先日Wさんに新ボートのお披露目をしたのに、肝心の船外機が不調で二人して漕いで戻る羽目になってしまいました。
冷却水のパイロットがあまり出ていなかったのでオーバーヒートを起こしたと考えたのですが、その日は初めから掛かりが悪く、やっと掛かっても暫くするとエンジンがストンと止まってしまいました。
さあ大変!何しろ中華船外機なので合うパーツが手に入るかどうか?
取りあえず分解してインペラの状態を確認します。
ここまで来てインペラのケースが外れません!
動画サイトを見るとこのまま上に抜いているのですが、抜けません!
色々考えてギアケースを開けてみました。
これはエンジンから来るシャフトの先端に付いている斜歯ギアを止めているEリングです。
歯車を外してシャフトを抜き、やっとインペラが現れました。
これが買って以来一度も交換せずに使ってきたインペラです。
弾力が無くなってしまい、回転しても上手く水を送れなかったのだと思います。
アマゾンで厚みと径が近く使えそうなインペラを購入してみました。
残念ながらシャフトの径が1㎜大きく、そのままでは入りません。
色々やってインペラの穴径を大きくし、ピンも加工して取り付けは出来ました。
組んでみます。
ところが最後にワッシャが1枚余りました。
ギア内に落ちていたので、外した斜歯歯車の位置を調整するためのワッシャだと思いました。
シャフトはスプラインになっていたため多少位置がずれてもそれ程影響は無いと判断し無視しました。
組み上がったので早速テストしてみました。
ペラは付けずスロットルを開けた状態も見てみました。
見づらいですがパイロットの出口から結構勢いよくでています。
が、暫くするとまたエンジンが止まってしまいました。
キャブレターを疑ってみるしか有りません。
構造は至って簡単で、見る限り何かが詰まっている様子はありませんでした。
なので一通りパーツクリーナーで燃料の通り道を吹いてみました。
キャブレターを組み付けて再度テスト運転します。
するとどうでしょう!中スロットルで暫く運転しましたが、止まること無く安定しています。
後は実際にボートで1時間ぐらい走らせて見てどうなるかです。