ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

吠える私。

2007年08月03日 | 四方山話

 

 夕べは台風放送を流しっぱなしだったが、心配した風は思ったほどではなかった。一安心。

でもそれに伴う雨が朝からすごい。
窓から見下す景色は まるでレースのカーテンが風に揺れるように、雨のベールの白い影が波打ち 車が水をはじく音がけたたましい。
このような天災が襲来するたび、古家のアチコチが傷む。嫌だ、嫌だ。

 さて 私はいつも思う。この国の常識はどのようになっているのかと。
いつの時代にもバカはいる、けどこのように常識のないバカは昔はいなかったような気がする。本当に腹が立つ。

と言うのも大降りの雨の中 サイドビジネスのお掃除の日に決めているので出かけた。すぐさま 突き当たりのゴミ箱の片づけをする。
カン、ペットボトル入れ と書いてあるゴミ箱を整理。
毎回必ず コンビニのお弁当の食べかすや、家庭用の生ゴミが入っている。はずれがないのだ、ただの一度も・・

乾燥機にいれたままの洗濯物がそのままになっていると、他の人が使えないのでとオーナーさんが、わざわざダンボール箱を用意して「乾燥が終わっても、取りに来られない場合 中の物を入れてください。ゴミ箱ではありません。」と書いてあるのに必ず生ゴミが入れられている。
心が痛まないのかな?それともこうするのは当然と思っているのか、何歳くらいの人がこのようなことをするのか、敵は男か女かそれさえもわからない。
オーナーさんに「監視カメラを付けたら?」といったら
「そんなものすぐ壊されますよ。なんでも持って帰ったり壊したりする。浜田、江津と複数店舗を持っているが 江津のお客が一番性質が悪い。」といっておられた。恥ずかしい話だと思う。

大体ね、(小言ばばぁと化す私。)法改正でそりゃ 天下国家を論じるのもいいが、このような人が生きていくうえで必要最低限のマナー、決まりごとの方がもっと大事なんじゃないの?
俗世間で最も枠の小さい善悪基準、これもわからない大人に大手を振って歩いてもらいたくない。法律なんて難しいことはよくわからないが常識に従って判断する、行動する、そして無難に人に不愉快な思いをさせないで過ごす。
私は常識を法律より大きな行動基準にしてもいいと思う。

こういう大人に限って、給食費を払わないとか、子供の教育にいちゃもんつけるとか、決まっている。

電車の中や、レストランなどで自分の子供が騒いでいると「騒いではいけません、騒いでいるとほらそこの恐いオバサンに怒られるよ。」といった言い方で注意する親。
まわりの人に迷惑だからじゃなくて、叱られるから悪い事。叱れらなければ構わないのだ。ということはまわりに人がいなければ騒いでもいいということなのだ。
叱る親の善悪の基準というものが我々より大幅に外れているのだと思う。
もう 書き出したらきりがない。

こんな中途半端な大人を育てたのは我々団塊世代なんだよね。このことのほうがショックは大きい。

それにしてもいつか 見えざる敵をひっ捕まえて百叩きの刑にしてやりたい。

雨  夕方雨上る 30℃