ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

裁判員制度

2007年08月16日 | 四方山話
 今日は江の川祭り。(大蛇ボート大会)

 写真は 鮎を頂いて美味しい美味しいと食べる時、そういえば愛想無しも好きだなぁと思い出し、音信普通なれど たまには鮎を食べさせてあげたいという殊勝な親心で、昨日頂いた鮎を送りに行く途中に出会った風景です。(枕が長すぎる!)

 ♪真っ赤に燃えた 太陽だから...
さて 言いたかないけどホント暑い、燃えてる江津です。
この前から何やかやと忙しさにかまけて 新聞タイムが思うように取れなかった。(ストレス溜まる日々)
今日はイリコさんも出てきてくれたので、数日間の新聞もチェック。
6誌取っているので溜まるけど、見ないで捨てるのは勿体ない。大まかな記事だけでもチェックです。

その中で気になった記事。山陰中央新聞に目が行く。
 2009年に始まる裁判員制度。
『裁判員選任4160人に1人』うん?なになに?ちょっと待って。
読んでいくと最高裁が確率の試算を出していた。その確率は勿論 管内の事件と有権者の数で差がでるのだが。
島根は8390人に1人の割合らしい。

 さてもさても、ある日私はくじで選ばれたとしよう。
選ばれない保証はないのだ、なぜなら公職選挙人名簿から「無作為抽出」されるらしいから。

「私はバカだし、少しアルツも入っているし、人間が出来てないし 人を裁くことなど出来ません」と意義を申し立てても通らない。一定の理由なくして拒否すると10万円以下の違反金を科せられるんだって!10万円払えば許してもらえるといってもそんな無駄金なんてない。
10万円のアラリを稼ぐのに、どれだけ木馬でコーヒーを売らなければならない?汗水たらしてお客を恫喝して色つき水を売らねばならない?数字に弱い私には天文学的数字に思える。仕方無しに嫌々裁判員を引き受けざるを得ない。
その間は木馬を開けることも出来ない。したがって収入は途絶える。大食いの食べる事にしか喜びを見出せない安光姫は飢える。
何がしかの収入はあるだろうが、私のいない木馬は、クリープを入れないコーヒーみたいなもの(古いね私も・・)じゃこれはどう? さび抜きの握り寿司のようなもの?気の抜けたぬるいビールのようなもの?まぁ何でもいいが、ハイハイ 要するに木馬は私で持っているのだからと言いたいだけなのです。

 しかし私にとって一番問題なのは、「守秘義務」というものだ。
こればかりは自信がまったくない。絶対に喋る自信はある。そしてもう一つ。裁く人が好い男だったら、罪を憎んで人を憎まず。いい男を有罪にする事。なーんて絶対に出来ない、これも自信がある。
そういえば何かの本で昔読んだ事がある。
検察官が夫殺しの美人妻に恋をしてしまう物語。(高木彬光だったかな?)
こういうことだってありうるのだ。

神様お願い!こうなったら私が選ばれない事を祈るばかりだ。

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