さまよえるパンダ

野鳥やカヤックやクラフトのブログです。

夏の終わりはほろ苦く!

2007-08-28 02:03:06 | リカンベント

Dsc02178p 足で漕ぐ自転車と手で漕ぐカヤック、陸と水上の違いこそあれ1馬力にも満たない人力でいかに効率よく前に進むか?それが全てのシンプルなスポーツなんですね!

高校生と思われる彼らは写真のシングルとダブルのほかに膝立ちで漕ぐカナデアンのシングルとダブルもあり、スピードを優先するあまり物凄く安定性に掛けたレーシング艇でひたすら残暑の厳しい渡良瀬遊水地の湖面を往復していました。

でも流石にダブルカヤックのスピードはかなりのものがありました。息が合った時の速さはとても手漕ぎボートとは思えないものがありました。

そして今日の私は人生53年にして始めてスピード違反で捕まりました。18歳で免許を取得して依頼ずっと運が良かっただけだった事は理解していましたが、その悪運もついに尽きてしまいました。田舎道で56km(16kmオーバー)なんとつまらない事をしてしまいました。非は私にあるのでしょうが、おまわりさん!あなた達にはもっと他にやるべきことがあるでしょう!

夏の終わりは実にほろ苦く終わろうとしています!・・・・・・・・・・合掌


遊び道具2点

2007-08-23 11:28:46 | リカンベント

Dsc02110p 陸の上と水の上で遊ぶ為の重要なアイテム2点です。

カヤックは自作で素材は発泡スチロールブロック、塊に適当にラインを入れノコギリでざくざく切り出し、極粗いサンドペーパーを板に貼り付けサクサク削るとあら不思議、いとも簡単にカヤックらしくなります。

コックピットとハッチはドリルにワイヤブラシをつけて削り取ります。ムチャクチャスチロールのカスが出ますので掃除機で吸い取りながらやりました。その後はPPテープ(赤と黄色)で色分けしながら全体を強度アップします。

更にその上からガラスクロスをポリエステル樹脂で貼り(いわゆるFRP)外からの衝撃に耐えられるようにします。

発泡スチロールのゴミとガラスクロスのチクチクに耐えられる根性さえあれば誰にでも作れます。

全長425cm、全幅61cm、重量17.5kg直進性が高く、スピードも出るので長く漕いでも疲れません。利根川の一番奥にある奥利根湖(矢木沢ダム)での使用を前提に造りました。

造ってから既に11年が過ぎていますが、なんら問題なく使用できます。いくらでも修理できる点が一番気に入っています。

隣のリカンベントは2004年に手に入れたsazanami8ですが、姿勢が楽なのと周囲の反応が可笑しくて飽きませんね!

埼玉の田舎に住んでいますので、なかなか他のリカンベントに会う機会が少なくて淋しい思いもあります。それでも年に一度や二度は見かけることもあります。こんな楽しい乗り物を他の人にも教えたくて、興味のありそうな人を見かけると試乗を勧めています。今まで5人に乗ってもらいました。チャレンジした人はその倍以上いたんですが・・・・・・・


暑い日は川遊び!

2007-08-20 22:46:49 | 川遊び

Dsc02086p つい先日40.9度を記録した埼玉県熊谷の北の外れの利根川です。

今日もいい天気で、こんな日は自転車よりも川の上のカヌー遊の方がいいだろうという事で、午後からのんびり2時間ほど漕いできました。

昨夜の雷雨のせいか多少増水して、水も少し濁っていました。

前方に見えるのは砂利を吸い上げている浚渫船です。パイプで川岸まで送って砂や砂利を採っているわけです。近くへ寄るとパイプの中を通る石がガラガラと音を立てていました。

この辺の川底は場所によってカヌーの底が着いてしまうほど浅い所と急に深くなっている所が入り乱れています。ジェットスキーを乗り回す人達が大変多く、残念ながら毎年水の犠牲者が出てしまいます。

楽しく遊べるところは、実は大変危険な所でもあるのです。皆さん気を付けましょう。

Dsc02103p カヌーを下ろした所で見つけたタニシだと思うのですが、ちょっと大きいと思いませんか?

今まで何度も来ていたのに気づいたのは今回が初めてでした。

コンクリート製の護岸になったことで、このタニシ君は喜んでいるのか、はたまた嘆いているのか?