~風に吹かれて~ by ポー(paw)

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2018.7.13~16 台湾旅行記3(故宮博物院・円山大飯店)

2018-07-30 06:15:45 | ・2018.7 台湾旅行記

2018.7.13~16 台湾旅行記3(故宮博物院・円山大飯店)

2018.7.13~16 台湾・台北に会社の積立旅行で行きました。

2018.7.14 故宮博物院へ。 

国立故宮博物院は、中華民国の国立博物館のうちの1つであり、最大のもので、697,000個以上の古代の中国の人工品および
美術品を所蔵しています。

毛公鼎(もうこうてい)

獣に似せた3本足に楕円形のカメ型という西周晩期の青銅器の特徴を良く表したこの毛公鼎は、2800年以上も前のものです。
内側には500字もの長い銘文が刻まれており、その内容は、周王が周朝復興に功労があった毛公一族を称えたものになっています。
中国古銅器中最も長文の銘をもつ鼎。陝西省岐山県で 1850年頃出土したといわれる。高さ 53.8cm,口径 47.9cm。

故宮博物院の2大シンボル「翠玉白菜」「肉形石」のうちの「翠玉白菜」。
清の第11代皇帝光緒帝の后、瑾妃の嫁入道具として紫禁城の永和宮に飾られていたもので、清廉潔白を意味する白菜の上に
子孫繁栄と多産を意味するキリギリスとイナゴが配されています。
色が分離したヒスイ輝石の形と天然の色合いを活かし、白い部分を茎、エメラルド色の部分を葉に見立てている。
高さ19cm。18~19世紀作。作者不明。

西太后の付け爪

灰陶加彩仕女俑(かいとうかさいしじょよう)
唐 高さ75.5cm俑は副葬品、仕女は宮廷に使えた女子。満月のようにふくよかな身体にゆったりとした衣を纒い、
ひきずるほど長い裾からは反り返った靴がのぞく。靴はペルシャあたりの影響か。盛唐の典型的な唐美人像である。

清代の「象牙透彫雲龍文套球」
職人親子3代が100年にわたって彫り上げた多層球。わずか直径12センチほどの球の表層には精巧な9匹の龍の彫刻が彫られ、
その中には透かし彫りの幾何学文様が施された24層の球体があり、各層自由に回転させることができます。

この多層球は以前に伊豆の象牙と石の彫刻美術館で見たことがありました。

むちゃくちゃ小さいです。

昼食は、隣接する「故宮晶華」で飲茶料理。

美人樹 花がキレイでしたよ。(トックリキワタ (Ceiba speciosa)アオイ目パンヤ科(アオイ科とも)に分類される落葉高木)

昼食後、時間が少しあるということで丸山大飯店へ。 

台湾神宮の跡地に建設されたので、まだ狛犬が残っていました。

天井 すごい龍の数です。

エントランスホールだけ見学。ここだけでも見応えがありましたよ。

円山大飯店(えんざん/まるやま-だいはんてん)
・台湾台北市に位置する中国建築が特徴のホテル。剣潭公園に隣接し、台湾神宮の跡地に建設されており、台北のランドマーク
 になっている。
・円山大飯店は日本統治時代剣潭山に建立されていた台湾神宮(1945年(昭和20年)の日本の第二次世界大戦敗戦の後すぐに、
 台湾にある全ての神社は廃止された。)の跡地を利用して建設された。建設に際しては龍の彫刻を多用し、龍宮との異称を有す。
 また龍以外にも石獅、梅花をふんだんに用い、中国建築の特徴を前面に出した装飾となっている。by wikipedia


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