最近は高性能なトイラジコンが沢山出回っていて手ごろな値段で手に入れられる。
だから小さな子供がいきなりラジコンの飛行機やヘリで空中遊びを体験できる。
私の子供の頃は唯一凧だけが地上を離れての遊びだった。
一本の糸で空高く上がった凧とつながっている感覚に興奮さえした。
ましてやそれが生まれて初めての経験となると更にテンションが上がったものだ。
5歳の颯人君が今日初めての凧揚げを経験した。
本人が始めてだと言うのだから初めてなのだろう。
風が強くて暴れまわる凧に少々ビックリしていたがご覧の様に良く上がっている。
ゲイラカイトと呼ばれる三角の奴なら強風の中でも安定して上がるが敢えてこれにした。
急上昇したかと思えばグルグルまわって地上に激突、再び飛び上がって頭の上へ・・・
充分凧揚げの醍醐味を味わったようだ。
実はこの一週間ムカデ凧タイプの凧を作っていた。
それがこれだ。
12枚の連凧になるが、今日の強い風の中では揚げるのは無理と判断し止めた。
またしても颯人君の喜ぶ顔見たさに作っただけに残念・・・・・
もう少し条件の良い日にチャレンジしてみようと思う。
それにしても広い広い芝生の公園で凧揚げしていたのは我々二人だけだった。
と言うより公園に居たのが我々だけだった。
子供は風の子と言われたのは今は昔の事なのだろうか?
まさか原発事故の影響がここ行田の地まで来ているのだろうか?
公園で遊ぶ子供達が少ないように思えるのは気の回し過ぎだろうか・・・・・・・・