ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

台風一過は青空

2007年08月13日 | 私ごと
                   

 さて引き続きパラサイト台風は停滞中です。 
同じDNAだから、文句を言っても仕方ないけど、パラサイト夫婦は子育て放棄して、朝からしもちゃんのパチンコ屋さんに出かけた。
写真は 大きな黒蟻を見つけ、這いつくばって追いかけている下のマゴと、ハエでも蝉恐い、恐い叩いて!といって見ようとしない上のマゴ。どうしてこうまで性格が違うのか、不思議。

 というわけで、汗だくで首にタイルを巻き、粘着テープを片手に もう一方の手には雑巾を持ち、まるで動物園の熊のように 四つんばいで這いずり回っている山姥風ベビーシッターです。
そして猛暑日の日曜日 スーチさんじゃないけど、臨時休業にしてまで自宅軟禁状態な私なのです。いやはやなんとも・・・

パンを食べさせれば いたるところにパンくずが、ご飯を食べさせれば シャツに食べさせたのかと思うほど胸の辺りにご飯粒が・・
ジュースを飲ませればぼたぼたこぼす。アイスクリームを食べさせれば口の周りや、足にまで引っ付く。
外で遊ばそうにも暑くて熱中症になるし、オモチャは足の踏み場もないほど広げっぱなしで、どうにも困り果てた。が必要は発明の母とばかりに、いいことを思いついた。

もうじき三歳になる上のマゴは言語不明、意味不明だ。
昔の偉い人はいいことを言った。「三つ子の魂百まで」というではないか。言語回路が未完成で脳みそに余白が一杯。よし!

アイスクリームを用意して、「さぁ 二人ともここのお座りしなさい。」
私の顔を指差して 「これはそのちゃん、おばあちゃんではありません。」これを言えるまで繰り返した。言えたらご褒美、アイスクリームを匙に一杯食べさせる。下のマゴは可哀想だから一緒に「あ~ん!」
そのあと「そのちゃんは可愛い。」これを同じように訓練した。まるでアクアスのバブルリング訓練中のシロイルカだね。
努力の甲斐あって、「そのちゃんは?」と聞いたら「そのちゃんは可愛い。」いえるようになった。頑張ったぞマゴども。
パラサイト娘よ聞いたか?ちゃんと訓練すればものも言えるようになるのじゃ。

 さぁ 今日から 仕事だ。
流石に暇な木馬もお盆の一見さんで沸いた。忙しいのはいいことだけど、身体に変調が。パラサイトウイルスに侵かされて体中が痛い。

でも「そのちゃんは可愛い」で帳消し。午後からパラサイト台風は防府上空に移動した。台風一過がこんなにすがすがしいとは・・・ふぅ 疲れた!

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晴れ 34度 暑い暑い。

パラサイト台風上陸今年3号

2007年08月12日 | 私ごと
 

 

                    

尼崎沖で発生したパラサイト台風は、強い勢力を維持したまま上陸した。
先週の金曜日仕事を終えたパラサイト一家は 土曜早朝に帰ってきたのだ。
もう私の生活リズムは変化をきたしている。
写真は午後から木馬にやってきて、久しぶりに出会うトンボとパラサイト娘です。人のブログの写真をあれやこれやとくさし、トンボが「Aちゃん、あんたのお母さんはブログを書いているときは お客が来ても水も出さんよ。」と告げ口しているところです。

 さて私はといえば 土曜日には夕方5時に店を閉めて、お料理おばさんと化す。
この日のためにとまゆパパが釣ってきてくださった 鯛や鯵やサザエや鮑をお刺身にする。
得意の生春巻きや、マゴマゴのためにハンバーグ。

出来上がった鮑のお刺身に「う~ん 美味しい、美味しい、こんな美味しい鮑ここ何年も食べてない。」と感激していました。まゆパパさん本当にありがとうございました。

                     

パラサイト台風上陸により、私の不快指数は猛暑日と相まって80を越えそうです。
さてさて 明日はどうなる事やら・・・
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晴れ 33℃  暑い、暑い。

頂き物のお料理(写真をクリックしてください)

2007年08月11日 | 料理

  

  

  

 今週も頂き物で作ってみました。

① 焼きなすの煮びたし

② 焼きなすと豚ばら肉の煮物

③ 牛蒡とニンジンのキンピラ

④ つる紫のおひたし

⑤ 牛蒡とニンジン つる紫のかき揚げ

⑥ なすのギョウザ・・・ナスを薄く切り ギョウザネタをまいて焼いてみました。

⑦ ピーマンにギョウザネタを詰めてみました。

⑧ さざえのシーフードカレー

⑨ ナスの辛子漬け

以上です。

 


田舎に文化あり!

2007年08月10日 | 木馬の事
               
♪ 真っ赤にもえた 太陽だから 真夏の海は恋の季節なの~・・・
連日へばりつくような暑さの毎日です。
この写真は重たい雲が垂れ込めた、梅雨末期の和木海岸の写真です。

さて 連日プライベートビーチと称して泳ぎに行っているトンボがこんなこと言った。
「沖のテトラポットに雲丹がたくさん引っ付いているよ、えっちゃんのマゴに食べさせてあげたいから明日とって来ようか?」
「新川の汚水が流れている海の雲丹は可愛いマゴマゴには食べさせられん。当たったらどうするの?」
「大丈夫だよ、テトラの海草を食べてるんだけ、じゃイリコに毒見させてそれから食べさせたら。」
「でも持ち帰ったら捕まるんじゃないの?」
「あんたのマゴマゴのためなら島送りになったって悔いはないよ。明日とってきてあげる。」

 暑さにかまけて 連日トンボネタで申し訳ありませんが、今日もお付き合いくださいね。

と言うわけで午後の仕事の合間じゃなくて、遊びの合間に仕事をしているので、嘉久志の浜に行ってみた。
いたいた、いました。今日は赤いキャップを被っている。
「あれ?今日はキャップ?」
「これがないと、水から上った時に それでなくても少ない髪の毛が、おでこにワカメのように引っ付くのよ。」

プライベートビーチに一人先客がいた。で聞いてみた。
「ウニを捕ったら捕まりますか?」
「ウニくらいなら大丈夫ですよ、私はトコブシを捕って刺身で食べるんですが美味しいですよ。」お相撲の新弟子がマゲを結うのに髪を延ばしているようなヘアースタイルの少々太めのいかにも人なっこそうな、男性が言った。

「じゃ早く捕ってきて!」
沖のテトラポットまで100メートルくらいあるかな?
たちまち泳ぎ着いて ウニを二つ捕って来てくれた。
「たった二つ?」
「そういうけど 捕るものがないから、手が痛いよ。あんたも無茶言うね。」


写真が捕れたばかりのウニです。早速持ち帰り、イリコさんと悪戦苦闘の末 胡瓜のウニ合えを作りました。(写真をクリックしてください。)

ウニの長ーいとげとげがバラバラにそれぞれ動いている。生きてるぞ!とアピールするみたいに。でもこちらは舌なめずりしている、最強の食いしん坊コンビがいるのです。
「ちょこざいな!名を名乗れ!」「ウニか!なら尋常に勝負勝負!」調理バサミでまっ二つに。勿論 し止めたのはイリコさんですけど・・・。
心優しい私は 殺生は出来ません。え~じゃ食べないのかって?
ま そう難いこといわないで。
ほんのりとウニの香りがして 箸休め位の量が程よい。美味しゅうございました。

しばらくして泳ぎから帰ってきたトンボに話を聞き、思わず笑ってしまった。
なんでも泳いでいたらテトラポットの上から「ご主人!ご主人」と先ほどの太目の幕下の旦那から声をかけられたらしい。
泳いでテトラに行ってみたら、「これを食べましょう。」
今潜って捕ったトコブシを海水で洗い、ウニにお醤油を混ぜて食べていたらしい。
「お醤油とか、包丁とかどうしたの?」私は聞いた。
「それが全部用意してあり、レモンまであるのよ。」
「じゃ あのビート板についていた袋に入っていたんだろうか」
「俺はびっくりして、『まさかビールまであるんじゃないでしょうね。』と聞いたよ。笑いながらそこまでは用意してないと言ってたよ。驚いた。ありゃ仕事してないよ、俺のこと仕事してない仲間だと思ったんだろうか?明日また行って自己紹介して名刺渡して来ようか?」
「名刺あるん?」
「あるわね、夜勤専門の。」
「そんな名刺あげたら泥棒と勘違いされるよ。」

それにしても沖のテトラポットの上で変な男二人で宴会とは、田舎に文化あり!と叫んでしまった私です。

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晴れ 34℃ 暑い 暑い溶けそう。

長崎原爆の日

2007年08月09日 | 四方山話
                
写真は 温井ダムの広場にあったオブジェです。

 言いたかないけど、暑いです。寒さにゃ強いが暑さに弱い。
表にちょっと出ただけで、ジリジリと腕の方が焦げそうで、焼けたアスファルトの照り返しにくらくらする。あー早く寒い冬が来ないかな?

 で話はいきなり朝青龍なのですが、・・・突然話がワイドショーになる。
お騒がせ朝青龍は、この前は八百長疑惑、そして出稽古での暴力事件、今回は仮病に神経性ストレス症候群、このままほうっていけばうつ病になると、連日ワイドショーではこのことばかり。
お相撲は、と言うか力士は強くなければ話しにならないが、強ければいい、勝てばいい、というものではないと思う。
そもそも相撲と言うものは21世紀の今になってもまげを結い、マワシをつけて、そして行事の装束だってどのスポーツにもないものだから、それなら尚更伝統に従い、みっともなくないようにして欲しい。相撲ならではの美感を理解できないような力士は、長い目で見れば相撲人気低下に拍車をかけるだけだと思うんだが・・・

 さて 今日は先日の広島に続いて長崎に原爆の投下された日。
戦争を経験してない還暦の私たちも、核兵器廃絶を強く訴えなければならないと思う。

 今日は私の日記からではなく(まだ生まれていません。)私の愛読書 山田風太郎の昭和20年の日記「戦中派不戦日記」からです。

敵が今回広島に使用せる爆弾は原子爆弾なり、ウラニュームを応用せるものか。
噂によれば、敵の来れるはただの一機ただ一発なり。
しかも広島の三里四方生きとし生けるものすべて全滅す。
遠くより電話すれども通じず、飛行機にて偵察して初めて死の町なることを発見せりと。・・・・・
このあと、山田青年の22歳の日記は続くのですが、戦争体験記録としても、教科書に使えばいいと本気で思っている私です。

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晴れ 33℃

加齢なる一族

2007年08月08日 | 木馬の事
              
 昨日の夕方 星高山に虹の橋が架かりました。久しぶりに綺麗な虹でした。

♪ 虹の向こうは 晴れなのかしら あなたのもとへ 行きたい私~
こちらは晴れでしたよ。虹の向こうが雨だったのでしょうね。
虹の橋を渡って白いドレスの少女が跳ねるように、歩いてくるのが私には見えました。(写真をクリックしてくださいね。)

さて 愚かなトンボが スイミングがお休みだった昨日、「俺のプライベートビーチにおいでよ。水が綺麗で波がなくて気持ちいいよ。」と電話して来た。

いつからあそこはトンボの所有になったのよ、そう思いながら、近くの嘉久志の海岸に行ってみた。

いたいた、誰もいない海でスイスイと泳いでいる頭の少々薄い(といっても脳ミソじゃありませんツムジです。)中年オヤジが・・・
沖から「オーイ! えっちゃんもスッポンポンになって泳ぎんさい、誰もおらんのだけ。」バカな事叫んでいる。
しかし 流石に簡単に泳いでいるね。羨ましい、とても65歳には見えませんよ。

「水が冷たくない?」と聞いたら、「テトラポットの辺りまで行くと水が冷たいから大事な一物がナメクジみたいに小ーさくなる。」とまたまたバカな事ほざいていた。

 ところで話は全然変わるが、最近付きまとわれて困っている。といっても男ではない。本を読んでいても、DVDを見ていても、お客さんとお話していても、パソコンをしていても付きまとって来るのだ。まったく鬱陶しい。くどいようだけど男ではない。
小バイのような黒い斑点がずーっと目の中で付きまとっているのだ。

 「なんか目の液晶が汚れているんだろうね、はずしてガラスマイペットでふいてあげたい気分よ。もしかして目が不自由になるんだろうか?」 そういったら、トンボが
「えっちゃんあんたの目は薄型テレビじゃないんだけ、液晶じゃなくて水晶体でしょうが。それはね飛蚊症よ、加齢からくるもので、俺もずーっと同じ症状よ、一生治らんらしい。」
「え~華麗から来るのものなら納得だけど、加齢からか。でも一生は苦しいね。トンボは今も見えるん?」
「泳いだ後とか、空を見た時はひどくなるよ。」
「じゃあれだけ毎日本を読んでいて黒点が邪魔にならんの?」
「全部 濁点よ。蒲鉾食べればいいらしいよ。」
「ホント?なんで?」
「紀文症!」
まったくいつもこれなんだから。

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晴れ 33℃ 今夏一番の気温

善き人のためのソナタをDVDで観て

2007年08月07日 | 映画の事
原題   DAS LEBEN DER ANDEREN
      (あちら側の人々の生活)     
監督   フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク   
脚本   フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク       
撮影   ハーゲン・ボグダンスキー         
音楽   ガブリエル・ヤレド     
出演   ウルリッヒ・ミューエ マルティナ・ゲデック
      セバスチャン・コッホ

 誰に薦められたわけでもない。 
ここにきて 映画館で映画を見る機会が多くなり余りDVDを借りなくなった。
久々にレンタルショップに行き 新作をチェックしていたら、どうも気になるパッケージが目に入る。
借りて!借りて!と写真の俳優が訴えているような気がして、思わず手にした映画。

いや~ それにしても面白かった。借りてよかった。
う~ん「人間 この劇的なるもの」という言葉をかみしめたくなる様なまさにドラマチックな映画だった。

この曲を本気で聴いた者は悪人になれない・・
レーニンがベートーヴェンの曲の事を言ったという事を劇中で引用しているのがこの言葉。ベートーヴェンの曲で有名なものは感情的に高揚感があおられるものが多いけれど、ベートーヴェン自身は音楽を愛しそこに生涯をつぎ込んできた、いわば彼の分身みたいな音楽たち。そんな曲を真剣に受け止めれば悪い事は出来ない。

と言うわけで シリアス映画だけど 時々笑えて、ナチスドイツのように小難しい映画でもなくかといって軽々しくもなく、「カツーン」と来た映画だった。

<スートリー>
東西ドイツがベルリンの壁で隔てられた頃のお話。
東ドイツではシュタージ(国家保安官)が絶大な権力をもっていて国民を統制、統括していた。それはまるでナチスドイツのゲシュタボのように、スパイや密告などの卑劣な手段を使って反体制的な動きや行動を封じ込めていた。

 物語の主人公はそのシュタージの忠実にして有能なエリート。眼光鋭く喜怒哀楽を顔に出さず一目見てただ者ではないと見抜けるような中年男。
ある日彼は一組の男女の私生活を監視するようにとの命令を受ける。才気溢れる劇作家と美しい女優のカップルだ。彼は早速二人の住むアパートの屋根裏部屋に盗聴機器を備え付け24時間態勢で盗聴を始める。
 その日から その日から喜怒哀楽のない顔の彼の心の中で何かがめらめらと崩れていく。 
いつの日か彼は盗聴器の向こうのカップルに心のうちで次第次第に強く引き付けられていくのだった。
盗聴しながら 彼がその気になりイスに座ってものにすがるような態度でうっとりしているところや、カップルの絡み合いのシーンで、盗聴室で悶えてる場面など笑えてしまった。
やがて このカップルは逮捕されるのだが・・・・(女優が太めなのも高感度)

 思い起こせば ベルリンの壁崩壊の時、また長くなりそうな予感。読むのが大儀な方は飛ばしてくださいね。
日本はバブルの真っ最中。

 私の過去の日記を出してみた。(1990 10・4日)
ついにドイツが統一された。私が生きている間にこのような出来事に出会えるなんて、どういったらいいんだろう。
10月3日の午前零時を期してブランデンブルグ門の前に集まった100万の人達が集まって涙ぐんでいる。旧東ドイツの記念式典で演奏されたのがベートーベンの第九だったのもいい。髪振り乱して指揮している指揮者の万感胸に迫るものを感じる。映画の1シーンを見ているよう。
昨年11月ベルリンの壁は壊された時も感動したが、今回はやはり本当だったんだとの思いが強い。
ドイツ統一のニュースのその影に隠れてエジプトのムバラク大統領と海部総理の会談のニュースがあったが、いやはやなんとも援助する方よりお金をもらう立場の方がよほど貫禄あるんだよね。情けない。(私の日記からでした。)

 さて話はそれたが この映画はそういう意味でもお奨めです。
★★★★半です。0.5マイナスは映画館ではないから。

ジンちゃん見ますか?いつでも言ってくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
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晴れ 時々曇り 午後から雷 32℃

昨日の午後から 涼をもとめて

2007年08月06日 | 私ごと

 

 さて サウナのように蒸し暑い江津を逃げ出すように 涼をを求めて出かけたところは広島の芸北。
浜田道では36度を表示していた道路わきの温度計。途中大佐山では26℃を表示している。「わぁ~ 10℃も違う。」それだけで別世界のような気がする。
車から降りて両手を広げて思いっきり深呼吸をした。緑の山肌を吹き降ろす空気が美味しい、こんな美味しい空気ならごみごみした都会の人にビニール袋に入れて、売りたいぐらいよね。今はアイデア次第で何でも商売になるものね。

  

 温井ダムに着いた。
何度も来たけど、温井プリンスホテルが綱が張ってあり閉鎖していて かっての繁栄の面影もなく山間にさびしくて建っていた。

今回はダム湖の底に行く事にした。
エレベーターで降りると、地下は まるで地下室のメロディのような 話声も山彦のように回りに響き渡る。歩きながら「もし水がトンネルの裂け目から吹き出たら、きっと映画デイライトの世界だよね。体ごと水流に押し流されて命がない。」そんな話だけで涼しくなった気がしたが 温度計を見たら18℃だった。涼しいのは当たり前だよね。
汗がスーット引いて寒かった。
トンネルを抜けると 突然雷がゴロゴロと鳴り出し 曇り空になる。

家の窓開けてきたし帰る?ということで4時ごろ帰ることに。

帰路の途中これぞまさしく“夏の雨は馬の背を分ける”という光景に出会う。
稲穂が少し色づいた田んぼの用水路からあふれ出る水 しばらく道路の水をはじきながら進むとかんかん照り。
中国山脈の山間の気候は狐の嫁入り状態だった。

 最後のお楽しみの温泉は、桜江町の風の国温泉

ここの温泉は 人が少なく、秘湯だったのに、今日は海水浴客で一杯。田舎では見たことがないような、スタイル抜群のまるでモデル団体のようなグループがいた。

 その中に若いお母さんがいた。
そのお母さんは年のころなら25歳くらいか?髪の毛がお尻のほうまであり、脱いだ洋服を入れるロッカーの鍵についたゴムで、髪の毛を束ねていた。なんとそのお母さん、左のお尻の上の腰の辺りに、大きな羽を広げた蛾のような薄いブルーのタトゥしていたのだ。そのお尻がカッコいいのよね、ビキニを身につけたら丁度見える当たりにその蛾は刷り込まれていた。それだけなら何のことはない。最近はこんなのもおしゃれなのよねで済ませられる。
ところが年のころなら5歳くらいか?可愛い女の子の左のお乳のところに羽を広げた小さなチョウが二匹止まっていたのだ。
これはシールだろうか?よくかからないけど、近頃の若いお母さんは何考えているんだろうと思ってしまった。

私たちだけが違う人種のような温泉だったが、とにかく疲れは取れた。
お決まりの生ビールで打ち上げ。お疲れ様でした。

蒸し暑く 時々にわか雨の曇りの一日 32℃


草刈です。

2007年08月05日 | 私ごと

 

  可哀想だけど 仕方あるめぇ
蜘蛛の糸を朝から箒を振り回して 壊している私です。

 野中の一軒家でもないけど、周りが空き地なので いたるところに蜘蛛が巣をつくり 大して背が高いわけでもないのに、ちょっと油断すると 通るたび頭に大きな蜘蛛の巣が引っかかる。ねばねばした蜘蛛の巣が引っかかるとなかなか取れないし、第一気持ち悪い。

梅雨の時期に写真を撮ったときは やせて細くて、小さな蜘蛛だったが、ここに来てまん丸に太って目にもはっきりと見えるように大きくなっていた。
この張り巡らした巣に引っかかったご馳走を、たくさん食べたんだろう。

 夏目漱石ではないけれど 壊しながら考えた。
蜘蛛にも性格があるんだなぁと思う。
車庫の入り口に出来ている蜘蛛は、美意識が欠如しているのか斜めにしかも、きちんと計算されてない。一本だけ太くとんでもないところに長く張っていたり、とにかくバラバラに張り巡らしている。尤も私が傘の柄で壊すのが一番おおい巣でもあるからかもしれないが・・
庭のヒイラギ葉にかけている蜘蛛の巣は、実に見事に三本の線の真ん中にジグザグに、万年筆のためし書きで、まるで英語のアルファベットを書いているように見える。

で話が冒頭に戻るけど
今年の長梅雨で使わない部屋の畳やテーブルにカビが生えて 今日のお休みはそのお掃除と 草ぼうぼうの空き地の草刈をする事にした。
それで 蜘蛛の巣の解体作業をしているのです。

 サンコー一家がお手伝いに来てくれて 草刈機の轟音が鳴り響く。ガーン・チーンガガー・・・朝早くから取り掛かったので どうもお昼までには終わりそうな。

行こう、行こうよ。森林浴へ・・・
と言うわけで 午後から涼しい山の中に行ってきます。

はぁはぁはぁはぁとまるで酸素切れか えさ切れの金魚みたいに汗かいて頑張ったので、山に行った後は温泉です。

では行ってきまーす。

晴れ 31℃