さまよえるパンダ

野鳥やカヤックやクラフトのブログです。

リカンベントsaznami8その2

2005-11-30 11:00:29 | リカンベント
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これが私のリカンベント自転車sazanami8です。前にも紹介しましたが、今回はもっと詳しくお知らせします。なんと言ってもそのスタイルが特徴的です。
前輪が16インチ後輪が24インチで、サドルではなく背もたれのあるシートにゆったりともたれ掛かって乗ります。
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ペダルが自転車の一番前にあります。これは前がシングルですが、ダブル・トリプルに対応できる様になっています。ライトやスピードメーターが取り付けられるようステーがついてます。
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ハンドル周りです。グリップシフトの8段変速、しかし実用的には6段程度(7.8段は使ったことが無い)
後方確認用のミラーを取りつけてますが、このミラーがよく車止めのポールなどにヒットして壊れます。もう4つ目です。
このリカンベントのシートはそれほど寝てはいないので身体を起こして何とか後方を見ることも出来ます。
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チェーンガイドとsazanami8のロゴです。最初ガイドローラーは上下にありました。しかしカラカラとうるさいので、チューブの輪切りをローラーに巻いたのですが、一日で切れてしまうため上のローラーをはずして、ガイドチューブの位置を少しずらしたら、静かで何の問題もなくなりました。下のローラーからは音はでません。

タイヤは太めで全体の重さもかなりあります。多分16kg以上あると思います。リカンベントの中でも入門用という位置付けになっていますが、前輪が16インチということで、足つきがよく乗り降りも楽です。私としては一般道を走るつもりは無いのでこれからも気持ち良く走れるサイクリングロードを探してから、車に積んでもっていくスタイルをとるつもりです。



リカンベントとの遭遇

2005-11-29 10:50:28 | リカンベント
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リカンベントが走っていることが大変珍しい事なので、サイクリングロードで見知らぬリカンベントどうしが遭遇することは非常に珍しいことと言えます。

私がリカンベントに乗り始めて間もなく2年になるのですが、その間のリカンベントどうしの遭遇は今回を含めて僅かに3回しかありません。

昨年江戸川サイクリングロードが最初の遭遇、2度目はほぼ1年後の今年の夏荒川サイクリングロードで、そして今回は地元の利根川サイクリングロードで!

自分以外のリカンベントが走っている姿をみると、確かにおかしな乗り物に乗っているな!と思います。自分の姿もあんな風に見えるのか?とやや引き気味ですが、楽しいものはしょうがない!といったところでしょうか?

しかしなんと言ってもまだまだ少数派、私自身リカンベントばかり乗っているわけでは無く今年は比率から言えば半々でした。どこへ行くかによってリカンベントでは無理があると判断すれば止めてます。命を掛けてまで乗るつもりはありません。

楽しく乗れる場所や気候などを選んで無理せず楽しむ乗り物がリカンベントだと思っています。



百舌の”ハヤニエ”

2005-11-28 11:16:53 | 庭の風景
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庭のアーチに仕立てたバラの枝を整理しようと脚立で登って見つけたのがこれです。小さなカエル(多分アマガエル)のミイラ!細い枝に刺してありますが、すっかり干からびてしまってカリカリになっていました。

NHKの番組で、この百舌のハヤニエの訳を説明していたところによると、百舌は満腹でも空腹でも目の前にエサとなるカエルやトカゲやバッタなどがいると、とにかく襲って捕まえてしまう習性があるらしいのです。

ところが百舌の足はか細く弱いので、ワシタカの類の様に足で押さえて嘴で引き裂くことができないため、まず獲物を細い枝などに刺すらしい!その上で空腹ならばすぐに食べる行動に入るが、満腹ならばそのまま時間を置くのだそうです。そして後で食べる場合とそのまま忘れてしまう場合があり、その忘れられた哀れな犠牲者が”ハヤニエ”として残るというのだそうです。

昔私の兄が籠で小鳥を飼っていて、軒先に吊るしておいたら首だけ無くなっていたのを思い出しました。当時百舌の仕業だと思って百舌を嫌な残忍な鳥と思っていたのですが、今思うと本当に百舌の力でそんなことが出来たのかどうか?怪しい気持ちになります。

この夏軒先にツバメが営巣して、ヒナが5匹誕生しました。何日かした後、巣は無残に壊され、ヒナは真下に3匹、庭に2匹落ちていました。玄関脇の茶の間に私がいた時の出来事で烏がくれば気がつくと思いますし、百舌は巣を壊す程の力は無いと思います。他に思い当たる犯人は”ムクドリ”がいます。ムクドリは他の鳥のヒナなども襲うと何かの記事で見たことがありました。

自然界の出来事としては、”ハヤニエ”もツバメのヒナが教われたことも決して異常ではなく、生きていくための戦いの結果なんだと理解はしていますが、それを目の当たりにするとどっちが良いとか悪いとか思うのは人間の気まぐれでしょうか?

最近庭に”キビタキ”がやってきます。この辺に住み着いたのか?決まったところから飛んできてしばらく楽しませてくれます。いま給餌台を作ろうかどうか悩んでいます。


ハッピーウエディング

2005-11-27 22:50:23 | 庭の風景
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今日は娘の結婚式でした。小春日和のやわらかな陽の光の中、結婚式場の教会で厳かに娘は誓いの儀式に臨みました。
真っ白なウエディングドレス姿の娘と腕を組んで歩くバージンロードはわずかな長さでしたが、ゆっくり出来るだけゆっくり歩きました。

壇上で花婿となる背の高い彼と、神父の静かに厳かに響く声によって進行する誓いの儀式は、私の52年の人生の中で初めて目の当たりにする光景で、そこにいる我が娘は、夕べ家族揃って楽しく夕食を取りながら屈託無く笑いこけていた彼女とは別人の様な一種神々しい感じさえ受けました。我が娘ながら綺麗だと正直に思いました。

今時の披露宴は、堅苦しい挨拶はほんの少しで、若い友人たちが互いに何度も何度も記念の写真を撮り合い、花婿も花嫁もその輪に加わって、明るく賑やかに進められ、親の私たちは式場の端で、それを静かに見守っているだけでした。寂しさはありませんでした。結婚しても僅か車で5分のところに住むため、どこか遠くへ行ってしまうようなそんな切なさを感じることもなく、これから若い二人が築いてくれるであろう幸せな家庭を想像して充実した時間を過ごすことができました。


渡良瀬遊水池

2005-11-26 16:55:32 | リカンベント
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晩秋の”渡良瀬遊水池”です。広大な芦原の中にハートの形をしたこれまた大きな池、周囲には十分な幅をもった道路があり、車が入れないためサイクリングやウォーキングには最適です。

今日は小春日和で風も殆ど無く、青空がひろがってバードウォッチングの人達や歩くカップル(年配の方が多い)や家族連れでサイクリングする人達が沢山いました。しかしあまりに広いためゴミゴミした感じはまったくありません。

写真の様に、広大な池では、ヨットやカヌーも楽しめる上、風が吹くとさえぎるものが無いためウインドサーフィンに都合がよく、夏でも真冬でもウインドサーファーが沢山、それもかなり遠くからやってきます。

葦原の野焼きは有名で、当日は立ち入り禁止になりますが、土手から見物する人で普段より込み合うくらいです。一見の価値はあります。

リカンベントは車で運びました。一般道は怖くて走れません。駐車場が整備されていますが、ゲートが4時30分に閉まる為注意が必要です。ゲートの外にも駐車場があるので遅くまで遊びたい人はそちらがお勧めです。また月曜日はゲートが開きませんが、中に入ることは可能です。

トイレは十分に整備されています。
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遊水池の周りには、芝生の広場や、売店、貸し自転車、バーベQの施設などあります。トイレも数多くありますので安心です。釣りも出来ます。トライアスロンの大会も開かれますが、夏は池から多少気になるにおいも出るのが難点です。今の季節臭いはまったく感じられません。

リカンベントで約5週(36km)走りました。自転車もロードありマウンテンバイクありママチャリありで、ローラーブレードで疾走する人達も沢山いましたが、私のリカンベントを軽く追い抜いていきました。案外静かなので何か後ろから来る音がするのでミラーで確認している間に抜かれていました。

兎に角広い空間なので気持ち良いこと請け合いです。一度訪ずれて見てください。

私とリカンベントSazanami8です。
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