予期せぬ結末というのがありますが、まさに先ほどそれを経験しました。
初めてのEDF機ラプターもどきのその後です。
真っ白けの機体が出来て、このままでも良かったのです。
ただ今回当初から真っ黒な戦闘機のイメージが頭から離れなかったもので塗装してしまいました。
とまあこんな感じになりまして、まんざらでも無いぞと一人満足していました。
で早速エルロンやエレベーターなどに取りかかりまして、こうなりました。
EDF部分もまずまずの出来です。
初めはバッテリーを3セルで回すつもりでした。
4セルで回したらどのくらいパワフルになるだろうか?と考えたのが大きな過ちのもととなってしまいました。
テストで何回か回してみて、その格段に違うパワーに酔いしれているうちになにやら異音がします。
ブレードがダクトに接触しているのです。
モーターに触ってみるとガタガタです。
どうやら振動でモーターの取り付けネジが緩んだようです。
締め付けるにはファンブレードを外さなければなりません。
頭のネジを外してファンブレードを外そうとしてみましたがビクともしません。
仕方なくプライヤーで強引に外しました。
案の定2つの止めネジが緩んでいました。
しっかり締め付けて、ファンブレードを差し込み頭のネジもしっかり締めてこれでOK!
ではもう一度回してみようとスロットルを上げ、異音の無いことを確認し、フルパワーで回したその瞬間大爆発!
ファンブレードは飛び散り、EDFを覆っていたカバーも吹き飛びました。
よく見るとモーターの取り付けネジが一個ありません。
バラバラになったファンブレードの残骸です。
恐らく原因は私がプライヤーで強引にファンブレードを外したときファンブレードその物に歪みか傷を付けてしまったのだと思います。
4セルの高速回転に耐えきれずぶっ飛んだのだと思います。
或いは、締めたはずのモーターの取り付けネジが再び緩んでファンブレードと干渉して一気に吹き飛んだのかも?
いずれにしろ、4セルで回すにはモーター周りの作りが安直過ぎました。
幸い機体その物には何の損傷もないので、新しいEDFを手に入れるか、やめて普通のプロペラ方式にするかです。
少し急ぎすぎたので、ちょっと保留にします。