~風に吹かれて~ by ポー(paw)

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2018.6.29~7.1 八ヶ岳5(横岳2ツクモグサ・ウルップソウ・チョウノスケソウ他)

2018-07-24 06:35:05 | ・植物

2018.6.29~7.1 八ヶ岳5(横岳2)

2018.6.29~7.1 八ヶ岳へ行ってきました。目的は植物観察&横岳登山。

今回もっとも逢いたかったツクモグサ。この辺りに咲いているとの情報で・・・・・

こんなところにも「イワカガミ」。梯子の先の崖壁に・・・・・

遂にツクモグサを発見。

ツクモグサ

日本固有の高山植物で、高山帯の岩礫地・稜線沿いの風衝草地に生える。
分布地は北海道の利尻島・ポロヌプリ山・大雪山群・芦別岳・日高山脈北部、本州の白馬岳・八ヶ岳に限られる。
絶滅危惧IB類の絶滅危惧種であり、数百個体が現存すると推定されている。by wikipedia

ちょっと遅かったですかね。近くで咲いていなかったのが残念。崖地なので近寄れません。全て望遠での撮影です。
でも咲いていて良かった。横岳までの間は、この崖壁に数個体咲いているだけでした。淡い黄色が柔らかく良い感じでしたよ。

「横岳(2829m)」 山頂

ついに「赤岳(2899m)」登場

横岳 赤岳方向の無名峰付近から

赤岳

長野県南佐久郡南牧村、諏訪郡原村、茅野市、山梨県北杜市にまたがる標高2,899 mの山。
八ヶ岳中信高原国定公園南部に位置し、八ヶ岳連峰の最高峰。

う~ん・・・・迫力ありますね~。いつか登るかなあ。今回は横岳まで。

イワヒバリ 何処でも人懐っこいです。

ウルップソウ

寒冷地や高山の斜面などの湿った砂礫地に生える。
和名の由来は千島列島の得撫島(うるっぷとう)最初に発見されたことによる。
属名のLagotisは、ギリシャ語のlogos(兎)とous(耳)からなり、葉の形状が兎の耳に似ていたことに由来する。
日本では北海道(礼文島と空知)と本州(飛騨山脈北部の白馬岳と雪倉岳)、八ヶ岳の硫黄岳と横岳の高山帯に隔離分布して
いる。氷河期に日本に南下し、その後高山などの一部地域だけに生き残ったと考えられている。
環境省によりレッドリストの準絶滅危惧 (NT) の指定を受けている。by wikipedia

形状に特色のある花ですよねー。柵内で保護されてもいましたが、あちこちで見られましたよ。
パッと見はムスカリっぽいですね^^

あちこちでお花畑が見られました。最高ですね~。

カメノコテントウ  こんな高山で・・・。面白い模様ですね。

チョウノスケソウ(長之助草)
北半球の極地および高山に生育する匍匐性の常緑小低木で、バラ科に属する。高山の岩場に群生し花も美しいので知られる。
日本では須川長之助(ロシア人植物学者マキシモヴィッチの助手)が初めて採集したことからこの名がある。
北半球のツンドラおよび高山の砂礫地に広く分布するが、特に石灰岩地によく生育する。南方ではカフカース山脈、ロッキー山脈
まで見られる。日本では南アルプス以北の高山に生育するが、生息地は限られる。北アルプス、八ヶ岳、北海道など。
by wikipedia

チングルマに似ていますが花びらがチョウノスケソウは8または16枚、チングルマは5枚。葉も全然違います。また、
チングルマは、全国の高山帯に見られますが、チョウノスケソウは、分布が極めて限られています。

さて、降りますよ。

チシマアマナ

クモマナズナ(アブラナ科)で良いのかな?

http://www.o-ren.net/flower/

イワヒゲ

雲が流れてきて・・・ちょっと怪しくなってきました。

ハクサンシャクナゲ? 生え方がキバナシャクナゲのようだけどピンクっぽいしなあ。

リュックを置いてきた硫黄岳山荘に戻り昼食(カレーライス^^)後、硫黄岳~オーレン小屋へ。つづく


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