ペトロとカタリナの旅を重ねて

あの日、あの時、あの場所で
カタリナと歩いた街、優しい人たちとの折々の出会い・・・
それは、想い出という名の心の糧 

炭水化物ダイエット?

2012年04月18日 | 日記

 朝日の夕刊に週一回、長期に亘って連載されている 「三谷幸喜のありふれた生活」というエッセイがあるが、読まれている方も多いと思う。

 この週の副題が 「痩せた? 遠慮なく言って」、氏が二年半振りに人間ドッグを受けたところから始まる。

 大きな異常は見られなかったらしいが早急な体質改善を勧められ、炭水化物避け一日最低八千歩は歩くようにと言われた彼、早速、歩数計を買って一日の歩数を測るのだが、ショッキング(ママ)な事実が判明。

 Photo_3彼は一日八千歩と聞いた時、その数字が途方もない数字に思えたのだが、実際には、毎朝の愛犬との散歩だけで軽く六千歩を超え、後はごく普通に生活するだけで一万三千歩、ノルマはあっという間に達成していたことを知る。

 ここで、これは拙い、もはや食生活を改めない限り体質改善は出来ないと気づく。

 と言う訳で、氏が次に始めたのが、“ 炭水化物ダイエット ” なるもの、ご飯もパンも饂飩も蕎麦もきしめんもナンもフォーも口にせず、ひたすらおかずだけを食べるのだという。

 効果抜群、最初の五日間で簡単に2キロ減量、増えるばかりの体重だったのでちょっと嬉しくなったものの、丸顔ゆえに痩せたように見えないらしく、誰も「痩せたと訊いてくれないと嘆く。
 確かに、女性とは逆に男性に向かって 「太った?は訊きやすいが 「痩せた?とは訊きにくい、と思うのだがどうだろうか?

 Photo_4斯く言うペトロ、手術で10キロ強も痩せた。
 見知りの方に出会い 「痩せたでしょう」と話すと、事情を知っておられる所為もあって 「う~ん、ちっとも」と少しうろたえ気味に答えて下さるのだが、それを見て吾ながら意地悪な問い掛けだったと反省しきり。

 ところで、術前はメタボ解消、術後は施術部位の影響もあって炭水化物は控えるようにしている。

 が、農家の小倅ゆえ腹一杯食べないと食べた気がしないDNAに加えて、ご飯は勿論のこと饂飩も蕎麦も大好物と来ているので始末に悪く、食事の度に 「は~っ!」と溜息をついている・・・、ダイエットには効果はあるようだけれど?

 高槻のNaさんから頂いた、3月から4月にかけて開花する遅咲き系の 「ラッパ水仙」。
 もう一枚は、春を代表する花のひとつ 「花海棠」、ピンクと白のグラデーションに染まる1cmにも満たない花弁がなんとも可憐。
 Peter & Catherine’s Travel Tour No.456

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