八ヶ岳南麓 ペンションオーナーの美味しい情報♪♪

八ヶ岳より「趣味のジャム作り、美味しいお店、八ヶ岳南麓の美味しいお野菜、趣味の燻製」など美味しい情報をお届けします♪

小梅を使って~ジャム&梅干♪♪

2012年06月07日 | 季節のジャム作り♪

先日沢山の小梅をいただきました♪♪



程よく熟していて、甘酸っぱい香りが部屋中に広がります♪♪でもこのままで食べたら大変な事になりますからね(笑)。
ピクルスや塩漬け、はちみつ漬けやジュースなどなど色々と考えたのですが、今回はシンプルにジャム&梅干しを
作る事にしました♪

小梅でジャムって?と思われる方もおられるかと思いますが、実は完熟したものは灰汁も少なくてエグみが無く
美味しいと言われる方も少なくないんです。手間は大粒の物と比べると果てしなくかかりますけど・・・。

そんな手間にはめげずに作ります。

材料と作り方は以下の通りです。

~~ 材 料 ~~
○小梅:3kg  ○きび砂糖:2.1kg  (だけです。色は悪くなりますがやっぱりきび砂糖を使います(笑))

~~ 作り方 ~~
①小梅の中心にあるホシを一つ一つつまようじや竹串などでとります。
(これだけでも果てしないような気がします(笑)。ご家族等に手伝ってもらいましょう)
②ホシを取った小梅は綺麗に洗っておおよそ6時間程度水につけて灰汁ぬきをします。
(完熟して柔らかくなりかけているようなものは1~2時間程度つければ大丈夫です)



③ステンレスやホーローの鍋に小梅と水を入れて火にかけます。沸騰する手前で火を止めます。
小梅が柔らかくなってきたらざるにあけて冷めるまで待ちます。

 

④小梅が冷めたらビニールの手袋をして実と種を分けます。これがまた大変(笑)。でも美味しい
ジャムの為!とここは一つ頑張りましょう!



⑤ここで実の重量を量って、同量のきび砂糖を用意します。今回果肉は2.1kgありましたので用意した
きび砂糖も2.1kgです。ステンレスの鍋に果肉と半量のきび砂糖を入れて火にかけます。
くつくつと煮立ってきたら火を弱めて灰汁を丁寧にすくい、色が透明っぽく変わるまで煮て火を止めます。
梅のジャムは固まり易いので、この時他のジャムに比べて柔らかく感じる位が良いと思います。



⑥熱いうちに煮沸消毒した瓶に詰めて蓋をし、再度煮沸して脱気をすれば完成です♪♪

 

ちょっと酸味が強い、でもとてもスッキリとした味わいのジャムが出来ました♪♪
夏にソーダ水などで割って飲んでも良いですよ!

さてさて残りの小梅は・・・やっぱり梅干しですよね♪

こちらはとりあえずの仕込みは簡単♪小梅の15%程度の粗塩を用意して、ジャムと同じくホシを取って灰汁を抜いて綺麗に洗って、
水気を丁寧に取り(布巾の上などでコロコロして水分を取ります。水分が残っているとカビの原因などにもなります)
ホワイトリカーをまぶして、容器(熱湯をかけて消毒して乾燥しておきます。その後中をホワイトリカーで拭いておきます)に
塩→小梅→塩→小梅・・・・・と重ねて入れていけばOKです。



あとは一日1~2回容器を振って均等に白梅酢が上がってきたら、梅雨が明けるのを待ちましょう。
梅雨が明けたら1~2日間天日に干して、赤シソを買ってきて一緒に漬け込めば完成となります♪♪

梅ジャムは我が家では夏を元気に過ごす為には欠かせません♪♪

八ヶ岳南麓 小淵沢高原の小さな宿
ゲストイン シェムニ






最新の画像もっと見る

コメントを投稿