ぱおんの小部屋

水郷爆釣隊隊長のひとりごと…

爆釣隊2024.8.17.瀬戸内海

2024-08-19 07:00:00 | 水郷爆釣隊2024
帰省で実家に帰ったら毎日釣りに行こう、そう思ってはいるのだが、日を開けて体力を回復させないと出かけて行くことができない。体は確実に老人へと突き進んでいる。17日の土曜日、やっと体力が戻り、三度弓削島へ向かった。

因島の長崎桟橋からフェリーに乗って生名島へ。

対岸まで5分もかからないかな。すぐに生名島の立石港に着く。そこから橋を渡って佐島へ、さらに橋を渡って弓削島に到着。今回もまた橋の下の日陰で釣りをする。この夏休みは、ずっと天気が好いため、暑さが半端ではない。なので釣りができる場所が限られてしまっているのだ。
ただ、今回は早朝6時半から釣り始めになったため、まだ暑さが何とかなる時間ではある。


早速釣り始める。餌は青虫(青イソメ)。前回釣行時の残りを冷蔵庫で保管していたもの。かなり活きが悪い。

ここでキス釣りのタックルを紹介しておこう。投げ竿はシマノのホリデーショートスピン250JX-T。色々な竿を使ってきたが、これがチョイ投げには一番しっくりくる。リールはダイワのレプロス2500。これにラインは10ポンドのナイロン(アプロードGT-Rウルトラ)を80mほど。山本式の高感度天秤に、オモリは2〜8号を水深、風、潮流などに合わせて使い分け。

この日は満潮が8時頃だったため、割と水深がある状態で釣りができた分、最初からガンガン釣れてきた。下げ潮に切り替わるまでは、キスのサイズも前回より一回り大きかった。大きいといっても20センチに届かないのだが、天ぷらにするには十分なサイズなのである。
テテカミ(小さなハゼの一種。指にパクっと食い付くためテテカミと呼ばれていた)、真鯛の小さいヤツなどはリリースしたし、小さなキスも針を飲んでいなければ逃したのが、それでも50匹ほど釣ることができた。


10時過ぎに餌が無くなった。餌が残り少なくなってきた頃から、マルキューのパワーイソメやガルプのイソメを、2本針の片方に付けて試していたが、キスの反応が生餌と全然違う。本物に比べて偽餌は、アタリが1/10くらい。それで生餌が無くなった時点で釣りを終了して、いったん帰宅した。

帰宅したらすぐにキスを捌いた。
この時に数を数えてみたら、キスは48匹、ギザミが1匹の計49匹釣れていた。これだけの数になると、天ぷらのための下ごしらえも大変だ。

それから日没頃まで休憩して、今度はアコウ釣りに出かけた。

写真は宇和部港。土生から田熊、中庄にかけての海岸線は全部アコウ釣りのポイントである。

前回、7gシンカーで根掛かりが多発したので、今回は5gに変更。僅かな違いだが、これだけで根掛かりは随分と減らせるのだ。ただし、潮流にながされやすくなり、着底ポイントのコントロールが難しい。

苦労して敷石のエッジにルアーを送り込み、例のボトムバンピングを行なうと、ゴン! きた!

30upのアコウ。前回のヤツより一回り大きく、かつ丸々と太っている。グッドフィッシュだ。これは持ち帰り、刺身にしよう。

ここで、夕食のためにタイムアップ。
夏の瀬戸内海の釣り、よく釣れるし、実に楽しい。来年の夏も9連休になりそうだし、また帰省するとしよう。

■チョイ投げ釣り釣果
キス 48匹
ギザミ(キュウセンベラ)  1匹

■アコウ釣りヒットルアー
OSP ドライブビーバー3in 根魚レッド フリーリグ5g 30up × 1

コメント
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