目指せ!ゼロ地点!

ズボラものの私が家の中を超スローペースで片付け、そして料理下手な私が料理をする過程などをお見せいたします・・・

楽ちんまとめ料理  その1

2009-02-24 07:09:21 | 料理
以前食事作りの効率化で紹介した料理ノートですが、
12月22日から始めて丸二ヶ月経ちました。
その時にも書きましたが、
左ページにメモ欄(毎日の献立を考えるのに使用)
右ページは三つに区切って、一番左端に下ごしらえした内容、
その隣の欄にまとめ調理した冷蔵保存のものを書いて、
一番右端にはまとめ調理の冷凍保存のものを書いています。
今過去のものをパラパラとめくってみましたが、
見開き2ページ分を1ページと考えても、
現在10ページ目に入っていますので、
感想としてはけっこうな記録量になるんだな、という感じです。
このペースでいきますと、一冊のノートで一年は持たず、
8か月ほどしか使えない計算になります。



画像が小さくて書いてる内容が見にくいと思いますので、
汚い字ですが、アップの写真を撮ってみました。
わたしは冷凍保存は時々しかしないため少ないので、
一番メインになる下ごしらえと冷蔵保存のまとめ調理の欄をアップにしました。

自分で作ったお惣菜や茹で野菜などは青色で書き、
向って左側の日にちは作った日で、
右側に何個も日付が並んでいるのは使った日です。
時々、ちょっと変わった使い方をした時は、
何を作るために使ったかなど簡単にメモ書きしておいたり、
また不本意ながらも作ったものを捨てた
(余ったり、腐らせたりした時)は、
本音をいうと早く頭の中から消し去りたい事実ですが、
そこはきちんと記録しておくことにしました。
赤ペンで、何日に、どういう理由で捨てたか、
ある程度の内容を書いています。

記帳を始めてから、色々思いつくたびに書き方に変化がありましたが、
現在のところ、下ごしらえの所には、下ごしらえの内容の後に、
朝とか晩とか書いて丸印で囲み、いつやったか?が分かるようにしています。
またこの下ごしらえは、基本的にその日の晩の夕食のための下ごしらえ
(コロッケを作ってパン粉をつけるとか、キャベツを刻んでおくとか)や、
また明日の朝の下ごしらえ(味噌汁用の水だしセットするとか、
お弁当用の冷凍ものを冷蔵庫に移すとか)
といった感じのことを書いていて、その隣の欄に書いているまとめ調理の分は
この下ごしらえの欄には書きません。
まとめ調理したものは、
作った当日まずは適量をとって食卓に出すことが多いのですが、
下ごしらえの所に重ねて書くのも無駄な作業になりますから、
そのあたりは省いています。

そして、使い終わったお惣菜や素材は、赤ペンで消しておきます。



次に、実際のお惣菜や下処理した素材ですが、
冷蔵庫にこんな風に入れています。
(これは古い画像ですが)
ちょっと暗くて見えにくいですけど、
一番上から三番目の棚、写真では右側に赤い蓋のついた大きなタッパー
(らっきょう漬けを入れてます)の
左横に保存容器を重ねているのがそれです。
でもこの棚だとあまり入らなく、最近棚の位置を変えました。



新しく変えた棚の写真です。
上から二番目がお惣菜の棚です。
この棚の高さを高く取ったので、これでかなり沢山のものを入れれるようになりました。(もっと早くこうするんだった!)
その一段下にも少し入れています。



見づらいと思いますので、
メインのお惣菜のところをアップにしました。
現在入っているものは、
写真左上から切り干し大根煮、豆もやしのナムル風、
鶏ももの揚げたもの(昨日多く作った残り)
その下の段はセロリの葉の煮物、豚の角煮の茹で卵入り、
その下には牛肉とごぼうのしぐれ煮やこんにゃくのピリ辛煮、
ちりちりこんにゃく煮や焼きしいたけの煮びたしや、
しいたけのみりん醤油、

またアップしてないところに
紅白なますや春菊のゆでたものも入れてあります。
こうやって書きだすとけっこうな数を入れてますね。

このお惣菜類は、作った日と同じ日の下ごしらえの欄を参照すると、
一日のうちのいつ作ったか(朝、昼、晩)が大体分かります。
それは下ごしらえの作業と一緒にすることが多いからです。

ノートを見ると、だいたい朝(朝食の用意の続き)と、
晩(夕食の用意と一緒にするか、夕食が済んで片付けも終えてから、テレビを見ながらのんびり煮物するとか)が多いです。
なので、作らないといけない!
という切羽詰まって作るわけではないので、
料理を作るのも思うほど面倒な作業ではないんです。
ただ、作り置きしておくと毎日の食事がスムーズでとても便利なので、
それを頭の片隅にいれていると、ちょっとした時間の合間に
何か他のことと並行しながらでも簡単に作れてたりします。

そうやって作ったお惣菜の実際の使い方ですが、
さきほど少し書きましたが、作った当日に温かいおかずとして1、2品出し、
(といっても朝のうちに作ってる事が多いので、
その場合は鍋のまま冷蔵庫に入れておいたものを火にかけ直してという感じです)
そして翌日以降(たいていは間に一日置くので、翌々日以降)は、
冷たいまま、冷菜として、2品~4品(ほんの1口か2口程度で食べ終わる少量)出して、
また朝食の時に、1品程度(これは4口分くらいかな(笑))
こちらは冷たいままだったり、レンジで温めたりいろいろですが、
そうやってくり回しています。



作ったお惣菜は、私はパイレックスの保存容器に入れています。
昔はタッパーウェアが好きで一時期大量に購入したものが、
今でもいっぱい家にあるんですが、
どうもこのプラスチック素材っていうのは
お惣菜を入れると美味しそうな感じがしなくて、
家族が多くてある程度の量を容器に入れるのなら、
それほどでもないのでしょうが、
うちは夫と二人家族で少ない量ですし、
それならせめてガラス容器に入れた方が
少しは美味しそうに見えてくれるような気がします。
せっかく自分で作ったお惣菜だから、入れる容器にも気を配りたいですよね!

あ、でも茹で野菜などは、タッパーウェアの細長いものがとても便利ですので、プラスチック用品も使っています。



一番よく使う容器が上から二つ目の縦長のもの、
それから、横に置いてる薄いものもよく使います。
下にその二つを並べて撮りなおしてみました。
細長のもの(向って右側)は容器9分目で300mlくらいしか入りませんが、
これが二人家族の我が家にはちょうど良い大きさです。
作る時も、この容器にちょうどいっぱい入るくらいの分量、
と考えて作ればいいので、適量の目安にもなります。
お惣菜の内容にもよりますが、一般的なお惣菜で、
平均すると1品で2回分、どんなに多くても3回程度で使いきれる量が、
ちょうど良い作り置きの分量のように思いました。
(といっても、酒炒りした細切り人参とか薄切り玉ねぎを塩したものなど、
素材的なものはもっと何回も使ってますけども。)

結局、これ以上多く作ると、
飽きる、冷蔵庫の保管場所を無駄に多く使う、
使わないといけないという強迫感が生まれる、
衛生面に不安が出る、腐らす、
と良いことはありません。
なので、自分の家の形態から適量を割り出し、
それ以上多く作らないようにするのは、
大事なことのように思います。

あと同じような理由でいえるのは、
1日でどれくらいのお惣菜を作ったら良いかなのですが、
これはわたしは特に取り決めはしていてないです。
理由は、こういったまとめ料理は時間の合間を利用して作るものなので、
その日の過ごし方で作る数が変わってくるし、むろん全く作らない日もありますし、決めることが出来ないからです。

それにこういったまとめ料理は楽しみながら遊び感覚でやりたいですし、
そこはあえて制限せず作りたい時に作りたいものを作れば良いと考えています。

ただ、1品の適量を決めるように、そのうち、冷蔵庫に保存するお惣菜の適量(適数?)を割り出し、まとめ料理のキャパを決めたいなぁとは思っています。



と、ここまで実践的な私のやり方を書いてきましたが、
次回はまとめ調理に対して私なりに感じたことをあれやこれやと書いてみたいと思います。
この不完全で試行錯誤しながらのまどろっこし~~い料理をしている私のやり方に、もし興味あるぞという奇特な方はこうご期待ください。(笑)