さまよえるパンダ

野鳥やカヤックやクラフトのブログです。

風向きが!

2020-06-16 07:02:47 | アウトドア

利根川でセーリングと思っていたら、風向きが逆でした。

川の流れと風に押されて下流に流されて戻れなくなる可能性大なので、予定を変更し川下りにしました。

相方のW さんですが、手慣れたもので準備完了!やく23km下流のゴール地点を目指します。

後ろの橋は板東大橋です。

川の流れは本流側が澄んでいて支流側が茶色に濁っています。

このツートーンカラーはかなり下流まで続きました。

さあ出発です。

時間は大分遅れて12時5分前!

前回の秋とは日没の時間が2時間遅いのでたっぷりノンビリ下ります。

こんなに頑張って漕がなくてもドンドン下れますが、場所によってはルートを確保するために全力で漕ぐ必要もあります。

水深によって流れのスピードが極端に変化しますので、周囲の状況には気が抜けません。

流れの音や波の見え方で何処を通るかは大事な判断になります。

というほどの難しい状況は殆ど無いといっていいので誰でも楽しめる楽しい遊びです。

 

さて中間地点あたりで昼食を取ります。

W さんの得意な雑煮を頂きました。

新鮮なトマトと琵琶もデザートにでました。

陸地は今日気温が34度ほどになった様ですが、川の上は実に快適でした。

河原も同様に快適で、雑煮も決して”この暑いのに雑煮なんて!”てな事も無く美味しかったです。

昼食の為に上陸した隣に大きなボートをトレーラーで運ぼうとしている年配の方が居ましたので話しかけてみました。

漁師さんでは無くあくまで遊び道具だそうです。

この後大きな玉石と砂と生い茂る灌木の中を複雑なルートを通って消えていきました。

少し歩いて追ってみましたが、初めてでは決して入ってこれないほど怪しい場所です。

しかしその後別の車が2台やって来ましたので道はあるようです。

 

さあ後半です。

前半は所々に瀬が出現して変化が楽しめましたが、後半は静かな流れが殆どで何も問題は有りません。

W さんが全力で漕げと言うのでフルパワーで漕いでみましたが、あっという間に息が上がってしまいます。

川下りはノンビリゆっくりが正しい姿だと思います。

刀水橋をくぐります。

残り約6kmです。

今回は野生動物との遭遇は無く、ミサゴも見られませんでした。

ヨシキリとウグイスの鳴き声がやたら賑やかでした。

 

残り2km位の所で岸の近くの流れが殆ど無い水路のような所に入ってみました。

突然熱風のような熱い空気に包まれてビックリ!

今まで私たちが下ってきた所は水温が低いので空気も冷やされて快適だったのです。

それが流れが無く水温が上がっていたため今日の本来の暑さが襲ってきたのです。

 

遂にゴール!時刻は5時!

昼食に1時間使いましたので、実質4時間の川下り!

この後車を取りに出発地点に戻ります。(勿論車で!)

 

次回は良い風が吹いて楽しくセーリングが出来ればと願いつつ家路につきました。

W さんありがとうございました。


天気上々東の風爽快!利根川でセーリング!

2020-06-08 19:15:09 | アウトドア

W さんと利根川でセーリングはもう何度目になるのでしょうか?

今日の天気と風は多分今までで一番良い条件だとおもいます。

準備をしていると上流から派手なカラーリングのカヤックがやって来ました。

後からもう1艇到着!

聞けば本庄から下ってきたとのこと!

昨年我々も同じ行程をカヤックで下ったのでその楽しさはよく分かります。

 

準備が終わり早速水面にでます。

まだ風が弱いですが結構走ってくれます。

W さんは今日の風の強さを見越してジブは張らずにメインセールだけです。

この後風がドンドン強くなり快調に滑り出しました。

カメラをW さんに渡して撮ってもらいました。

風に艇が傾いて風上のフロートは浮いてます。

実はカメラを渡すのも一苦労で風に翻弄されてしまい手渡しが出来ず、奥の手でフロートを付けた防水カメラを上流から流して受け取ってもらいました。

出だしは前のコクピットに乗り込んで操船していましたが、後ろのコクピットの方が広く前後のバランスも良いのでこのスタイルにしました。

家から車で10分の場所にこのロケーションです。

毎日でも来たいくらいです。

 

さてセーリングを終わりにして岸に引き上げて後片付けを始めたW さんが大きな声を出して騒ぎ始めました。

岸辺の発砲スチロールの箱をどけたとき居ましたコイツが!

真ん中でとぐろを巻いているのは紛れもなくマムシです。

パドルで裏返して見ても動きません!一瞬死んでるのかなと思った瞬間とぐろがほどけて動き出しました。

ビックリして川の中へ放り出すと潜って泳いで行ってしまいました。

水面を泳いでいくと思っていたのでビックリです。

 

そして更に!

現場では気がつかなかったのですが、家で動画を見ていると細い枝のような物が流れてきてカヤックに当たりました。

見えますでしょうか?

鎌首をもたげた蛇です。

頭が小さいのでマムシではありません。

 

今日のセーリングで問題点が幾つもでてきました。

ラダーはやっぱり専用を作らねばなりません。

マストポストが破損しましたので修復と補強が必要です。

バーを更に補強し強い風にも耐えられるようにします。

後ろのコクピットで全てコントロール出来るように!

 

次週も条件が良ければ利根川です。


次回はタンデムでセーリング?

2020-06-05 03:21:39 | アウトドア

全長5mのタンデムカヤックが眠ったままです。

折角なので出番を作ってやりたいとおもいます。

これをスイフトで車載して運ぶのはチョット問題でした。

車が変わったことでこの問題も消えましたので手直しを始めました。

ラダーは4.5mカヤックの物を流用します。

ただしコントロールはワイヤーでは無くロッドにします。

以前こんな格好になりますと形だけセットしたのがこれです。

マストの位置をすこし後ろへ下げた方が良さそうです。

カヤックのボリュームがありますので安心して帆走出来ると思います。

次の休みまでに間に合うかな?


先週に続き利根川セーリング!

2020-06-01 18:40:02 | アウトドア

先週はインフレーターカヤックを持参してきたW さんも、今日はセーリングカヤックを積んできました。

カヤックは何処だと言いたくなるほど変形したW さんのカヤックです。

W さんと同じセーリングクラブのメンバーの方が本日見学に来てくれました。

鎧をまとったようなその変身ぶりに大変驚いて居ましたが、その手間の掛かるセットアップに自分は手を出したくないと言ってました。

出航したW さんですが、残念ながら風が弱いです。

W さんが撮ってくれた私ですが風が無く水面が鏡の様です。

ですが、ゆっくりと上流に向かって進んでいますので流れより速いと言うことです。

セール面積がかなり大きいW さんの船ですがこの弱い風では十分に能力を発揮できません。

午後4時ころ撤収の時間も考慮して本日のセーリングを終了しました。

私の今日の目的だった、ラダーの大型化のテストは概ね良好でした。

只また別の課題が見えてきました。

セールの改良は風が弱い割にそこそこ走ってくれましたので良かったということになります。