マヨの本音

日本の古代史から現代まで、歴史を学びながら現代を読み解く。起こった出来事は偶然なのか、それとも仕組まれたものなのか?

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2010年07月13日 20時17分39秒 | 古代史
ヨッシーさんから「小沢さんと森元首相が和解?」というような情報が寄せられた。まったく冗談じゃないぞ、と思ったが、福田さんと小沢さんが連立しようという話があったぐらいだからまったくの笑い話ではすまない。
小沢さんが自分の派閥180人を連れて自民党と連立を組むというのだ。

言うまでもなく自民党と組む必要があるとしたら、小沢さんの頭にあるのはよほどの危機感なのだろう。政府と議会の圧倒的な力がないことには何もできないほどの大きな敵と対峙しているということだろうか。
民主党はこの一年、参院、衆院ともに過半数を握り、言ってみればほとんど思ったとおりの政治が出来るはずだった。しかし、そこで検察やマスコミの思わぬ逆襲を食らい、立ちすくんでしまったのだ。彼が考えたのは議会制民主主義というのは絵に描いた餅であり、よほどの力を持たない限り国民のための政治はできないと感じた可能性がたかい。

私は民主党は公明党と組むだろうと考えていたが、もはやそんな生易しい連立では政治ができないのかもしれない。それは、無実でも有罪にでき、当選できるはずの議員を落選させることができるほどの力があるのである。世論調査というインチキがまかり通る世の中なのである。
それらの圧力に負けてきた自民党にもやはり同じような気持があるかもしれない。
私は自民党と民主党の連立を望んでいないが、一度ぐらい議会とそれらの見えない敵との戦いを見てみたい気もする。

もはや、今回の選挙で民主主義が存在しないことがわかった今、少々のことでは驚かないぞ。

自民党と小澤党との連立、皆さんどう思いますか?