ペトロとカタリナの旅を重ねて

あの日、あの時、あの場所で
カタリナと歩いた街、優しい人たちとの折々の出会い・・・
それは、想い出という名の心の糧 

メルク修道院 ‐ ドナウの旅(Spin off 3)

2015年04月08日 | ドイツ/オーストリア

 オーストリア・バロックの至宝メルク修道院。
 10世紀から13世紀中頃まで、オーストリア公国を支配したバーベンベルク家のレオポルド1世が、11世紀にヴェネディクト派の修道院を建てたという。

     
 ♪ 丘へ続く坂を登り切れば立派な門構えの建物、「えっ、これ修道院なの?」と、驚いたのが前回
  門(左)の脇に教会の守護聖人である二大使徒、「ペトロ(向かって右)とパウロ」の像が立っています
 正門を入ると200mほども続く長い廊下に囲まれた中庭(中)、その中央に噴水がありました
  東のファサード(右)、ここでも小さな台座から、「ペトロ(向かって左)とパウロ」が迎えてくれます

 * カタリナの独り言 〔写真帳・アルバムのメモ書きから〕
 ヴェネディクト派のモットーは、“ 祈れ、そして労働せよ ” じゃなかったっけ!
 寄付された貴族の婦人たちの宝石で飾られた古い「福音書」を見ると、寄進することで少しは心が癒されたのかなと、少し穿った思いに捉われた 

     
 皇帝の間へと続く皇帝の回廊(左)、皇帝とはカールⅣ世、修道院とは親密な関係にあったそうです
 
0万冊の蔵書や手書き本1900冊を収蔵する図書館(中)、天井のフレスコ画にも目を瞠らされます

 この後、教会付属教会の主祭壇や礼拝堂の副祭壇など、華やかな装飾芸術に圧倒されるふたり、そのこてこて振りは次の機会に!
 Peter & Catherine’s Travel. Tour No.956

 前号、ドナウの旅(Spin off 2)へは、<コチラ>から入れます。

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