オーストリア・バロックの至宝メルク修道院。
10世紀から13世紀中頃まで、オーストリア公国を支配したバーベンベルク家のレオポルド1世が、11世紀にヴェネディクト派の修道院を建てたという。
♪ 丘へ続く坂を登り切れば立派な門構えの建物、「えっ、これ修道院なの?」と、驚いたのが前回
♪ 門(左)の脇に教会の守護聖人である二大使徒、「ペトロ(向かって右)とパウロ」の像が立っています
♪ 正門を入ると200mほども続く長い廊下に囲まれた中庭(中)、その中央に噴水がありました
♪ 東のファサード(右)、ここでも小さな台座から、「ペトロ(向かって左)とパウロ」が迎えてくれます
* カタリナの独り言 〔写真帳・アルバムのメモ書きから〕
ヴェネディクト派のモットーは、“ 祈れ、そして労働せよ ” じゃなかったっけ!
寄付された貴族の婦人たちの宝石で飾られた古い「福音書」を見ると、寄進することで少しは心が癒されたのかなと、少し穿った思いに捉われた ()
♪ 皇帝の間へと続く皇帝の回廊(左)、皇帝とはカールⅣ世、修道院とは親密な関係にあったそうです
♪ 10万冊の蔵書や手書き本1900冊を収蔵する図書館(中)、天井のフレスコ画にも目を瞠らされます
この後、教会付属教会の主祭壇や礼拝堂の副祭壇など、華やかな装飾芸術に圧倒されるふたり、そのこてこて振りは次の機会に!
Peter & Catherine’s Travel. Tour No.956
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