その蜩の塒

徒然なるままに日暮し、されど物欲は捨てられず、そのホコタテと闘う遊行日記。ある意味めんどくさいブログ。

鳳凰三山縦走(4)

2017年09月17日 | 北ア・南ア縦走記

 いよいよ地蔵岳から稜線歩きです。ややスタート地点が分かりにくいかもしれません。肝心なところで標識がなかったりするので、鳳凰小屋の手前でも違う方向へ行ってしまいました。間違えても踏み跡は残ってしまうからです。右上;コケモモの実がなってました。



 稜線歩きというと楽なイメージがありますが、アップダウンがある上大きな岩の上り下りで決して楽ではなかったです。


 左上;キク科のイワインチン。右上;ここにも咲き残りのタカネビランジ。見頃は8月中旬。


 シラビソ、ハイマツ、五葉松。



 樹木や植物はスゴイところに根を張りますね。


 有名な天然のオブジェらしいです。枯れてそうでいて枯れてません。



 ウラシマツツジは赤くなるのが早いです。でも色づきは渋めのとか様々。


 南アルプスは森林限界が高く、2,600m前後まで樹木が生えてます。稜線では曲がりくねったダケカンバが見られます。たいてい稜線は風が強いもので、風除けになるのはいいですね。しかしながらスタート地点からずっと樹林帯なので、GPSの電波が遮られログをとったりは難しいです。


 左上;鳳凰小屋との分岐。夜叉神峠から来ると、地蔵岳に行かずにここで右へショートカットする人が多いみたい。右上;観音岳(2,841m)の標柱。地蔵岳から1時間43分かかりました。長かったですね。


 錆びて何が書いてあるか分からない道標。


 踏み跡は多いのですが、鳳凰小屋から薬師岳小屋まで誰とも会いませんでした。


 薬師岳山頂とありましたが、すでに15:42。標柱を探してる余裕すらなくなりました。

PS;一昨日、カッパ寿司に行ってカミサンからお釣りをもらう際、車中で小銭を落としてしまいました。隙間に入ってしまったので磁石でくっつけようとしたら、小銭って磁石が効かないんですね。
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