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松本サリン事件・初のドラマ化 浄土真宗親鸞会講師のブログ

2009-05-28 | その他
1994年に長野県松本市で起きた「松本サリン事件」を
題材にしたドキュメントドラマが制作されるそうです。
フジテレビ
「実録・松本サリン事件~妻よ、母よ…犯人と“疑われた”家族 
 闘いと絆(きずな)の15年~(仮)」


で、事件から15年を迎える前日の6月26日午後9時から放送が
始まります。

事件直後に容疑者扱いされた河野義行さん(58)を石黒賢(43)、
昨年8月に亡くなった妻澄子さん=(享年60)=を松下由樹(40)が
演じるとのこと。

番組はドラマとドキュメンタリーを複合させた構成。
ドキュメンタリー部分では、河野さん一家全員をテレビが初めて取材し、
3人の子供の中には取材に抵抗感を示す人もいたため、
全員分のインタビュー映像を使えるかは決まっていないようですが、
過去に放送されたことのない河野家の取材映像などを交えながら
家族の生々しい声を伝える、という。

ドラマ部分では家族のインタビューと、河野さんが家族や妻への思いを
つづった4冊の日記を基に物語を構成する模様です。
潔白を証明する闘いを強いられた河野さんと事件で寝たきりとなった
澄子さんの姿を軸に、家族がショッキングな現実をどう乗り越え、
前を向いたのかを描く。

河野さんの著書を読むなどして役作りしている石黒さんは

「警察に対する不信感やマスコミへの怒り、家族への愛、強い意志など
 河野さんのさまざまな感情を丁寧に演じ分けたい」

と抱負を語っています。

松下さんは

「事件の真実、現実、そして被害に遭われた方々の苦悩を再度見つめ、
 真剣に取り組みたい」としています。

ほかに長男を浅利陽介(21)、長女を前田敦子(17)が演じるようです。

同事件は映画「日本の黒い夏~冤罪(えんざい)~」(00年、監督熊井啓)で
取り上げられているますが、警察の捜査の過程と報道の問題点の検証に重きが
置かれていました。
初めてとなるテレビドラマ化では、家族の物語に焦点を当てることで視聴者に
より身近な問題としてとらえてもらうことを狙っているようです。

 内ケ崎秀行プロデューサーは

「澄子さんが亡くなり“河野家にとっての松本サリン事件は終わった”と
 話していた河野さんとそのご家族にとって、今だからこそ語れる当時の思いも
 あるのではと考えた」と企画理由を説明しています。

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