可哀想だけど 仕方あるめぇ
蜘蛛の糸を朝から箒を振り回して 壊している私です。
野中の一軒家でもないけど、周りが空き地なので いたるところに蜘蛛が巣をつくり 大して背が高いわけでもないのに、ちょっと油断すると 通るたび頭に大きな蜘蛛の巣が引っかかる。ねばねばした蜘蛛の巣が引っかかるとなかなか取れないし、第一気持ち悪い。
梅雨の時期に写真を撮ったときは やせて細くて、小さな蜘蛛だったが、ここに来てまん丸に太って目にもはっきりと見えるように大きくなっていた。
この張り巡らした巣に引っかかったご馳走を、たくさん食べたんだろう。
夏目漱石ではないけれど 壊しながら考えた。
蜘蛛にも性格があるんだなぁと思う。
車庫の入り口に出来ている蜘蛛は、美意識が欠如しているのか斜めにしかも、きちんと計算されてない。一本だけ太くとんでもないところに長く張っていたり、とにかくバラバラに張り巡らしている。尤も私が傘の柄で壊すのが一番おおい巣でもあるからかもしれないが・・
庭のヒイラギ葉にかけている蜘蛛の巣は、実に見事に三本の線の真ん中にジグザグに、万年筆のためし書きで、まるで英語のアルファベットを書いているように見える。
で話が冒頭に戻るけど
今年の長梅雨で使わない部屋の畳やテーブルにカビが生えて 今日のお休みはそのお掃除と 草ぼうぼうの空き地の草刈をする事にした。
それで 蜘蛛の巣の解体作業をしているのです。
サンコー一家がお手伝いに来てくれて 草刈機の轟音が鳴り響く。ガーン・チーンガガー・・・朝早くから取り掛かったので どうもお昼までには終わりそうな。
行こう、行こうよ。森林浴へ・・・
と言うわけで 午後から涼しい山の中に行ってきます。
はぁはぁはぁはぁとまるで酸素切れか えさ切れの金魚みたいに汗かいて頑張ったので、山に行った後は温泉です。
では行ってきまーす。
晴れ 31℃