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懲りもせず今日もツツジです。
浜田医療センターに行く途中、見事なツツジを両側に携えた道路が気になって、気になって・・
雨にもかかわらず、昨日寄り道してみました。
平日だからか、人っ子ひとりいなかったけれど、ウグイスが「ホーホケキョ」と鳴いていて、ほのかにあまーい香りが漂う。
ここのツツジは今が見ごろ 空は鬱陶しいのに、そこだけに光が射して、スポットライトを浴びたよう・・
真っ赤でもなく、ダイダイ色でもなく、ボタン色でもなく、絵の具を重ねたような微妙な色合いの花弁も、なかなかいいものだなぁと思う。その中で純白が特に目立つ。濃い色合いは情熱的に見えるけど目に優しくて、新緑の景色に溶けるように咲き誇っている。
で、話は少し脱線するけど、新しく出来た浜田医療センターに行くたび、以前ここには何があったんだろうと考える。
このあたりは特に懐かしい、というか、まだ私が木馬をオープンする前 主人が設計事務所をこのあたりに構えていたので、詳しいのだけど(今は住宅になっている)
角はたしか、テイクアウトのお鮨屋?ブックセンター?少し記憶をたどってうろうろしてみたら、間違うはず ブックセンターはそのままなのだけど、駐車場が半分「トヨタレンタカー」になってるし、テイクアウトのお鮨屋は消えてなくなっていた。
昔あったスーパーの跡地と駅の客貨車区だった所の一部が病院になっているのだ。
ここに汽車の洗車場があったんだろうか?あのスーパーは?多分医療センターの駐車場になっているんだろう。
まったく面影がないから想像ができないのだ。
そう思うと記憶って、なんていい加減なものなのか、とあらためて思う。強く印象に残ったことから連想したものが、記憶として上書きされてインプットされてしまう。勝手に記憶を塗り替えるのだ。
そう考えると自分の記憶だってどれも不確かなものに思える。
三島由紀夫みたいに母親の産道を通る時から記憶しているというほどの天才じゃないけど、私は2歳半ごろの記憶が残っているのだ。
小さい頃の記憶や思い出。それらはもしかしたら事実とはかなり違っているのかもしれない。どちらかというと夢見る夢子の私は、自分勝手に自分のいいように作り替えたり、上書きしてしまっているのかもしれない。そう思って、いくつもの引出しに放りこまれている記憶を引っ張り出し、ためつすがめつしてみても、果たしてどの部分が真実でどこが作り替えたものなのか、そもそも、それ自体、本当にあったことなのか?。長い時を経た今となっては、もう確かめるすべもない。
だいいち、幼いころ住んでいた町が消えてないのだから、すっかり作りかえられているのだから・・・
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懲りもせず今日もツツジです。
浜田医療センターに行く途中、見事なツツジを両側に携えた道路が気になって、気になって・・
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平日だからか、人っ子ひとりいなかったけれど、ウグイスが「ホーホケキョ」と鳴いていて、ほのかにあまーい香りが漂う。
ここのツツジは今が見ごろ 空は鬱陶しいのに、そこだけに光が射して、スポットライトを浴びたよう・・
真っ赤でもなく、ダイダイ色でもなく、ボタン色でもなく、絵の具を重ねたような微妙な色合いの花弁も、なかなかいいものだなぁと思う。その中で純白が特に目立つ。濃い色合いは情熱的に見えるけど目に優しくて、新緑の景色に溶けるように咲き誇っている。
で、話は少し脱線するけど、新しく出来た浜田医療センターに行くたび、以前ここには何があったんだろうと考える。
このあたりは特に懐かしい、というか、まだ私が木馬をオープンする前 主人が設計事務所をこのあたりに構えていたので、詳しいのだけど(今は住宅になっている)
角はたしか、テイクアウトのお鮨屋?ブックセンター?少し記憶をたどってうろうろしてみたら、間違うはず ブックセンターはそのままなのだけど、駐車場が半分「トヨタレンタカー」になってるし、テイクアウトのお鮨屋は消えてなくなっていた。
昔あったスーパーの跡地と駅の客貨車区だった所の一部が病院になっているのだ。
ここに汽車の洗車場があったんだろうか?あのスーパーは?多分医療センターの駐車場になっているんだろう。
まったく面影がないから想像ができないのだ。
そう思うと記憶って、なんていい加減なものなのか、とあらためて思う。強く印象に残ったことから連想したものが、記憶として上書きされてインプットされてしまう。勝手に記憶を塗り替えるのだ。
そう考えると自分の記憶だってどれも不確かなものに思える。
三島由紀夫みたいに母親の産道を通る時から記憶しているというほどの天才じゃないけど、私は2歳半ごろの記憶が残っているのだ。
小さい頃の記憶や思い出。それらはもしかしたら事実とはかなり違っているのかもしれない。どちらかというと夢見る夢子の私は、自分勝手に自分のいいように作り替えたり、上書きしてしまっているのかもしれない。そう思って、いくつもの引出しに放りこまれている記憶を引っ張り出し、ためつすがめつしてみても、果たしてどの部分が真実でどこが作り替えたものなのか、そもそも、それ自体、本当にあったことなのか?。長い時を経た今となっては、もう確かめるすべもない。
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