マヨの本音

日本の古代史から現代まで、歴史を学びながら現代を読み解く。起こった出来事は偶然なのか、それとも仕組まれたものなのか?

これもイルミナティーなの?

2010年07月06日 19時17分59秒 | ひとりごと
さるブログにメキシコ湾の原油流出事故はイルミナティーの仕業であるというような記事があった。まず第一にイルミナティーという組織がどこに存在するのか私は知らないのでぜひ教えて欲しいものだと思った。そして第二にロスチャイルドの所有するというBP社が大損害を受けている段階でも彼らの自作自演とでもいうのだろうか、ひょっとするとBP社自体の存続すら危うい可能性もあるのに、ずいぶん思い切った事をするものである。
自然環境に大いに関わる割にグリーンピースはどこで何をしているのだろうか?
くじらの方がメキシコ湾の環境より重要なのだろうか。自作自演なら当然彼らも動くべきではないのか?あまりの惨状に手も足もでないのである。
つまり、今回の事故はそっち側の仕業ではなく、あっち?側の仕業であると考えてもいいのではないだろうか。
残念ながらイルミナティーという組織を私は認識できないのでワン・ワールドと呼ばせていただくが、世界は必ずしも彼らだけで動いているわけではない。それらに反発し、違う世界戦略を持つ組織もあるのではないかというのがマヨちゃんの考えである。なぜなら世界政府が一つしかないのならもう手遅れで、世界はすべて人間牧場になっているはずである。なりつつあるとはいうものの、現にこうして公然とその陰謀を暴露できているではないか。
つまり、ワン・ワールドの陰謀はいまだに達成できていないのだ。

さて、アメリカを悪の権化みたいにいう人が多いが、そんなことはない。アメリカ国内もあっちとそっちで戦っている。すなわちご主人様である英国のポチと、それではいけないという勢力がいまだに南北戦争をしているのだ。
日本もいまだに南北朝みたいに争っているが、それらがそれぞれ提携しているみたいな構図である。
何でもかんでもイルミナティーの仕業なら世の中単純でわかりやすいが、一度、そのあるかどうかわからない組織の仕業だと妄想するより、彼らにも手ごわい相手が存在すると考えた方が世の中がよく見通せると思うのだが、どうであろう。
私はどう思うか?そりゃあ秘中の秘で口が裂けてもいえません。もちろん妄想ですよ、突っ込まれても困ります。イルミナティーと言う組織があると言う妄想をでっち上げ、すべての罪をそこになすりつけることで本質を見えなくするのは情報操作の常道ではないか。

政府紙幣発行が一番、まず発行してみろ

2010年07月06日 11時14分50秒 | ひとりごと
昨晩kitaさんから消費税論議は郵政隠しではないかとのコメントが入った。どちらにも関わるのが国債の発行残高の問題である。
わがブログをご愛読の皆様は日本が破綻寸前というのはとんだペテンであるというのはご承知だと思うから今ここでは述べない。
さて、消費税や郵政改革などは正直をいうと枝葉の問題である。消費税を値上げすればさらに景気は落ち、税収はさらに落ち込むことぐらい官僚達は承知している。郵政にしても本当に民営化して欲しい人などそんなにいないのである。
一番の問題は国民が政府発行紙幣を言い出すことが恐いのである。つまり、論議をそらすためのものである。
国債は借金であり、いつかはそれを金利とともに決済しなければならない。しかし、政府発行紙幣は金利はおろか、債務にすらならない。極端な話し、好きなだけ印刷する事ができる。もちろん限度はあるだろうが・・・。いわゆる貨幣の発行権は国の固有の権利である事を忘れてはいけない。それがなぜか語られないか?おかしいではないか。現在政府が必要に応じて発行できるのは国債である。紙幣は民間銀行である日銀が掌握している。これは憲法違反であるのは明らかで、行政権である内閣の手に取り戻すべきなのである。
ほんのひと時、この政府発行紙幣の論議が行われたことがある、それは知らないうちに消され、今は誰もそれを持ち出そうとはしない。これが問題なのだ。

ギリシャの金融危機を見たであろうか、単なる民間格付け会社がギリシャの国債のランクを下げたことで始まったのである。同じことは日本でもいつでも起こせるのだ。なんといっても金融を支配している奴等は談合することでいつでも国家を破綻させることができる。ところが政府紙幣さえ発行すれば他国に国債を買ってもらわなくてもいいのである。
いろいろと問題はあるとは思うが、やろうという意志があればこれほど正しい方法はないはずである。国家の紙幣の印刷を民間企業の社員がコントロールすることがいかに奇妙な話なのかをみんなが認識する必要がある。