今せんでもええやんと耳元で囁いてくれる。
横着でずぼらなペトロ、直ぐに、そやな!と折り合いをつけ、楽なこと、楽しいことに気持ちを向かわせる。
賢明な皆さんは、こんな便利な虫は飼っておられないと思うけれど、この虫、一旦心の片隅に湧いたら生半可な気持ちでは消えてくれないから厄介。
ところで食後の片付け、自分が食べ散らかした物ながらうんざりすることしばしば。
取り分け、お酒やビールを聞こし召し、いい気分の時はなおさら。
食洗機に入れたらいいようなもンやがそれすら億劫、それに、箱に入れている内に終わる程の嵩なのも何となく癪だ。
そんなとき、アシタニ虫の弟分のアトデ虫が囁く反対側で、誘惑から守ってくれるのがクレナイ虫。
いくら待っても誰もやってくれませんよ!と囁き、さっさとやっちまいましょうね!とお尻を叩いてくれる。
独居老人に不審のことあらば、家のそこらじゅうがTVに晒されるようなご時世。
お腹に業突くものを抱え、何時なんどきそれが蠢きだすか判らない身としては、誰もやってくれへん!てなことぶつくさ言いながら、不測の事態に備えカタリナ のエプロン、それが丈が合わずにつんつるてん。に、袖を通すのである。
前号でこのまま梅雨明け?と書いた途端に、らしさを超えて暴れ梅雨の様相。
ところで、知恵もなくまたかの<紫陽花繚乱>、出し遅れの証文みたくにならないうちに投稿しておかなきゃ。
お仕舞の写真、八つ手みたいな葉っぱに横向きに咲いたストックみたくの、「柏葉紫陽花」って知ってました?
Peter & Catherine’s Travel. Tour No.830
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