ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

佐賀北優勝。

2007年08月22日 | スポーツの事
 今日の天気予報で、浜田地方は雨のち曇りだったが、何のことはない、薄晴れで蒸し暑く 残暑が厳しい一日だった。

 さてもさても 私はもしかしたら前世は預言者だったのかもしれない。
昨年といい 今年といい、高校野球の優勝高を当ててしまったのだ。

第89回全国高校野球選手権大会最終日は22日、兵庫県西宮市の甲子園球場で決勝が行われ、佐賀北(佐賀)が5-4で広陵(広島)を破り、初優勝を果たした。佐賀県勢では76回大会の佐賀商以来13年ぶり、公立校では78回大会の松山商(愛媛)以来の全国制覇らしい。

 いい試合だった。小泉元首相じゃないけど「感動した!」
優勝もほぼ決まりと思った広陵高校。ところが何が怒るかわからないのが甲子園。
8回の裏で佐賀北の攻撃で、4-0でリードしていた広陵のエース野村君が、勝ちを意識したのか突然乱れ、ファーボールやヒットで満塁になり 押し出しで一点、その次佐賀北の3番の副島がまさかの満塁ホームラン。まったく甲子園の神様はひどい仕打ちをするね。

 そのまま まさかの佐賀北優勝。
しかし 佐賀北のリリーフ投手の久保君は、外角のスライダーのコントロールがものすごくいいね。うなってしまった。去年のハンカチ王子の斉藤君は繊細なしかし力強くハイセンスな都会の少年だったが 今大会の久保君はいかにも九州男児、ジャガイモみたいな土の匂いのする少年だった。

で私が何故前世は予言者だったのかと言うと、昨年も早稲田実業が一回戦勝ったとき、うん?もしかしてもしかするんじゃない?と思いイリコさんに予言したらそうなった。そして今回の佐賀北の場合も、2回戦の宇治山田戦で 延長再試合して9-1で圧勝いて、帝京戦も延長13回で、4-3で勝利した時、うん?もしかしてここ優勝するんじゃない、なんだか野球の神様が付いているみたい、とイリコさんに話したぐらいだ。しかし佐賀北は開幕第一戦で試合をして最終戦でも試合ができた、このことも何かの神がかり的なことを感じる。それでその通りになってしまい、私の予知能力が少し恐い。

私は今回は広島の広陵高校が決勝まで行ったので、同じ中国地方ということですっかり情が移ってしまって、逆転された時はありゃりゃ、あああぁ とすっかり落胆いてしまったが・・・

今回限りで高校野球の特待制度は終わりということだが、高校野球はプロ野球と違いお金や損得が絡まない その純粋さがいいなどと、いう人は多いが、私はむしろ、お金が絡み、生活がかかり、それが日々自分のすることとしてのルーティン・ワーク的な中で野球への思いを維持していく方がよほど立派で、そのために小さい時から頑張っているんじゃないのか?とそしてその方が高校野球の真の純粋さなんじゃないかと、えらそうに思っていた。
話はややこしくなったが、トーナメント方式の高校野球は、一発勝負だから、リーグ式のプロ野球とは違った興奮があるのは確か。だから興奮して面白くて、この季節高校野球から目が離せないのです。
これで今年の夏も終わりなのですが、それにしても暑い。涼しいい食欲の秋はいずこに・・・「え~ 食欲は秋だけではないでしょう?」って!
「もうQLDさんたら!いつも本当のことおっしゃるんだから。」え?言ってない?

それにしても暑い!

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曇り時々晴れ 33℃ 蒸し暑い

夏ばて防止は食べるに限る。

2007年08月21日 | 四方山話
 朝 久しぶりに雨が降り、からからに乾いた大地が少し潤った。

久しぶりの雨にうれしくて 雨を含んだ草むらの空気をかいでみたら、水を含んだ枯れ草の匂いが時折強くした。
暑くて晴れた日が続いた大地に雨が当たると 私のつたない文章では書き表せないが こういう匂いがするのです。うん この匂い枯れ草にむせ返る匂いなんですが・・

午前中は風があり曇りだった。
サイドビジネスの帰りに 波子の海浜公園まで足を延ばした。白く重たい大きな雲が風に引きずられていた。その時の写真です。(クリックしてみてください。)

 さてこう毎日暑いと、夏バテだの熱中症だの、とバタバタと知り合いが倒れていく。(今日もお客さんのマゴちゃんが、遊園地に遊びに行って倒れたらしい。)
私はと言うと、風邪はひいているものの食欲旺盛は変わらず。
およよと倒れでもすれば可愛いのに、奇声とともにバッタリ倒れるんじゃ可愛くもなんともない。(実を言うとムコウズネの腫れは引かないし、体中痛い。)

 また話が脱線したが、夏バテ防止用にと頂いた長茄子でお料理を作ってみました。これがとても美味しかったので 紹介いたします。
用意する材料
茄子、豚薄切り、長ネギ少々 ニンニク、生姜、赤唐辛子、豆板醤、

豚肉を一口大に切り、酒と醤油をすり込む。
ナスは斜めに乱切りにする。
長ネギ、生姜、ニンニク、赤唐辛子をみじん切りにする。
鍋に油を入れ、ナスを炒める。薄く焼き色がつくまで炒めたらとりだしておく。
鍋に油を足して、先ほどの微塵切りを炒める。香りが出たら豚肉をいれ肉の色が変わったら 先ほどのナスを入れて、あわせ調味料で混ぜ合わせる。
これに水溶き片栗粉でとろみをつけて出来上がり。
辛くて汗がポタポタ落ちますが、汗かきながら食べたら 夏バテ茄子じゃなかった夏ばて無しです。

そうそう あわせ調味料の説明を・・・
あわせ調味料はお醤油、お酒、お砂糖、お酢、豆板醤を混ぜ合わせる。

 お料理の過程で一番緊張するのは味付けの瞬間だと思う。
だってお塩の一振り、お醤油一滴の差で、まろやかな美味しさになったり、どうにも救いようもない代物になり果てたりする。
味付けの面白さはうす味のものは、調味料でおぎなう事ができるが,その逆は絶対に駄目だと言うところだよね。
だからあわせ調味料も 味を見ながら好みに合わせてくださいな。

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曇り のち晴れ 32℃

やりばのない怒り

2007年08月20日 | 四方山話
 残暑とは言いながらとんでもなく暑い日が続いている。
それもこれぞ夏だ!というようにすっきりと暑いのならまだ許せるが、じっとりと暑いのだから 夏嫌いの私は参る。
先週からお客さんが次々と 今はやりの熱中症に倒れ、今日もしもちゃんが40度の熱で仕事を休んでいた。それもこれもこの日本列島そうサウナ化の後遺症だ。

こんな日は外に出たくない。しかし買出しには行かねばならない。つらいなぁ~。
日傘に帽子に首にタオル、すっかりオバサンスタイルで出かけた。

 しかし話は変わるがトンボは若いよね。
連日プールに海にと泳ぎに行き 真っ黒に、本当に柱より黒く日焼けしている。
「くろうなったね。」と言ったら「くろうしてるけぇね。」とバカな答えが返ってくるが・・
話を聞いてみると サンオイルを塗り 毎日一時間くらい焼くのだそうだ。いっぺんに何時間も外にいると熱中症になるから、徐々に焼いていくらしい。それでも精々外で泳ぐのは2時間くらい。
だから 皮も剥けていない。自分の体の管理には脱帽します。
私など外に出ただけでもう日に負けてくらくらする。

 さて 人の悪口ばかり書いているからバチが当たった。
朝からすっきりしない曇ったり晴れたりの一日だったが 夕方なんだか夕日がオレンジ色っぽく 綺麗に見えたのでちょっと写真をと思い 例の田舎のオバサンスタイルでカメラ片手に出かけた。

国道は車が切れない、早く渡って新川の木の橋のあたりにと急ごうとしたその時、どこでどうつまずいたのか 縁石に足がひっかかりバッタリと倒れてしまった。
手にはしっかりとカメラを持ち片方の手には日傘、帽子は転んだ拍子に飛んでしまった。我ながら見事な転びっぷりだと感心する。久しぶりに やってしまった。
車の人たちも「オーッ!」というような顔して通りすぎる。
想像しただけで恥ずかしくて、痛くて、悔しくて、人間窮地に追い込まれると笑いが出るものなのですね。傘や帽子を拾い集めながら「ハハ・・ハハ・・」と。
やりばのない怒りに心をたぎらせつつ 写真を撮る気になれず店に這うようにたち帰った。
「あれ?写真は?」イリコさんが驚いた顔をする。
「転んだ!」
「またかいな?どこ?あれあれまぁ ムコウズネがプッくり腫れてる。膝小僧もストッキングが破れて、すりむいて。」同情するも顔は笑いをかみ締めている。
ハイハイ 他人にとっては愉快なことでも本人にとっては悲劇なんです。

私が何度も転ぶのでイリコさんも慣れたもの。氷でタイルを包み足のポッコリを冷やしてくれた。初期処置が適切だったので、晴れが少し引いて 打ち身の青アザと膝の擦り傷だけになった。けど痛い。

青く膨れた足を見ながら、何度も転ぶので転び方も派手だけど 何食わぬ顔での立ち上がりっぷりもなれたものだ。(自慢にならないよね。)
あたかも操り人形の「雷門助六」の立ち上がりっぷりだよ、う~ん やはり私は偶然とはいえ何をしてもしっかり芸になってる、エライ!と自画自賛していたら、やりばのない怒りもどうにか収まったみたい。
ハハハハ・・・・馬鹿みたい。

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晴れ時々曇り 33℃ 暑い

消えたトコブシ

2007年08月19日 | 木馬の事
 暑い!
日本の夏は私をニーチェじゃないけど実存主義者にしてしまう。
連日 強烈な日射しで、アスファルトの道路や駐車場はドロドロに溶け出しそうだし、ショピングセンター前のバス停でバスを待ってる人々の顔は、汗でヌメヌメと光っていて、まるで両生類の生き物の表皮のように見える。
エアコンの効いた店を出ると、むっとした熱風の中で、すべてがグニャグニャと変形し、黒い道路が生々しさを際立たせて迫ってくるようで、思わずたじろいでしまう。
私は夏が嫌い。湿度の高い日本の夏を呪っているといってもいいくらいだ。
ちょっと外に出ると 潮吹き鯨のように汗ダクダク。頭はシャワーを浴びたようにびっしょり、夏のない国に行きたいといつも思っている。

 でまた枕が長くなったが、急に実存主義から現実主義に変わる。
一年中 暑い夏ならいいのにといつも言ってるトンボが、「プライベートビーチで遊ぶのは今夏最後だから、トコブシを捕って来る。沖のテトラに一杯引っ付いているからね。マイナスのドライバーと袋出して!10個くらいでいい?」「20個くらいがいい。同じ捕まるのなら10個より20個のほうがカッコいいよ。」

 トコブシはお醤油とお砂糖であまっ辛く煮ると美味しい。
子供の頃 田んぼで捕ったタニシを煮たように。
お鍋を用意して待っていた。けどちょっと様子を見に行ってこよう。

 というわけで海岸です。
今日の嘉久志の海岸は 家族ずれが数人 最後の夏を惜しむように遊んでいた。
どこに?いるの?目を凝らしてみたらいた!いた!沖のテトラに赤いキャップが浮いている。収穫は?トコブシは取れたの?鍋が待っているのに・・・

収穫は大きなサザエが3ヶだった。なんでもお盆前までテトラに一杯引っ付いていたトコブシも紫ウニも影も形もなかったとか。へぇ~ どこに集団移転したんだろうね。
私が鍋を煮立てて 食べようとしているのを予知して どこかに行ったのだろうか。それしか考えられない。
だってこの前 幕下付け出しの旦那と一緒に宴会したときには一杯こびり付いていたらしいから。

本日の収穫のサザエをつぼ焼きにした。大きなサザエは火にかけたら、「キューキューチュルチュル」と鳴いた。ごめんね、私が悪いんじゃないのよ、トンボのおじさんが捕ってきたのだから、恨むのならトンボを恨んでね。アーメン!
イリコさんは若いのに歯が悪いから食べられないんだって。美味しい事は小人数で、トンボと頂きました。それにしても美味しかった。来年はトコブシを絶対に捕って来るそうです。期待してます。

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晴れ 34℃ 

頂き物のお料理(写真をクリックしてください。)

2007年08月18日 | 料理

  

  

  

  今週の頂き物のお料理です。

① 鮑とサザエのお刺身

② 鯛のお刺身

③ 肉じゃが

④ カボチャと豚肉の煮物

⑤ 茄子と竹輪の味噌煮

⑥ 茄子の刻みトマトソースかけ

⑦ ほうれん草と舞茸の胡麻和え

⑧ ほうれん草と薄揚げの煮びたし

⑨ ほうれん草と茄子の納豆和え

以上です。

レシピがわからないときは聞いてくださいね。

晴れ 33℃


偕老同穴

2007年08月17日 | 木馬の事
 夕べは 江の川花火大会でした。
この一連のイベントで江津の夏は終わります。6,000発の花火が、ケーブルTVで中継され、大型花火の映像が流れたあと数分して 木馬の窓ガラスが揺れてました。
(この写真は トンボ提供です。)

 いや~それにしても日本列島総サウナ化しているみたいに、アチコチで最高気温記録を塗り替えている。
そんな中 私はと言えば、恥ずかしながら、パラサイト風邪に冒されて 咳は出るわ!、変声期になるわ!喉は痛いわ!でひどい目に遭っている。
あの一家が襲来すると必ず何かお土産を置いていく。
それにしても 鬼の霍乱とかいわれないうちに言っておきますが、私は繊細でひ弱な肉体をしているのです。
夏の風邪はバカが引くなどといわないで下さい。バカでも引くのですからお利口な私は尚更引きやすいのですから・・

 さて、今日は思いっきり下世話な話ですいません。
一昨日の夜のこと。若いカップルが入ってきた。女性の方は髪が腰まであり、軽いウエーブがかかっていた。男性の方は半ケツGパンで派手なTシャツを着ていた。なんだか怪しい雰囲気、女性の方がやけに甘ったるい声で、「メニューお願い致します。」
で、パフェと、ピザトーストと、コーヒーフローを注文した。
見るともなしに目の端に移る映像。おやおや なんとも美しい愛情物語ではありませんか?
ちぎったパンとかアイスクリームとか、「あーん」と甘ったるい彼女が匙に入れて食べさせている。イリコさんなら「何しているん、白昼堂々と。」と文句を言うだろうが、夜だしまぁまぁ と思って無視していたら、しばらくして(こ1時間くらい) 突然女性が席を立ち帰ってしまったのだ。
なんなんだろう あんなに仲むつまじく見えたのに ようわからん、近頃の若者は・・

 で話は違うカップルに移るのだが。
年のころなら 旦那さんは60歳前後かな?いつもベージュの庇の野球帽っぽいのをかぶっておられるから、頭は見たことないけど。奥さんは私と同じくらいか少し若いかというご夫婦。奥さん、片方の足が少し不自由みたい。
時々といっても月に2~3回くらい来てくださるのだが、仕事は露天商みたいで広島ナンバーのワゴン車に乗ってこられる。

無口なご主人に新聞を見ながら色々と話しかける丸顔の奥さん。
モーニングをテーブルに運びながら 耳にした会話に思わず笑ってしまった。
新聞の広告欄で秋の旅行プランの特集をしていて、奥さんが「ねぇ 日光行きたいね。紅葉の頃は綺麗よね。2万3千円だよ。」
無口のご主人一言「いけたらケッコウ」

いいね、いいね、 こういうのだーい好き。はたから見て微笑ましくて、かわいらしくて、
一生露天で頑張らなければならないかもしれないけど、この旦那にこの奥さんで1+1が2でなくて3にも4にもなりうる。そんな感じなのです。
若者カップルと熟年カップル、両極端ですよね。

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晴れ 33℃

裁判員制度

2007年08月16日 | 四方山話
 今日は江の川祭り。(大蛇ボート大会)

 写真は 鮎を頂いて美味しい美味しいと食べる時、そういえば愛想無しも好きだなぁと思い出し、音信普通なれど たまには鮎を食べさせてあげたいという殊勝な親心で、昨日頂いた鮎を送りに行く途中に出会った風景です。(枕が長すぎる!)

 ♪真っ赤に燃えた 太陽だから...
さて 言いたかないけどホント暑い、燃えてる江津です。
この前から何やかやと忙しさにかまけて 新聞タイムが思うように取れなかった。(ストレス溜まる日々)
今日はイリコさんも出てきてくれたので、数日間の新聞もチェック。
6誌取っているので溜まるけど、見ないで捨てるのは勿体ない。大まかな記事だけでもチェックです。

その中で気になった記事。山陰中央新聞に目が行く。
 2009年に始まる裁判員制度。
『裁判員選任4160人に1人』うん?なになに?ちょっと待って。
読んでいくと最高裁が確率の試算を出していた。その確率は勿論 管内の事件と有権者の数で差がでるのだが。
島根は8390人に1人の割合らしい。

 さてもさても、ある日私はくじで選ばれたとしよう。
選ばれない保証はないのだ、なぜなら公職選挙人名簿から「無作為抽出」されるらしいから。

「私はバカだし、少しアルツも入っているし、人間が出来てないし 人を裁くことなど出来ません」と意義を申し立てても通らない。一定の理由なくして拒否すると10万円以下の違反金を科せられるんだって!10万円払えば許してもらえるといってもそんな無駄金なんてない。
10万円のアラリを稼ぐのに、どれだけ木馬でコーヒーを売らなければならない?汗水たらしてお客を恫喝して色つき水を売らねばならない?数字に弱い私には天文学的数字に思える。仕方無しに嫌々裁判員を引き受けざるを得ない。
その間は木馬を開けることも出来ない。したがって収入は途絶える。大食いの食べる事にしか喜びを見出せない安光姫は飢える。
何がしかの収入はあるだろうが、私のいない木馬は、クリープを入れないコーヒーみたいなもの(古いね私も・・)じゃこれはどう? さび抜きの握り寿司のようなもの?気の抜けたぬるいビールのようなもの?まぁ何でもいいが、ハイハイ 要するに木馬は私で持っているのだからと言いたいだけなのです。

 しかし私にとって一番問題なのは、「守秘義務」というものだ。
こればかりは自信がまったくない。絶対に喋る自信はある。そしてもう一つ。裁く人が好い男だったら、罪を憎んで人を憎まず。いい男を有罪にする事。なーんて絶対に出来ない、これも自信がある。
そういえば何かの本で昔読んだ事がある。
検察官が夫殺しの美人妻に恋をしてしまう物語。(高木彬光だったかな?)
こういうことだってありうるのだ。

神様お願い!こうなったら私が選ばれない事を祈るばかりだ。

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晴れ 34度 

62回目の終戦記念日に寄せて

2007年08月15日 | 四方山話
                
 
 今日の写真は海岸線の侵食を防ぐための工事している都野津海岸
灼熱地獄と言ってもいいかもしれない。連日36℃だの37℃だのと聞くだけで汗が吹きでる。しかし暑いね。
今日はイリコさんがお休みで孤軍奮闘だったので余計に暑く感じた。

 さて。今日は62回目の終戦記念日です。慧ーstyle(←リンクしました。)の慧さんも今日の日記に、平和ボケしてる場合じゃない。世界のあちらこちらで 争いのために不安に慄いてる子供たちがいますと。書いていらした。

 私たちはこれから「戦争を知らない初めての老人」になるのだ。
私達の父母の世代も 祖父母の世代も戦争を知っていた。たとえ戦地に行かなかったにしても、戦時下の辛く苦しい耐乏生活を強いられていた。
年寄りとはそういうものであると思っていた、そして何につけ戦争時代の話がでた。
しかし 戦後のベビーブーマー達は「戦争を知らないこどもたち」として育った。そして願わくばこのまま戦争を知らずにこの世とおさらばしたいものだと思う。
それだけにこの前の広島平和宣言で、秋葉忠利広島市長が言った言葉「世界に誇るべき平和憲法を遵守し、アメリカの間違った政策に従ってはならない-----」

難しいことはわからないが、我々戦争非体験者でありながら、一番悲惨さを知ってる世代がしっかりしなければと改めて思う。空っぽ頭をたたいてでもね。

ここでまた私の愛読書(もうボロボロになるまで読んでいる。)山田風太郎の「戦中派不戦日記」の事を書かせてください。

昭和20年8月15日(水曜日) 炎天
帝国ツイニ敵に屈ス。

敗戦して自由の時代が来たと狂喜している文化人達は、彼らがなんと理屈をこねようと、私は「死なずにすんだ、」というきわめて単純な歓喜に過ぎないー私たちは40年間その「単純な歓喜」の延長線上に生きているのである。(12月24日)

 戦争の真っ只中で一生懸命生きた若者の日記、是非にもお奨めしたい。

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晴れ 37℃  暑い・・・・・・・・・・・・・暑い。

暑さでボーッとしています。え?いつも?

2007年08月14日 | 四方山話
                
 気が遠くなるほど暑い。
何でもかんでも暑さのせいにするが腹が立つ。(それというものも今日は島根は今夏最高36℃らしい。)

 今朝茶髪を鶏のとさかのように立てたおにいちゃんが入ってきた。とたんに部屋中立ち込める香水か?オーデコロン?の悪臭。もうたまらん!
(口直しにと思い写真は日本海の海岸です。)

 今日発売の週刊朝日にも関連記事が載っていた。
ある人が何年か前 飛行機に乗ったときに隣の女性がキャビンアテンダントに席を替えて欲しいと願い出たらしい。失礼なヤツだと思い、どうしてそんなことするのか尋ねたら、香水の匂いで気分が悪くなるって言われたらしい。
今まで良かれと思っていたことが人に迷惑だったと知り、それからむやみに香水を振り掛けなくなったと。そして外国では香水禁止の国があるとも。
すれ違いざまにほんのりは許せるけど、部屋中に匂うのはどうかしら。
週刊誌には忌憚のない人に少なくとも3人くらいは「この匂いどうかな?」と確認して欲しいと記事は伝えていた。私も納得納得です。

 私は男はやっぱり生の体臭で勝負して欲しい派。
清潔にしていたらじんわりとした汗のにおいの中にこそ、男らしさを感じる。香水を使って誤魔化すのは手料理に人口の香料をふりかけるような無粋の事のような気がする。化粧品会社に怒こられるかもですね、香水擁護派の方はお許しくださいね。それもこれも暑さのせいですから。
 
 さて 今日はこんなことを書くはずではなかったのです。
お盆の13日は、明治生まれの祖母は(箸とらば天地御代のおん恵みの祖母ね。)縁側の前で 迎え火をたいていたのを思い出す。ご先祖様に『ここですよ』と帰るところを教えてあげるために、オガラという割り箸のような木を花屋で買い求め、それを井桁に組んで燃やす、そしてまた同じ場所で今度はご先祖様の魂があの世に帰られるのをお手伝いするのだと送り火をしていた。
私は 火の回りにすわって祖母まねして両手を合わせていた。
今思えばこれが7月13日だったのか8月13日だったのか記憶にないが、多分東京だから7月なのかな?

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晴れ 36℃ 暑い暑い暑い・・・・・・・・・・・・・・・これくらい暑い。