~風に吹かれて~ by ポー(paw)

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伊勢山皇大神宮(神奈川県横浜市)

2018-02-10 08:00:17 | ・神社・お寺

2018.2

もうちょっと早く出て明るいうちに参拝予定でしたが、暗くなっちゃいました。提灯の灯りがあるかと思ったら、
真っ暗~~^^; iphone撮影の為、画質も悪いです。。。。。

一の鳥居 いや~大きいです。

二の鳥居

拝殿

照四海(しょうしかい):高さ約6mの常夜灯、現在のものは二代目。「四海を照らす」というその名の通り、横浜港の守り
神を象徴している。1882年(明治15年)完成の初代は燈明台(初期の灯台)の姿をしており、その灯りが船から目印に
されたという。by wikipedia 

キッコーマンの奉納品

注連縄柱 厳かな良い雰囲気です。

拝殿 古式ゆかしい空気・空間が作られていました。

拝殿奥の本殿。さすがに暗くて良く分かりません。

境内 奥はランドマークタワー

大神神社(境内社)

杵築宮(境内社)とクスノキ 暗いです。。。。

ずいぶん前に近くまで来たことがあったのですが、今回初めての参拝でした。明治3年創建ですから比較的新しい神社ですが、
開国後の横浜の歴史が学べて良かったです。丘の上の立地ですが、野毛町辺りも埋め立て地のようなので、当時はこの神社の
辺りから港が良く見えたことでしょうね。ちょうど「ヨコハマメリー」を読んでいて、横浜どっぷりといった感じです。
神社の境内は「横浜」のイメージとは少し違った、厳かな切りっとした空気・空間でした。

伊勢山皇大神宮(いせやまこうたいじんぐう)

・横浜市西区の神社。 
・「天照大御神」を祭神とし、「桜の花が社紋」である。
・横浜では「皇大神宮(こうたいじんぐう)」と称されることも多い。
・旧社格は官幣国幣社等外別格、後に県社。
・「神奈川県宗社」、また「横浜ならびに横浜港の総鎮守」とされ、「関東のお伊勢さま」「汽笛の聞こえるお伊勢さま
 としても知られている。

創建 1870年(明治3年)、一寒村であった横浜が開港場となり、貿易の街として急速に発展した。神奈川県は
 キリスト教を始めとする外来文化に接する横浜の精神的支柱とするために神社信仰の確立が必要と考えた。 そのため、
 元々戸部村海岸伊勢の森の山上にあった神明社を同年4月に現在地の野毛山に遷座した。

・1874年(明治7年)神奈川県知事が太政官と神祇官に建白書を提出。建白書は当社を伊勢神宮の遥拝所とし、県内の総社
 たる規模に整備することを願い出るものであり、翌月許可される。開港場である長崎・神戸にも同様の神宮遥拝所が作られ
 ることとなった。その後、伊勢の神宮に倣い、「皇大神宮」と称された。

・伊勢山の丘 神宮の鎮座する伊勢山の丘は、もともとは野毛山と呼ばれていたが、遷座の際に伊勢山と改められた。野毛町は
 野毛浦と呼ばれる入り江であった。これらの地域の埋め立てが進んだのは、幕末の開港以来である。

・神宮の境内の一部には伊勢山貝塚と呼ばれる遺跡が存在し、縄文後期の土器が出土している。

・横浜の開港直後の1859年(安政6年)には、この丘に神奈川奉行所が設置された。開港場と外国人居留地が一望できた
 こと、また港を挟んで反対側にある山手の丘に居留民保護の名目で駐留する、イギリス・フランス両国の軍隊を監視
 できたことが、この丘が選ばれた理由であった。

・遷座祭 1870年(明治3年)4月15日(旧暦)に執り行われた遷座祭にあたっては、神奈川県より前後を挟んだ5日間に
 渡り、市を挙げて盛大な祭礼を行なうように布告が出された。この盛大な祭礼の総費用は、外務省の半年分の費用に匹敵
 すると伝わる。

・「はまっこ」という自覚や意気込みが見られるが、この感覚の起源の一つには、伊勢山皇大神宮の遷座祭がある。

 ・明治天皇は、海軍の視察や根岸競馬場の天覧競馬(根岸競馬場は外国領事や公使の社交場であり、鹿鳴館と並ぶ明治政府
 の外交政策の拠点だった)などの理由により、頻繁に横浜へ行幸をしていた。そのため、1875年(明治8年)に行幸の
 際の御座所となるべく、伊勢山皇大神宮に隣接して二階建ての洋館である横浜御用邸・伊勢山離宮が建設される。

・伊勢山離宮は迎賓館としても使用され、明治政府にとって初めての国賓として来日したハワイ王国のカラカウア国王や、
 帰路に和歌山県串本町沖で乗艦が難破し命を落としたオスマントルコの親善特使パシャ提督ここに招かれている。

・社殿・境内 本殿:伊勢の神宮に倣った神明造。関東大震災で倒壊し、1928年(昭和3年)再建された。2018年(平成30年)
 に創建150年の記念事業の一環として、伊勢神宮から正宮(皇大神宮)の旧社殿を譲られ、新たな本殿として移築される。 

・境内社 杵築宮(きづきのみや):豊受姫大神、月讀命、須佐男命、大国主命、住吉三神を祀る。 
 子之大神(ねのおおかみ):野毛町の氏神で、大国主命、姥姫を祀る。元々は野毛の町内にあったが、戦禍により社殿を
 焼失し、
現在、杵築宮に合祀されている。 
 大神神社磐座(おおみわじんじゃいわくら):大物主大神を祀る。1996年(平成8年)鎮座。社殿が成立する以前の、
 古代の
祭祀場が再現されている。 
・水神宮(すいじんぐう):水神を祀る。 
・旧大鳥居台座:表参道に置かれた明治期の大鳥居の台座。1876年(明治9年)に横浜市の地図作成が行なわれた際に水準点
 として刻まれた印が残る。 by wikipedia


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