古いグライダーの機体がもう1機でてきました。
パイロットのEZシリーズでスパン170cmです。
多少キズもあり、水平尾翼は折れ曲がった形跡が残っていてシワになっています。
主翼の前部は何かに衝突した時にできたと思われる凹みとシワが数箇所あります。
しかしこのEZシリーズの良いところは、シワになる程度で済んでしまうところです。
同じ頃手にいれた京商の発砲スチロールをフィルムでラッピングしたタイプの物は
ハードランディングすると修復不可能な程のダメージを受けてしまい短命に終わりました。
キャノピーが見当たらなかったので作る必要があります。
塩ビかFRPかバルサか・・・・・・・無いことには格好が付きませんので何とかします。
この機体も実際に赤城山の地蔵岳で飛ばしたことがありました。
まだロープウェイがあった頃ですが、1時間半くらい飛ばし続けた記憶があります。
南風が地蔵岳にあたってそのまま上昇風となるのですから、広大なエリアが飛行範囲になります。いくらでも飛ばし続けられた訳です。
昨日紹介したスパン250cmの自作グライダーは製作が1989年でした。
もう24年もたっていたんですね!物持ちがいいと言うのでしょうか?
雨の日にやる事ができました。梅雨もまた楽しです。