ペトロとカタリナの旅を重ねて

あの日、あの時、あの場所で
カタリナと歩いた街、優しい人たちとの折々の出会い・・・
それは、想い出という名の心の糧 

暑いのなんの ‐ カタリナ便り

2013年08月09日 | カタリナ便り

 カタリナ に頼まれ、東道頓堀、そんな地名があるのか知らないが要は堺筋線より東側。に茶道具の S 商店を訪ねた。
 いやあ暑いのなんのって、タオルハンカチがぐしょぐしょになったが、お天気の所為ばかりじゃなさそう。
 昼下りの歓楽街の雑多な雰囲気が暑さに輪を掛けてくれたようだ。

 カタリナが投稿しました。
  “カタリナ 茶の手帳” へは、<コチラ>からからお入り下さい。
 Peter & Catherine’s Travel. Tour No.(683)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水注ぎ

2013年08月09日 | カタリナ ‐ 茶の手帳

 茶道具の S 商店から留守電が入っていたとペトロ が言う。
 再生すると、“ 預かっていた道具の修理が出来た ” とあったらしく、「んでいたの?と訊かれた。

 ずっと気になっていて、ペトロに S 商店に訊いて貰わねばと思っていたのだが、入院以来何やかやあってついつい失念、失礼なことをしてしまったと少しうろたえた。

 ペトロに話してなかったので、改めて S 商店に問い合わせたらしく、『春頃に水注ぎの修理を頼まれた。何度か電話をしたが留守だった』と言われ恐縮、近々伺うことを約して電話を切ったと言う。

 Photo_3ことの経緯は、F さんが自分の道具を修理に出される折に、水注ぎの口から水が漏れていたので「一緒に持って行く」と仰って下さって、そのお言葉に甘えたもの。

 ペトロは、今となっては処分して下さいでもいいが、それでは、快く修理に持って行って下さった F さんに申し訳が立たないだろうと言う。
 勿論、私も同じ思いだ。

 それで、一昨日、今にも夕立がきそうな蒸暑い日の午後、車では行きにくいところなのでと電車で取りに行ってくれた。

 休日の町歩きの傍らS商店へは二三度寄ったことはあるが、店の場所が変わったことは知らない筈。

 PCで調べたらしく、「個人客には少し不便な場所になったね」と言いながら、受け取った足で病院に一旦届けてくれた。

 箱を開けてみると注ぎ口は綺麗に直され、木地本来の柔らかな風合いの水注ぎがあった。

 受け取る際に、お店の方から、『社中の人から預かった』と言われたと聞いた。
 あらためて F さんや S 商店の方にご迷惑をお掛けしたことを侘びるとともに、大した道具でもないのに頂いたご好意が嬉しく、感謝の気持ちで一杯になった。
 Peter & Catherine’s Travel. Tour No.683 - 9

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする