逆説の日本史

12巻が出ていた。

このシリーズ、オススメである。一度は読んでおいた方がいい。
学生時代、歴史が苦手だったり、歴史が嫌いだった人も読んでみるといい。歴史がこんなに面白かったのかと気付くだろう。

僕は歴史は好きだったが、成績は悪かった。年号などの暗記を全くしなかったから、テストで点がとれなかったのだ。
思えば、暗記モノは全部ダメだった。
英語も、単語を覚えないから全くできない。高校3年の時に、模試の判定で、大学受験に必要な8000語の内、あと8000語覚える必要があると出た時には、たまげた。

そんな「努力しない派」だった僕（今は仕事しない派）も、歴史の流れは理解していた。要は人間ドラマなのだから、学校で習う勉強の中では面白いはずなのだ。
今、この逆説の日本史を読むと、やはり歴史はドラマだと、改めて思う。何年何々、何年何々と丸暗記するような味気ないものではない。

逆説の日本史、ま、騙されたと思って、読んでみんさい。