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ダカールラリー 2012 SS11

2012-01-14 09:18:50 | Dakar

ダカールラリー 2012 SS11

1月12日 (木)  第11ステージ  アリカ → アレキバ

リエゾン 171Km→120Km. SS 538Km→478Km. 総合距離 598Km. (4輪コースに変更された)



デプレが今大会4度目のステージ優勝


第11ステージはペルーに入国した。
コース前半は、フェシュフェシュにデューンが待ち受け、後半は、標高1800mの山間部を超えてアレキバへ向かう。

優勝したのはデプレで、今大会4度目、通算では30度目のSS制覇となった。
2位に、ジェラルド・ファレス。
3位は、マルク・コーマとなり総合タイムも2分22秒差に広げられた。
総合3位に付けるエルダー・ロドリゲスは、ミスコースでタイム・ロスし8位でゴールした。

この日は、マラソンステージとなり、モトの競技者だけ別個のビバークが設けられている。
アシスタンスが不在となり、ファクトリー勢もライダー自らの手で整備を実施する事になる。

ラリーは、終わりに近づきある。
最終日はパレード的な走行となるため、実質あと2日を残すのみ。
明日は、デプレもコーマも全力を尽くした激しい戦いとなるだろう。




コメント:

シリル・デプレ: SS1位

ロード・ブックが急に変更になって、コースがわかりにくかった。100m程走った後、マルクが戻って来るのが見えた。彼は俺の2分前にスタートしていた。幸先悪い始まりの、かなりハードな一日だった。マルクとの差はどれくらいになったのかな?重要な事なんだ。どっちにしてもアタックするか走る以外、あまり他にすることが無いんだが。しかし、ファレスがSS2位、それは良くない。明日のレースも難しそうだ。でもダカール・ラリーは何がおこるかわからない。

ジェラルド・ファレス: SS2位

SS2位になれたのは、私にとって、チームにとってとても良かった。SSパート1のゴールに到着した時、私がトップだと言われた。だからその後、SS優勝目指して、精いっぱいアクセルを踏んで走った。最終的に優勝はできなかったが、今日の成績に満足だ。昨日は体調がとても悪かったが、今日はだいぶ良くなった。いいラリーをやっている。チームも素晴らしい。コンスタントに上位にいられるようになってきた。

マルク・コーマ: SS3位

オフピスト、砂路面、石などいろいろなタイプが入り混じったコースだった。今日はシリルがタイムを稼ぐことはわかっていた。最後まで、やれることは全部やる積りだ。まだ3日ある。シリルが前を全速力で走っている時に、戦略を明確にするのは難しい。レース初めから続いているように、限界のスピードではないが、もっとスピードを上げなければならない。



リザルト SS11

1 2 DESPRES (FRA) KTM 04:03:37 - -
2 20 FARRES GUELL (ESP) KTM + 01:39 -
3 1 COMA (ESP) KTM + 2:01 -
4 21 AUBERT (FRA) KTM + 3:30 -
5 23 BARREDA BORT (ESP) HUSQVARNA + 4:53 -
6 28 ZANOL (BRA) KTM + 5:37 -
7 10 VILADOMS (ESP) KTM + 5:54 -
8 3 RODRIGUES (PRT) YAMAHA + 7:44 -
9 6 ULLEVALSETER (NOR) KTM + 7:44 -
10 32 SVITKO (SVK) KTM + 10:18 -
11 15 VERHOEVEN (NLD) SHERCO + 10:54 -
12 34 BOTTURI (ITA) KTM + 13:35 -


総合順位

1 2 DESPRES (FRA) KTM 13:11:16 - Penalty: + 15:00
2 1 COMA (ESP) KTM + 2:22 Penalty: + 15:00
3 3 RODRIGUES (PRT) YAMAHA + 1:08:40 Penalty: + 15:00
4 32 SVITKO (SVK) KTM + 1:34:56 -
5 10 VILADOMS (ESP) KTM + 1:39:46 Penalty: + 15:00
6 20 FARRES GUELL (ESP) KTM + 1:52:00 Penalty: + 15:00
7 6 ULLEVALSETER (NOR) KTM + 2:04:06 Penalty: + 55:00
8 16 PAIN (FRA) YAMAHA + 2:40:15 Penalty: + 15:00
9 34 BOTTURI (ITA) KTM + 2:44:26 Penalty: + 20:00
10 28 ZANOL (BRA) KTM + 3:09:37 Penalty: + 55:00
11 23 BARREDA BORT (ESP) HUSQVARNA + 3:34:20 Penalty: + 1:00:00
12 8 FARIA (PRT) KTM + 3:42:43 Penalty: + 55:00




The stage summary - Stage 11 (Arica - Arequipa) - 2012/01/12

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Magazine - Stage 11 (Arica - Arequipa) - 2012/01/12

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DAKAR公式サイト(英語)
パリダカ日本事務局






2012 MotoGP 暫定エントリーリスト

2012-01-14 00:21:13 | MotoGP WSB BSB JRR
FIMが、2012年にMotoGPクラスに参戦する暫定エントリーリストを発表した。

ファクトリー勢は、8チーム、12名。
CRT勢は、7チーム、9名。
全体で、14チーム、21名のエントリーとなっている。
CRTは、まだ流動的なところもあり、チーム、ライダーの増減の可能性がある。




MotoGPプロト

HONDA

レプソル・ホンダ

1. ケーシー・ストーナー (オーストラリア)
26. ダニ・ペドロサ (スペイン)

ホンダ・グレシーニ

19. アルバロ・バウティスタ (スペイン)

LCR・ホンダ

6. ステファン・ブラドル (ドイツ)



YAMAHA

ヤマハ・ファクトリー・レーシング

11. ベン・スピース (アメリカ)
99. ホルヘ・ロレンソ (スペイン)

ヤマハ・テック3

35. カル・クラッチロー (イギリス)
4. アンドレア・ドビツィオーソ (イタリア)



DUCATI

ドゥカティ・チーム

46. バレンティーノ・ロッシ (イタリア)
69. ニッキー・ヘイデン (アメリカ)

プラマック・レーシング

8. エクトル・バルベラ (スペイン)

カルディオン・AB・モーターレーシング

17. カレル・アブラハム (チェコ)




CRT

フォワード・レーシング (シューター)

5. コーリン・エドワーズ (アメリカ)

イオダ・レーシング (イオダ)

9. ダニロ・ペトルッティ (イタリア)

スピード・マスター (ART)

13. アンソニー・ウエスト (オーストラリア)

アスパル・チーム (ART)

14. ランディ・ド・プニエ (フランス)
20. アレックス・エスパルガロ (スペイン)

BQR (BQR‐FTR)

22. イバン・シルバ (スペイン)
68. ヨニー・エルナンデェス (コロンビア)

ホンダ・グレシーニ (FTR)

51. ミケーレ・ピロ (イタリア)

ポール・バート・レーシング (ART)

77. ジェームス・エリソン (イギリス)




Moto2、Moto3クラスの暫定リストは、続きを読むをクリック


Moto2クラス、暫定エントリーリスト

Moto2クラスの暫定エントリーリストは、21チーム、33名のエントリーとなっている。
日本人ライダーは、高橋裕紀と中上貴晶の二人。
モリワキユーザーは、グレシーニ・レーシングとQMMF・レーシングの4台。
QMMFレーシングは、女性ライダーのエレナ・ローゼルを起用している。



Moto2

イオダ・レーシング・プロジェクト (イオダ)

3. シモーネ・コルシ (イタリア)

グランプリ・チーム・スイッツランド (シューター)

4. ランディ・クルメンナッハ (スイス)

JiR・Moto2 (モトビ)

5. ヨハン・ザルコ (フランス)
57. エンリケ・グラナド (ブラジル)

MZ・レーシング・チーム (MZ‐レ-シング・ホンダ)

7. アレキサンダー・ルンド (スウェーデン)

グレシーニ・レーシング (モリワキ)

8. ジーノ・レイ (イギリス)
14. ラタパー・ヴィライロー (タイ)

アルギニャーノ・レーシング・チーム (未定)

9. ケニー・ノエス (アメリカ)

インターウェッテン・パドック・Moto2 (シューター)

12. トーマス・ルティ (スイス)

フォワード・レーシング (シューター)

15. アレックス・デ・アンジェリス (サンマリノ)
72. 高橋裕紀 (日本)

アスパル・チーム (シューター)

18. ニコラス・テロール (スペイン)
24. トニ・エリアス (スペイン)

テック3・レーシング (テック3)

19. チャビエル・シメオン (ベルギー)
38. ブラドリー・スミス (イギリス)

スピード・マスター (FTR)

29. アンドレア・イアンノーネ (イタリア)

イタリトランス・レーシング・チーム (カレックス)

30. 中上貴晶 (日本)
71. クラウディオ・コルティ (イタリア)

マーク・VDS・レーシング・チーム (カレックス)

36. ミカ・カリオ (フィンランド)
45. スコット・レディング (イギリス)

ポンス・レーシング (ポンス‐カレックス)

40. ポル・エスパルガロ (スペイン)
49. アクセル・ポンス (スペイン)
80. エステベ・ラバット (スペイン)

テクノマグ‐CIP (シューター)

44. ロベルト・ロルフォ (イタリア)
77. ドミニケ・エジャーター (スイス)

SAG・チーム (FTR)

47. アンヘル・ロドリゲス (スペイン)
未定: SAG・チーム (FTR)

BQR (FTR)

60. フリアン・シモン (スペイン)

スピード・アップ (FTR)

63. マイク・ディ・メッリオ (フランス)

キーファー・レーシング (カレックス)

76. マックス・ノイキルヒナー (ドイツ)

QMMF・レーシング (モリワキ)

82. エレナ・ロセール (スペイン)
88. リッキー・カルドゥス (スペイン)

モンラウ・コンペティション (シューター)

93. マルク・マルケス (スペイン)




Moto3クラス、暫定エントリーリスト


2012年からは、4サイクル250ccのMoto3クラスへと変更になったこのクラス。
Moto3クラスの暫定エントリーリストは、20チーム、32名のエントリー。
日本人は、藤井謙太が参戦。

マニュファクチャラー別で見ると、ホンダ系が9チーム、15名のライダーと最多。
次に、KTM系が6チーム、9名。
イオダが、2チーム、3名。
オーラル、1チーム、2名。
マヒンドラ、1チーム、2名。
MZ、1チーム、1名となっている。



Moto3

HONDA

チーム・ラグリッセ

7. エフレン・バスケス (スペイン)
26. アドリアン・マルティン (スペイン)

テクノ・レーシング

8. ジャック・ミラー (オーストラリア)
10. アレックス・マスボー (フランス)

レーシング・チーム・ジャーマニー

9. トニー・フィンスターブッシュ (ドイツ)
96. ルイス・ロッシ (フランス)

グレシーニ・レーシング

27. ニッコロ・アントネッリ (イタリア)

オンゲッタ‐チェントロ・セータ

32. イサック・ビニャーレス (スペイン)
84. ヤコブ・コーンフェール (チェコ)

モンラウ・コンペティション

42. アレックス・リンス (スペイン)
44. ミゲール・オリベイラ (ポルトガル)

テクノマグ‐CIP

51. 藤井謙汰 (日本)
89. アラン・ティーチャー (フランス)

モト・FGR (FGR‐ホンダ)

53. ジャスパー・イウェマ (オランダ)

BQR (FTR‐ホンダ)

25. マーベリック・ビニャーレス (スペイン)


イオダ

イオダ・レーシング・プロジェクト

3. ルイジ・モルチアーノ (イタリア)

チーム・イタリア・FMI

5. ロマノ・フェナティ (イタリア)
19. アレッサンドロ・トヌッチ (イタリア)


KTM

レッドブル・KTM・アジョ

11. サンドロ・コルテセ (ドイツ)
52. ダニー・ケント (イギリス)
61. アーサー・シシス (オーストラリア)

エアアジア‐SIC‐アジョ

63. モハメド・ズルファミ・カイルディン (マレーシア)

TT・モーション・イベント・レーシング

31. ニコラス・アジョン (フィンランド)

RW・レーシング (カレックス‐KTM)

14. ブラッド・バインダー (南アフリカ)

アスパル・チーム (カレックス‐KTM)

23. アルベルト・モンカヨ (スペイン)
55. エクトル・ファウベル (スペイン)

RW・レーシング (カレックス‐・KTM)

39. ルイス・サロン (スペイン)


オーラル

フォニカ・レーシング

30. ギウリアン・ペドーネ (スイス)
95. ミロスラフ・ポポフ (チェコ)


マヒンドラ

マヒンドラ・レーシング

77. マンセル・シュレッター (ドイツ)
99. ダニー・ケント (イギリス)

MZ

MZ・レーシング・チーム

94. ジョナス・フォルガー (ドイツ)