マヨの本音

日本の古代史から現代まで、歴史を学びながら現代を読み解く。起こった出来事は偶然なのか、それとも仕組まれたものなのか?

口てい役の闇は深い

2010年07月19日 08時26分45秒 | ひとりごと
今朝来ていたメールの中に、宮崎の口てい役に関するご意見が来ていた。長年医療現場で従事している方なので、私はこの人の情報は信憑性が高いと信じている。

早い話、口てい役は毎年各地で発生しており、6月をピークに消滅していくのだという。人間では手足口病が同じような症状で、いわゆる夏カゼの一種なのだそうだ。
というより、人間の手足口病が牛に感染しているというべきだろうか。

昨年の新型インフルエンザ騒動でも同様だが、ウイルスというのはいつでもどこにでも存在するのであり、あまりに恐れるのも安心しすぎるのも間違いである。
いずれにしても湿気や熱に弱く、夏になればほとんど活動を停止するのである。

なぜ今年に限って宮崎で厳重な検査が行われたのか、逆に言えば、日本中どこでも発生しているのだから、毎年どこでもあの騒動を起こすことができるということである。
宮崎はどうすればよかったのか?もちろん、何もしなければなにも起きなかったに違いないのである。そこに政治的な何かを感じるのは私だけではないだろう。

そしてなにより全頭殺処分という理不尽な処置である。しかも土壌を汚染する可能性もあるワクチンを投与してからである。こんなやり方、誰も納得できないだろう。

さて、メール主の主張は、まず牛に投与したワクチンは牛の腸内で繁殖し、十分に増殖したところで殺処分し、腸を回収すれば貴重なワクチンを労せず大量生産できるのではないかと述べる。

そして何より、本当に二十万頭が本当に殺処分の後埋められるのかどうか、誰が確認するのだろう。埋めたはずが、こっそりと流通し、牛丼の安売り戦争の中でお役に立っているのではないかと疑うのである。税金で殺処分したはずの牛肉を食肉として販売すると一体誰の儲けになるのだろう?裏金になるのかな?まさかね・・・・・。

私はこの件についてはまるっきり素人なので十分にメール主の趣旨を伝えられないが、単なる偶然の事故とはとても思えなかっただけに、ワクチンの大量生産という目的、さらに牛丼の値下げ競争に利用というのは結構説得力がある。
この事件で東国原知事が得をしたとも思えないし、民主党にとってもかなりダメージを受けた気がする。一体誰が得をしたのであろうか。
やれやれ、闇はふかい。