週の初めの日(1/19)のお昼前、“ 寒の内 ” とは思えないほど穏やかで、日差しが心地よかった。
で、この間に用を済まそうと阪神西宮まで出たのだが、その序に大阪食文化の華? ” 粉もん ” が食べたくなって、駅中のお好み焼き店、鶴橋風月を覗いた。
この店、ようやくランチタイムが禁煙になり、入るのに抵抗感がなくなった。
キムチと豚肉の炒め物「キムチポッカ」を頼み、それを肴にビールを飲み乍らお好み焼きが焼き上がるのを待ったが、席から見渡せる範囲には、流石に昼日中からコップを傾ける爺さんは見当たらないよう。
普通こういうのって、不謹慎って言うんだろうなアと思い乍らも、なあに誰に迷惑かける訳じゃ、と開き直り。
ところで、昼間からビールを頼んでも、店員さんもそこは商売、内心は別にして「いや」は言わないよなア、なんて下らんこと考えていたら、大昔のことを思い出した。
母親がため息交じりにしょっちゅう言ってた、曰く、「はいと言わないんだから」。
よかれと意見してくれてるのに、いつも返事は、「いいや」と「でも」ばかり。
そんなことをぼんやり思い出し乍らビールを飲んでいたら、何年か前に投稿した<通過儀礼>を思い出し、3歳の頃のR君と似たもの同士だよなアと、今になって申し訳なくも恥ずかしくもなった。
ビールと炭水化物でお腹もくちくなって、ぶらぶらと散歩がてら帰る道すがら覗く花屋さんの店先、「早咲きの桜」や「菜の花」「チューリップ」などに模様替え? 花の界は、春爛漫かな・・・?
写真は、プリムラのなかの一種「ポリアンサ」。
花の本によれば、プリムラ(Primula)は、“ primo = 一番目の ” が語源だそう。
早春、他に先駆けて咲くことかららしく、その花言葉は、愛は饒舌じゃなかった、“ 無言の愛 ” だって!
Peter & Catherine’s Travel. Tour No.924
しかし何を言ってもいや!には参りますね。そういう時いやって言って?と頼むとはい、と言うのかな。