カタリナ に頼まれ、東道頓堀、そんな地名があるのか知らないが要は堺筋線より東側。に茶道具の S 商店を訪ねた。
いやあ暑いのなんのって、タオルハンカチがぐしょぐしょになったが、お天気の所為ばかりじゃなさそう。
昼下りの歓楽街の雑多な雰囲気が暑さに輪を掛けてくれたようだ。
カタリナが投稿しました。
“カタリナ 茶の手帳” へは、<コチラ>からからお入り下さい。
Peter & Catherine’s Travel. Tour No.(683)
カタリナ に頼まれ、東道頓堀、そんな地名があるのか知らないが要は堺筋線より東側。に茶道具の S 商店を訪ねた。
いやあ暑いのなんのって、タオルハンカチがぐしょぐしょになったが、お天気の所為ばかりじゃなさそう。
昼下りの歓楽街の雑多な雰囲気が暑さに輪を掛けてくれたようだ。
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Peter & Catherine’s Travel. Tour No.(683)
茶道具の S 商店から留守電が入っていたとペトロ が言う。
再生すると、“ 預かっていた道具の修理が出来た ” とあったらしく、「頼んでいたの?」と訊かれた。
ずっと気になっていて、ペトロに S 商店に訊いて貰わねばと思っていたのだが、入院以来何やかやあってついつい失念、失礼なことをしてしまったと少しうろたえた。
ペトロに話してなかったので、改めて S 商店に問い合わせたらしく、『春頃に水注ぎの修理を頼まれた。何度か電話をしたが留守だった』と言われ恐縮、近々伺うことを約して電話を切ったと言う。
ことの経緯は、F さんが自分の道具を修理に出される折に、水注ぎの口から水が漏れていたので「一緒に持って行く」と仰って下さって、そのお言葉に甘えたもの。
ペトロは、今となっては処分して下さいでもいいが、それでは、快く修理に持って行って下さった F さんに申し訳が立たないだろうと言う。
勿論、私も同じ思いだ。
それで、一昨日、今にも夕立がきそうな蒸暑い日の午後、車では行きにくいところなのでと電車で取りに行ってくれた。
休日の町歩きの傍らS商店へは二三度寄ったことはあるが、店の場所が変わったことは知らない筈。
PCで調べたらしく、「個人客には少し不便な場所になったね」と言いながら、受け取った足で病院に一旦届けてくれた。
箱を開けてみると注ぎ口は綺麗に直され、木地本来の柔らかな風合いの水注ぎがあった。
受け取る際に、お店の方から、『社中の人から預かった』と言われたと聞いた。
あらためて F さんや S 商店の方にご迷惑をお掛けしたことを侘びるとともに、大した道具でもないのに頂いたご好意が嬉しく、感謝の気持ちで一杯になった。
Peter & Catherine’s Travel. Tour No.683 - 9