さまよえるパンダ

野鳥やカヤックやクラフトのブログです。

再び荒川のコアジサシ!

2021-05-30 17:24:22 | 野鳥

今日も良い天気です。

パノラマ公園からリカンベントに乗りコアジサシを見に行きます。

強い日差しの中抱卵中のコアジサシです。

はじめ巣が空でした。

何かあったかと心配しましたが、釣り人が近くを通ったようです。

 

今日は親鳥が抱卵を交代する場面と抱卵中の親鳥にもう1羽の親が小魚を持ってきて与える場面が撮りたいのです。

まずはコチドリの雛がいました。

2羽確認出来ました。

水位が下がって隠れていた手前の島が現れてきました。

雷雨などの集中豪雨が上流で起きると一気に増水してしまいます。

 

リカンベントでいい汗をかいてます。

 

親鳥交代の瞬間です。

まず抱卵中の親鳥の真上に別の親鳥が来た瞬間に抱卵中の親鳥が風上に飛び出します。

上の画像では交代が終わっていて空中の親鳥は自由になったばかりです。

あっという間の出来事でした。

ただ良く観察しているWさんの話では他のパターンもあるようです。

 

コアジサシの夫婦の愛情豊かな給餌の瞬間です。

手前が抱卵中の親鳥です。

小魚を渡しました。

受け取って即食べます。

飲み込む瞬間です。

餌を渡し終わった親鳥は直ぐ飛び去っていきました。

炎天下でじっと抱卵している親にはこの小魚がエネルギーと水分補給の意味もあるようです。

 

Wさんの話では昨日すこし下流でコアジサシの卵がカラスに盗まれてしまったそうです。

カラスはうろつきながら卵を探し見つけると一斉攻撃を受けながらしぶとく卵を咥えて行ってしまったようです。

1度味をしめてしまったカラスは繰り返し卵や雛を襲いそうです。

コアジサシやコチドリの受難は今後も続きます。

 

リカンベントでは21kmしか走りませんでしたが足にきてます。

 

 


利根川でカヤックセーリング!

2021-05-29 20:34:58 | アウトドア

晴れて30度まで気温が上がり東の風が吹く予報です。

Wさんと連絡を取り午後から2艇でセーリングということになりました。

午後まで我慢出来ず10時には利根川に着いてしまいました。

と言っても自宅から車で15分ですが!

気持ちの良い川風に吹かれながらセットアップ完了!

明るい日差しも気持ちよいですが、風が少しずつ強まってきました。

早速川面に出ます。

4kmほど下流にある利根大堰で出来た波が東の風に煽られながら段々おおきな波になって上流まで渡っていきます。

遠くで水上バイクの音がしますが、この辺りは広いのでお互い全く気にしていません。

1時間ほど走り回り左足がキツくなってきたので一旦上がることにします。

椅子に腰掛け深くもたれかかり帽子を目深に被って居ると、あまりに風が気持ちよく眠ってしまいました。

やがてWさん登場です。

車載の短いリバーカヤックで午前中荒川に寄ってきた様です。

肩が痛いと言ってました。

車の直ぐ上をグライダーが通り過ぎていきます。

 

早速フォールディングカヤックを組立てに入ります。

木製の骨組みに丈夫な外皮をかぶせ綺麗にテンションを掛けスマートなシーカヤックになります。

で、今回はこれにただ乗るのでは無くカヤック用のセイルをたててアウトリガーの無いセーリングをしようと言うのです。

過去何回かテストして改良を加え今日の強い風で使い物になるかの検証です。

風は真後ろから来てますが斜め後方45度程度ならOKなようです。

こんな小さなセイルで流れに逆らって上って行きます。

敢えてパドルは持っているだけで併用はしてません。

波の中でも安定してます。

御本人も可なりの手応えがあったようです。

風が調子よかったので、行けるとこまで行って見ましょう!ということになりました。

刀水橋がだいぶ近くなってきましたが、実はここからの流れが速いのです。

以前手こぎで上ってきたときは息が切れるほど漕いでもゆっくりとしか前進できないキツい流れです。

前方の水面が滑らかな流れが手前の波の所へ強い流れとなって押し寄せます。

風が弱くなってきたため私は登り切れず諦めました。

Wさんももう一息なんですが、肩の痛みで強く漕げず諦めざるを得ませんでした。

帰りです。

すっかり風が止んでしまって、Wさんはパドリングで快調に進んでますが、私はシングルパドルなのでモタモタとしか進めません。

それでも下りなので何もしなくても4km程度のスピードは出てます。

 

もっと風が強い日に再度挑戦したいです。

 

 


コアジサシの営巣!

2021-05-28 18:28:44 | 野鳥

やっと天気になりました。

少々体調を崩したのと雨天の為ずっと自室でグダグダ過ごしておりました。

で、歩こう!と決め荒川のパノラマ公園まで車で出て、上流の荒川運動公園を目指します。

ここから約7km先まで徒歩で移動し前回撮ったコチドリの雛がどれだけ成長したかを撮りたいと思います。

 

いきなり土手の下にキジがいました。

慌てて隠れるでも無くまるで近所の鶏のようにノンビリ歩いてます。

 

遙か遠くの富士も綺麗に見えています。

 

荒川運動公園に着くと凧のWさんが居ました。

話を聞くとコアジサシが抱卵しているとの情報をもらえました。

前回のコチドリもそうでしたが事前の情報が無いといくら探しても見つかりません!

河原の砂利の上にコアジサシを見つけましたが抱卵はしていません。

じっくり探している内にコチドリが見つかりました。

よく見ると尾の付け根辺りにまだ産毛のような物も見えます。

更に探すと別な場所にもう1羽いました。

だいぶ大きくはなっていますがまだ幼鳥で色合いが淡くフワフワしている感じです。

こちらが2週間前の様子です。

体がかなり小さいことが分かります。

 

コアジサシが抱卵している筈なんですが見つかりません。

もっともそう簡単に見つかるようでは天敵のカラスやチョウゲンボウにやられてしまいます。

ただ、カラスが上空に来るとどこからかやって来てすぐ攻撃します。

時には2羽での攻撃にカラスは即退散してます。

 

午後になって昼食の為に自宅に帰っていたWさんに場所を現場で教えてもらいました。

ところがWさんもなかなか見つかりません。

目印にしていた草が川の水位が上がってしまったため消えてしまったと言うのです。

二人で探すこと10分!

居た居たとWさんの声に側に行って詳しく教えてもらいやっと私も見つかりました。

確かに抱卵中です。

日陰の無い砂利の上はさぞ暑かろうと思います。

Wさんによると抱卵中の親に別の親が小魚を咥えてきて与えると言うので待ってみましたがなかなか来ません。

そうこうしているうちにカメラのバッテリーが切れてしまい、交換中に親が抱卵を交代してしまいました。

あーあなんたる失敗!

 

こちらは交代してもらった親です。

早速水浴びをしています。

やはり暑くて大変なんでしょう!

 

こちらが交代した別の親ですが、どちらがメスでどちらがオスなのか分かりません。

雛が孵るのは来月中旬らしいのですが心配なのは奥に見える川面です。

水位が今より50㎝も上がれば水没してしまいます。

雛がそだって飛べるようになるまで水位の上昇が起きなければ良いのですが!

本日は27000歩でした。

 


晴れ間が出たので利根川へ!

2021-05-23 18:28:00 | アウトドア

葛和田(赤岩)の渡し船です。

家族連れやサイクリストが良く渡ります。

オレンジのベストは船長さんで今度一緒にカヤックに乗ることにしてます。

 

いつもの流れが弱い運河へ入りますが、一面白い綿毛が浮いてます。

この時期は柳の綿毛が風で飛びます。

最盛期は間違って吸い込んでしまいそうなくらいです。

 

青空が広がっています。

ウグイスとヨシキリとカッコウの鳴き声が一緒に聞こえます。

夏がもうそこまで来ている感じです。

 

前回上ったところまで来ましたが上陸した場所が水没していました。

雨で水位が上がってしまいました。

さらに上流に漕ぎ上がり流れの無い運河のような場所があったので寄ってみました。

中州の岸辺に自転車用のヘルメットが浮いてます。

もしかしてこの下にシャレコウベでもぶら下がっていたら!などと妄想しながら拾ってみましたがヘルメットだけでした。

この運河は行き止まりでした。

小魚が沢山はねていました。

 

100mほど戻ります。

前方に見えるのが本流です。

流れが速くここまで2時間近く漕ぎ上がってきたのでヘロヘロでもう漕ぎ上がる元気がありません!

流れに乗って戻ります。

 

上陸出来る小さな中州があったので上陸します。

実は座り続けると左の臀部から足に掛けて我慢出来ない痛みが出るようになっています。

歩いて居るときは全然問題ないので、この中州をすこし歩いて調子を戻しました。

運動不足のためこの半年で8kgの体重増になってしまいました。

家の中ではネコのクロちゃんを追いかけまわしてみたりしますが焼け石に水です。

 


これでもコマです!

2021-05-21 22:28:48 | クラフト

3dプリンターでコマを色々作ってます。

心棒を中心にクルッと回転体で作れば誰が作っても良く回転してくれます。

で以前ハートのコマを作ってみました。

右はすこし心がズレていてスリコギ運動してしまいますが、コマとしては成り立っています。

そのスリコギ運動を修正したのが左で綺麗に回ってくれます。

で、今度は更に難度を上げてみました。

例によって勘で作ってみましたので回ることは回りましたが持続しません。

大きいリングの方に重心が寄ってました。

修正してこうなりました。

違いが分かりにくいのですがリングをずらしてあります。

回すと若干のスリコギ傾向ですが良く回ります。

回っている画像がこれです。

つまらない画像になっていますが心棒が直立しています。

造形に1時間10分程掛かります。

今日も運動せずに一日中部屋にいました。

あした天気になーれです。