~風に吹かれて~ by ポー(paw)

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2015.7タイ・バンコク旅行記9(バンコク5-ジム・トンプソンの家)

2015-08-10 12:58:10 | ・2015.7 タイ・バンコク旅行記

2015.7.17~19 仕事絡みでタイ・バンコクへ行ってきました。


ワット・プラケオ王宮寺院に圧倒された後、「ジム・トンプソンの家」へ。

ジム・トンプソンの家

ジム・トンプソンの家は、タイのバンコクパトゥムワン区にある博物館。現在はバンコクでも人気の観光地のひとつと

なっている。アメリカの実業家でタイのシルク王ジム・トンプソンが、マレーシアのキャメロン・ハイランドで謎の失踪を

遂げる直前まで住んでいた家。

1950、60年代に彼がタイ各地で集めてきた種々の建築様式が取り入れられている。トンプソンはシルク会社を立ち上げた頃、

東南アジアの芸術作品を集めていた。トンプソンはタイだけでなく、当時のビルマやカンボジア、ラオスも仏教芸術品の収集先

としていた。しばしばこれらの国に作品を収集するために出かけていた。ジム・トンプソンの家には、トンプソンが収集した

仏教芸術作品などが展示されている。by wikipedia

繭玉

微笑みの国・タイ 手を合わせて、コップンカー(ありがとう)^^

錦鯉 ちょっと和風の要素が^^

カーテンのような下がり花

見上げると高いところに花が・・・

アップで。何の花でしょうね。

左はセン・セープ運河 停留所(船着場)もありましたよ。

ステキな館でした。 館内は撮影が禁止されていました。

ジム・トンプソン

戦後、タイ・シルクを復興させた男・・・1967年3月26日に、休暇で訪れていたマレーシアの高級別荘地、

キャメロン・ハイランドにあるシンガポール人の友人の別荘「ムーンライト・コテージ」で忽然と姿を消す。

トンプソン自体が以前諜報機関に所属し、失踪当時もアメリカなどの諜報関係者と接触を持っていたこと、

政変が繰り返されていたタイの政府上層部や反政府指導者に知人が多かったことなどから、身代金目的の

営利誘拐から諜報活動がらみの誘拐と暗殺、単なるジャングルでの遭難から地元住民による殺害まで、

さまざまな失踪理由が取りざたされたものの、現在に至るまでその行方も生死も謎のままである。

松本清張はこの事件をヒントに推理小説『熱い絹』を書いた。

なお、失踪から5か月後の8月30日、トンプソンの姉であるキャサリン・トンプソン・ウッド(当時74歳)が

ペンシルベニア州の自宅で他殺体で発見されているが、この事件の犯人は検挙されておらず、トンプソンの

失踪と関連があるかどうかも不明である。by wikipedia

う~ん・・・・映画にでもなりそうな生涯ですね。

 

ところで、この館、若いタイの女性がたどたどしい日本語で案内してくれたのですが、歯の矯正をして

いました。他にも歯の矯正をしている若い女性が目立ちました。何で?ちょっと調べてみました。

・タイ人はとにかく自分や他人の歯並びを気にする。タイのような階級社会では、まず人の外見を重要視する。

・階級社会は格差社会を生み出す。

・学歴に関して、高卒だと初任給が5,000バーツ(15,000円)、大学卒で12,000バーツ(36,000円)、

 修士だと25,000バーツ(75,000円)と明確に格差が生じます。問題は大卒だと勤続数年で月収が数倍に

 なるのに対して、高卒者の月収はほとんど変わらないことです。こうした背景で近年はタイの大学進学率が

 35%を超えたというデータもある。http://www.npo-asian.com/pages/Thai.html より

タイでの歯の矯正は、30,000バーツ(90,000円)以上。矯正完了までに少なくとも2年。(それでも

 日本よりははるかに安い(十分の一?)ですから、わざわざタイで歯の矯正をする日本人もいるらしいです)

・田舎からバンコクに出稼ぎにきて、アパートを始めとする衣食住の体制をやっと整えた後に、歯の矯正までやっと

 手が回るのが彼女らの現実。ですから、歯の矯正をすることは一種の憧れであり一つの到達点でもある。

 

う~む・・・いろいろググったら、まー、いろんな側面と深みがあって、「外こもりの聖地タイ」

なんて情報も入ってきて・・・・・まあ、このへんにしておきますか。。。

シーフード系夕食後、マンボー・キャバレーショーにてニューハーフ・ショー(笑

一時間くらいだったかな。聖子ちゃんのそっくりさんがいたり、面白かったですよ。

綺麗な人も多くて、ボケ~っと見ていて、おお!違う。いかんいかんと何度か思ったのでした(笑

中国の団体旅行客が多かったです。

 

ところで、なぜ、タイではニューハーフが多いように思うのか?

ググってみると、様々な要因があるようです。

 

・出家と徴兵の男ばかりの環境で同性愛に目覚める。

・貧困農村部では女性は売春、男性も同じような職業が儲かるからとの理由でニューハーフにさせる。

・タイは「微笑みの国」と言われるように、極めて寛容的な民族性があり、なおかつ仏教という多神教宗教自体が、

 キリスト教、イスラム教のような一神教よりも寛容な宗教なので、ニューハーフに対する差別が極めて少ない。

・同時に性適合手術実例や件数もタイがとても多い。今でこそ性同一性障害の診断書が必要だが、つい数年前

 までは診断書も不用で性適合手術が可能だった。

・すなわち、性同一性障害でなくとも収入を得る為に、ニューハーフをしているというケースも多々ある。

・このような事情で男性・女性の境界が曖昧な世界観が出来上がり、タイの性別の分類は男性と女性、ゲイ、

 レズビアン、レディボーイ、トムボーイ、男性と女性のバイセクシャルがあり、さらに細分化すると18の性別が

 存在するとも言われている。

 

 

スピリチュアリズムに照らせば、性同一性障害は、例えば、女性に多く転生してきた霊が、互いの立場や思いを

学ぶために男性に転生してきたのだが、どうしても男性に馴染めずに、心は女性のままという事もあるとの霊信

がありましたが・・・。

単純に性同一性障害の方が何らかの理由でタイに多いのかと思っていましたが、どうやら環境が性意識を曖昧な

ものにしているようですね。しかし、18の性別か・・・・おそらく世界中がそうなんでしょうけれど・・・ややこしいですね^^;


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
アップの花 (慈慧)
2015-08-11 13:39:09
あのアップの花は、多分、サクララン、別名ホヤ・カルノーサではないかと思います。以前、うちにもいました。
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Unknown (慈慧さんへ)
2015-08-11 21:49:46
おお!サクララン^^
いま、ググってみて見ました。
確かにそうですね。

科名:ガガイモ科
属名:サクララン属
学名:Hoya carnosa
別名:ホヤカルノーサ
原産地:九州 沖縄 東南アジア インド
開花期:6月~9月

可愛い花ですね^^
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