私は漫画を一切読まないのだが、唯一例外的に書棚に並んでいる漫画が、『キリン』（東本昌平：著）である。
学生の頃、先輩が俺たちのバイブルだと紹介され、それ以来、ハマって読んでいた。しかし、途中からストーリーが変わった事もあり、現在、書棚に並んでいるのは２３巻まででストップしている。やはり、私にとって本当に共感して読めたのは第２部までだったかな。
この本を読み返す事は殆どないが、書棚のキリンの文字を見ると、昔を思い出す。当時、所属していた二輪サークルは、猛々しいストリートファイター達が揃っており、キリンのストーリーと同じようなバトルが繰り広げられていた。まだ若かった私も「デカ尻女」や「跳ね馬」、「ＧＴ－Ｒ」なんかを見かけてはバトルするのが常であった。無知で思慮の足りない若造だった頃の話だ。
話がそれてしまったが、その『キリン』が映画化され、３月３日からの公開が決まったようだ。「バイク乗りの本質」にどこまで迫ることが出来たのが大変興味深いが、監督の大鶴義丹氏は、根っからの単車乗りなので、大いに期待している。
映画『キリン POINT OF NO RETURN！』予告編
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映画 『キリン』 公式サイト
いや～熱いですね。久々にワクワクしました
この動画を紹介してくれて有難うございます
当方地方なんで、近くで公開するかは微妙ですが、
何かしらの手段で見たいと思います
互いにいつまでも熱く熱く突っ走っていこうぜ！！
大鶴はバリバリ伝説でもなくあいつとララバイでもなく、て言ってましたけど、キリンを観たあとにみんなどんな気持ちになるのかな・・。
ま、俺は観ますけどね。
スピードの世界にしか「生」を感じられない男。
単車に乗れる時間が殆ど無くなったけど、たまに乗って攻撃的な自分が戻ってくると、やっぱ俺はまだこちら側の人間だったなって、嬉しくなるよ。
No Bike No Life!