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今日はやたらとカヤックの多い渡良瀬遊水池でした。
どうやらカヤック講習会があるようです。
動画サイトでしか見たことが無かった折り紙のようなカヤックを組立てている方がいました。
本当にコンパクトに折りたたんであり、広げて折って、あっという間に形になっていきます。
そしてこの通り結構ボリュームもあり安定性もあるようでした。
この方も講習会の指導ボランティアのようでした。
私も準備が出来上がりもっと風よ吹いてくださいと心の中でお願いしていました。
がご覧の通り静かな水面です。
チョットだけ湖面にでて微風微速で漂って居ました。
早めの撤収開始です。
Wさんも来ていたようなんですが、沈したお仲間の救助でなかなか出られず、私が帰るころやっと帆走開始だった様です。
思い通りに行かないのがアウトドアなんですね。
昨日の浸水トラブルの対策を実施しました。
因みに左右に付けたフロートは密閉タイプでフロートだけでも体重75kgの私が乗っても沈みません。
ですが沈まないからと言って無事帰れる保証にはなりませんのでデッキで密閉することにしました。
簡単に脱着できるタイプのフロートは使わないことにして取付け用のベースなどは外しました。
これが今までの状態でした。
これだけですと被った波が船内に入ってきてしまうので
こういうのをなんと呼ぶのか知りませんが付けて見ました。
外した金具類とPVC製の浮力体も結構重量があったので、それ程大きな重量の増加にはならないと思います。
船体と同じニスを塗って終了です。
バウ先端の金具の前辺りにドレンコックを付ければ良いのですが、適当なのが無いので取りあえず終了です。
私が良く行く利根川は利根大堰の上流800mくらいは工事の関係で進入が制限されています。
ですがそれ以外は制限もなく自由に遊べます。
東寄りの強い風が吹くと昨日同様大きな波に直ぐ変わります。
それも僅かな時間の間に変わります。
昨日のような状況は何時でもあり得ますので、もし出かけて見ようと思ってる方がいたら十分準備して臨んでください。
2馬力船外機で遊んでみました。
ピンチに陥ったときの動画は撮れませんでした。
何が起きたのかというと帰りに正面から強い風が吹いてきてそれが大きな波となって向かってきました。
波を乗り越えるときピッチングが始まります。
バウの浮力体を入れたところに水が溜まり始めました。
船首が重くなりピッチングの沈み込みがドンドン大きくなります。
まとまった水が船内に入ってきて半分水船状態です。
左手に水を掻き出すスコップのようなもの(上)を持ち必死に排水をしますが入ってくる量も半端じゃ有りません
川岸の釣り師を通り過ぎた所で岸スレスレに寄り何とか波をよけることが出来帰れました。
想像してみてください!
強風、大きな波の中、白髪頭の爺さんが必死になって水をくみ出しながら船に乗ってる姿を!
笑えます!
不具合が発生するたびに少しずつ修正して変わっていきます。
一人で乗った場合この座席の位置くらいで船の姿勢が変わります。
深く座るか浅く座るかで船が受ける波の抵抗が変わります。
何しろ動力が貧弱なので少しの抵抗の違いが燃費にも影響します。
まあ私はノンビリ静かに走れれば良いのですけど!
この板の効果はまだ確認出来て居ません。
帆走やパドリングやエンジンなど形態を変えて遊ぼうとすると、どっちつかずのスタイルになってしまいます。
落ちた体力を補うために軽く汎用性の有る船を作りたいと思ったその目的は果たせた気がします。