さまよえるパンダ

野鳥やカヤックやクラフトのブログです。

晩秋のバラ

2005-11-25 11:42:14 | 庭の風景
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それほど熱心に庭いじりをしている訳ではないですが、我が家にも草花がそれなりに咲いています。もっぱら手入れは私の仕事で、朝起きて金魚の餌くれの次は、それら草花の水遣りが日課になっています。

この地に越してきてから3年が経ちましたが、始めは早く庭を何とか見られる形にしようとして一生懸命やったつもりです。今では一通り落ち着いてきて、季節の変わり目で年2回の植え替え以外は殆どやらなくなりました。

バラも安物ですが、色々種類を変えて15本ほど植えてあります。そのうちの1本が写真のもので多分これが最後の花になると思います。手入れの本などを買っては見ましたが、読んでいるうちに面倒になってしまい、多分バラ本来の美しさを見れないまま今日まできていると思います。しっかり消毒や肥料などを管理していればもっと見事な花を咲かせてくれるのでしょうが、なかなか手がまわりません。まあ何とかそれなりの花はつけてくれているので良しとしています。

よく雑誌などでオープンガーデンと称して、よそ様を自宅の庭に招き入れてあれやこれや見せているお宅がありますが、多分一日中手入れをしているような時間と気力体力のある人たちなのでしょう。私にはとても考えられません。何事も本格的にやるためには労力も財力も必要な様です。

バラが終わると、春までパンジーが咲きつづけてくれます。今年も黄色のパンジーをラティスに掛けています。黄色は目立って気持ちを明るくしてくれます。




花見?

2005-11-24 11:03:25 | ペット
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今日の”チャチャ”も窓際族です。ガラス越しの日差しの中で気持ちよさそうに寝返りを打ちながら気のすむまで寝ています。外は日差しがあるものの風邪は冷たく、季節は秋の終わりから冬の初め、今年最後のバラのつぼみが日溜りで何とか花を開こうとしています。

”チャチャ”の目線は花を見ているのか、それともカメラを向けている私を見ているのか?”昼寝の邪魔をしないでくれ!”といわんばかりの表情です。

この猫は今まで大した病気もせずに健康に生きてきましたが、今は前足の爪が1本変形しています。猫の爪は重なり合って出来ていて、よく猫が爪を研ぐしぐさをしてガリガリと引っ掻きますが、後には必ず剥がれた爪が落ちています。ところが変形した爪はこの”脱皮”のようなことがうまく行かなくなってしまっているようで、どんどん長く大きくなってしまっているのです。今のところ何とか普通に生活しています。時々口で爪を引っ張っています。これ以上悪くなるようなら医者に行くしかなさそうですが、しばらく様子をみます。

ところで、我が家の庭には近所の猫とおぼしき連中か良く来ます。決まった通り道が出来ているようで悠然と通っていきますが、これらの猫に対して”チャチャ”はまったく反応しません。興味がないようです。スズメやツバメが飛び交う影には良く反応してはしゃいだりしています。外へ出たい気持ちもまったくない様で自分の世界はこの家の中だけと思い込んでいるようです。




ゴジラ出現!

2005-11-23 10:56:22 | スポーツ
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ゴジラといえば日本を代表する”ヒーロー”であり、ある意味”アイドル”でもあります。しかし私はゴジラ映画についてはそれほど熱心なファンではなく、私にとってのゴジラは他でもない”ゴジラ松井”こと松井秀喜なのです。

彼を初めて知ったのは夏の甲子園、対明徳義塾戦の全打席敬遠をテレビで見たときだった。このときの前代未聞の全打席敬遠に付いては、色々な方がそれこそ色々な意見を述べられているのであえて私は発言は控えますが、このときの松井秀喜の印象は”こいつはほんとに高校生か?”でした。

身体の大きさだけならもっとデカイ選手も過去沢山いたはずです。インパクトのある顔立ちも記憶に残りましたが、やはりその存在感が他を圧倒する何か?があった様に思います。清原の時のイメージはまた違いました。清原は高校生でありながらもうプロ野球選手として完成しているような印象を受けました。甲子園の時点では松井より清原の方が遥かに上のレベルにあったでしょう。でも松井には得たいの知れない将来性が感じられました。

その後巨人での活躍をずっと見守り(私は巨人ファンですが、実はチームより個人で、長島茂雄ファンであり、松井秀喜ファンなのです)続けましたが、大リーグに移ってからもBSの中継をいつも見てきました(仕事は午後からなのでみられた)

ヤンキースの彼の活躍は今更紹介するまでもありませんが、チームの中にあってもまったく見劣りするものが無いのに驚かされます。そして今回4年契約で62億円!日本人のプレーヤーが本場のアメリカでこれほどまでの評価を受けることにまったく赤の他人である私が喜びと誇りを感じられるのはなぜでしょう?

個人が才能を磨き努力して頑張ればここまでやれるんだ!そんな可能性を示してくれた松井秀喜に更なる活躍を期待せずにはいられません。

彼を全打席敬遠しゲームには勝った明徳義塾の選手たちは今の松井秀喜をどう見ているのでしょうか?当時の監督はその後もチームを甲子園に何度も出場させ優勝もしていますが、松井と対戦した選手たちは松井秀樹と勝負する唯一のチャンスを敬遠というかたちで逃がしてしまいました。たとえば勝負してホームランを打たれたとしても”俺たちは松井秀喜と勝負したんだ!”と言う気持ちがずっとその後の彼らの生き方の中に支えとして残ったのではないでしょうか?

野球はチームプレー!チームが勝利することが何より優先!これは松井秀喜がいつも言うことですが、チームが勝った負けたは記録として永遠に残ります。ですが私は記録を見る為にプレーボールからゲームセットまでを見ているわけではありません。そこで戦っている選手たちの人間模様が面白いのです。ですから記録より記憶に残る男”長島茂雄”が私の永遠ヒーローなんです。





ジェットストリーム

2005-11-22 11:33:16 | 音楽
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ホームセンターで何気なく見つけた”JET STREAM”のタイトル、どうも最近は車の中で聞く音楽もいわゆるイージーリスニングが多くなりました。もともとそれほど音楽好きというわけではないのですが、運転中に聞くには嫌味の無いこの手の軽く聞き流せる軽音楽が一番良いように思えます。

ジェットストリームはリアルタイムで夜中のラジオから流れてくるのを聞いていました。”城達也”のナレーションがさりげなくでしゃばらず心地よく入り、選曲も夜中のラジオを意識した気持ち良い曲ばかりだった様に記憶しています。今も夜中にラジオを聞くことは有りますが、賑やかなお笑い番組か、若者向けの音楽番組か、某国営ラジオの深夜版かで、今一つ溶け込めないところがあります。 

まあ自分の気に入ったCDを聞けば良いのですが、そんなにCDを買うためにお金も掛けられませんので、こう言うホームセンターで売っているような、あるいは極端な話100円ショップで売っているCDでもいいのでたまに気に入ったのが見つかると買ってきます。以前にも100円で買ったラテンのCDに入っていた曲が、FMの番組で流れたときはビックリしました。

話は少し変わりますが、若い人が自転車に乗っているとき両耳をヘッドホーンと言うか、イヤーホーンと言うか例のセパレートタイプの奴でふさいで音楽らしきものを聴いているのを見かけますが、周囲の声や、音が聞こえないので大変危険だと思ってしまうのは私だけでしょうか?

サイクリングロードでも先行する自転車の人が両耳をイヤーホーンでふさいでいて、後ろから抜くときにベルを鳴らしても声を掛けても気づいてくれず、仕方なくゆっくり近づいて抜きに掛かると、こちらをにらんで怖い顔をされることがあります。オイオイ違うだろ!悪いのはあんたの方だろ!と言いたくなりますがそこは大人ですから、軽く会釈して失礼しています。

自転車に乗るときは五感をフルに使って、自分の安全と周囲の安全を守りたいものです。ハイ!





一年ぶりの出来事

2005-11-21 21:39:59 | 健康・病気
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およそ一年ぶりに医者に掛かりました。もともと身体は丈夫な方で、入院に至っては30年前に一度経験があるだけです。
風邪も殆どひかず、まれにひくことがあっても早めに対処して医者の世話になることは有りませんでした。

しかし今回は胃の調子が悪くなり、3日ほど我慢していましたが、どうにも回復傾向に向かわない為仕方なく我が家の全員が一度はお世話になっている小さな町医者に行きました。受付でいきなり”インフルエンザですか?”と聞かれました。時期なんですね!来る人来る人みんな風邪の症状を訴えていました。そう言えば私の妻もおばあちゃんも先日ここで、インフルエンザの予防注射をしてきたと言ってました。

風邪とインフルエンザは別であることは私も承知していますが、いずれにしても体力の無い子供や年寄りにとっては大変な病気になり兼ねないだけに注意したいものです。私が風邪やインフルエンザに掛からないのはただ運が良いだけなのか、それとも夏の間自転車で毎週の様に汗を流して体力作りをした結果によるものなのかは定かでは有りませんが、気温の変化に対応して着る物をまめに変える様にしてはいます。決して”伊達の薄着”はしません。

結局医者がくれた薬は”整腸剤”と”胃酸を抑える薬”だけでした。冷たいものを控えてくださいとのことで、苦しい痛みを我慢して、我慢しきれずに言った割にはたいした事は無かったのです。ちょっと拍子抜けの感もありましたが安心しました。

今日の”チャチャ”
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相変わらず”日向ぼっこ”が好きな猫です。気持ち良くうたた寝しているときの表情は可愛いと言うより間が抜けています。こうしてガラス越しの冬の日差しを受けながら一日中うたた寝ができたら、しかも毎日できたら幸せでしょうね!猫の生活も悪くないような気がします。やらなければならない仕事が有るわけでもなく、天敵がいるわけでもない!わずらわしい人間関係(猫関係?)もなく電話も掛かってこない!天国かな?