スチレンボードで作ったスパン120ｃｍの電動練習機の初飛行に行ってきました。
場所は利根川の河川敷で実機グライダーの飛行場です。
本日は使用されていませんでしたので、初飛行にトライさせてもらいました。
天気は上々、風も弱く条件は最高です。
菜の花が辺り一面咲いていて花の香（と言うよりきつい臭い）が漂って居ます。
一度だけ軽くグラインドテストをしてみました。
特に問題はなさそうなのでいよいよ初飛行です。
結果は何の問題もなく、実に素直に飛んでくれました。
エレベータートリムを２コマいじっただけです。
強いて問題と言えばパワー不足でしょうか？
バッテリーの温度があまり上がっていなかったので、ペラを7ｘ5から7ｘ6か8ｘ4か8ｘ5辺りに代えてみるテストもしてみたいです。
左のスパン180ｃｍのモーターグライダーは飛行が終わった後のバッテリーは可なり温度が上昇していました。
ペラが9ｘ6ですのでペラのサイズ選定は影響が大きいようです。
スチレンボードで作った飛行機がよく飛ぶことを経験できたのでこの路線で暫く行ってみます。
胴体の塗装をしました。
水性のスプレーで簡単にやっつけました。
全体ではこんな感じです。
モーターとペラです。
振動を気にしなくて良いのでベニヤのマウントにビス留めです。
私と比べた大きさです。
これで全備重量650ｇでなのでスチレンボードのおかげです。
なるたけ風の弱い日にテスト飛行をしたいと思っています。
スチレンボードを使った工作が好きになって来ました。
カッターナイフで簡単に切れ、ホットグルーで接着も楽で短時間で済みます。
まずは尾翼を作りました。
5ｍｍ厚の単板です。
若干強度不足気味ですが、機速がそれ程早くはならないでしょうから大丈夫だと思います。
胴枠の型紙です。
主翼はモナカ構造でリブはありません。スパーもスチレンボードで7ｍｍ厚を２枚張り合わせて入れてます。
閑話休題
こんな物を作りました。
2ｍｍ厚のスチレンボードで翼を作り、胴体は3ｍｍ厚です。
結局空気抵抗が大きすぎて距離は飛びませんが、スチレンボードは面白い素材だと思います。
胴体を作り始めました。
スパン120ｃｍで全長は100ｃｍです。
モーターはＡ2212/13Ｔ、ＫＶ値は1000です。
ペラはＡＰＣ7×5Ｅを取りあえず選んでみました。
こんな感じの機体になります。
エルロンは2サーボで主翼の上面に穴を空け接着してしまいます。
ここまでの重量が650ｇ（バッテリー・アンプ込み）ですので結構飛んでくれるのではないかと期待しています。
壁に機体を置けるようにしました。
何しろ狭い4.5畳で作業していますので、使える空間は無駄なく使います。
おまけの画像です。
単3電池2本で5本の指が曲に合わせて不気味に動きます。
