ペトロとカタリナの旅を重ねて

あの日、あの時、あの場所で
カタリナと歩いた街、優しい人たちとの折々の出会い・・・
それは、想い出という名の心の糧 

花の界は、春?

2015年01月23日 | 

 週の初めの日(1/19)のお昼前、“ 寒の内 ” とは思えないほど穏やかで、日差しが心地よかった。
 で、この間に用を済まそうと阪神西宮まで出たのだが、その序に大阪食文化の華? ” 粉もん ” が食べたくなって、駅中のお好み焼き店、鶴橋風月を覗いた。
 この店、ようやくランチタイムが禁煙になり、入るのに抵抗感がなくなった。

 キムチと豚肉の炒め物「キムチポッカ」を頼み、それを肴にビールを飲み乍らお好み焼きが焼き上がるのを待ったが、席から見渡せる範囲には、流石に昼日中からコップを傾ける爺さんは見当たらないよう。
 普通こういうのって、不謹慎って言うんだろうなアと思い乍らも、なあに誰に迷惑かける訳じゃ、と開き直り。 

    

 ところで、昼間からビールを頼んでも、店員さんもそこは商売、内心は別にして「いや」は言わないよなア、なんて下らんこと考えていたら、大昔のことを思い出した。

 母親がため息交じりにしょっちゅう言ってた、曰く、「はいと言わないんだから」。
 よかれと意見してくれてるのに、いつも返事は、「いいや」と「でも」ばかり。

 そんなことをぼんやり思い出し乍らビールを飲んでいたら、何年か前に投稿した<通過儀礼>を思い出し、3歳の頃のR君と似たもの同士だよなアと、今になって申し訳なくも恥ずかしくもなった。

   

 ビールと炭水化物でお腹もくちくなって、ぶらぶらと散歩がてら帰る道すがら覗く花屋さんの店先、「早咲きの桜」や「菜の花」「チューリップ」などに模様替え? 花の界は、春爛漫かな・・・?

 写真は、プリムラのなかの一種「ポリアンサ」。
 花の本によれば、プリムラ(Primula)は、“ primo = 一番目の ” が語源だそう。
 早春、他に先駆けて咲くことかららしく、その花言葉は、愛は饒舌じゃなかった、“ 無言の愛 ” だって!
 Peter & Catherine’s Travel. Tour No.924


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1 コメント

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Unknown (てれじあ)
2015-01-23 10:16:16
お花綺麗に撮れていますね!こんなに寒いのに、きちんといつか春はめぐってくるのは本当に恵みですね。

しかし何を言ってもいや!には参りますね。そういう時いやって言って?と頼むとはい、と言うのかな。
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