マヨの本音

日本の古代史から現代まで、歴史を学びながら現代を読み解く。起こった出来事は偶然なのか、それとも仕組まれたものなのか?

キムヨンヒは何しに来たの?

2010年07月21日 18時46分33秒 | 陰謀論
キムヨンヒが来日した。どんな意味があるのか実は私にはわからない。何よりも大韓航空のジェット機が本当に爆破されたかすら私は確認できないのである。彼女が本当に犯人であるなら、いかなる理由があろうが死刑は免れまい。彼女が生きていること自体、事件そのものが疑われるのもしかたがないのではないか。

911事件のどこまでが真実でどこがインチキかがわからないと同じで、大韓航空の残骸、あるいは遺体の何も発見されていない状態で、彼女にどのような意味があるのか私にはわからない。

さて、超法規的な処置で来日し、なんと鳩山前首相の別荘で拉致被害者の家族と面会するのだという。これは大いに怪しい。まったく法を逸脱している。
私が思うに、これはキムヨンヒが本当に北の工作員なのかを確認するための聞き取り調査なのではないか。鳩山前首相の系統は満州人脈につながり、すなわち黒龍会、または玄洋社につながっている。(これは私の勝手な想像です。)つまり、北朝鮮が日本軍の特に黒龍会の残置国家だとするなら、鳩山はそのトップに位置するはずである。(これも私の勝手な想像です。)
わざわざ日本へ招き会見をするのは韓国内では真実を聞き出せないからである。

昨年政権交代を果たした段階で、北朝鮮と日本の国交正常化は飛躍的に進む予定であった。さらに、小沢の訪韓で天皇の訪韓への道筋は見えていたはずである。しかし、東アジア共同体への反発は想定よりも大きく、それが検察の暴走や普天間決着への妨害、さらには韓国哨戒艦の沈没、あるいは宮崎県の口てい役事件につながっていく。つまり、民主党内部に反対勢力のエージェントがたくさんいたのである。まあ、言って見れば、これが今回の選挙結果につながっていくのであろう。
菅政権をことさら非難する人がいるが、八百長が見えないのであろう。

これらははっきり言って、世界を二つに割る大きな流れの中心に日本が位置しているという意味なのである。これがツラン対一神教の争いなのである。
現在戦略誌「みち」に栗原茂氏が連載中の「アッシリア文明論」で説明されているが、元々はエジプト第十八王朝の時に発生し、消えたアテン一神教から始まる因縁の世界史なのである。片やそれはユダヤを始めとする一神教の世界へつながり、片や多神教を奉じツランとしてオリエントから中央アジアを貫き、日本まで到達した海の民の多神教なのである。
ある時は匈奴として、ある時はフン族として、そして最終的にはチンギスカーンのモンゴル帝国として、常に一神教勢力と対抗してきたのである。

いかに西欧諸国がそれらを恐れたかは、彼らの歴史書に十分現れているだろう。彼らにとってそれらはあってはならない、恐怖以外の何物でもないのである。
二度とツランを表に出してはいけないということで、地政学という学問が英国に出現したのだ。その地政学でどうしても閉じ込めておきたい神々がツランだったのである。ところが閉じ込められた神々が動きはじめたのである。西はトルコから東は日本からそれが動きつつある。その線上に北朝鮮、ウイグル、カザフ、ウズベク・・・が並んでいる。
少なくとも西欧が産業革命以来、世界を支配したことは認めるが、それ以前の世界はほぼツランが制してきたことは事実なのである。そろそろ人間本来の宗教である多神教に回帰する時代が来ているのではないか。

それはさておき、キムヨンヒである。私の想像はともかくとして、真実が報道されるはずはない。十分に裏読みをして何が起きているのかを各自妄想していただきたい。決して報道を信じてはいけない。

このブログの読者に反韓、反北朝の方がたくさんいることは承知だし、気持はわからないでもないが、日本と韓国、北朝鮮がそれぞれ仲良くしたほうが世界平和のためになるのも事実なのである。甘い?いや甘くない。それが現実なのですよ。