ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

事件ですよ。

2005年09月21日 | 木馬の事

 

「事件ですよ。」
本の配達に来た、新風堂さんが、教えてくれた。
「どこで?」「そこのエース1の前で。」デジカメもって早速駆けつける。
警察官と話している血だらけの男の人。(歩道のブロックに腰掛けて、事情を聴いているのは、刑事さん。)交通事故でもなさそう。まもなく救急車がきて、乗って行った。
どうしたんだろう?暇な木馬はお客さんまでも外に出て見ていた。

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午後から、テレビで首相指名選挙の模様が流れていた。
勿論 今回の選挙で自民党が圧勝したから、小泉さんが、首相になったのだけど、刺客の女性達の、インタビューを聞いていて、流石だと感心した。そつがないのである。小泉さんの喜び組だと 言ってたお客さんもいる。
木馬のお客さんでも、公務員もどきの人は、郵政事業は公務員じゃないと出来ないのですか?民間じゃどうしていけないんですか?の二者択一の選挙に少なからず不安感をもっていて、どうも民営化反対に入れたらしい。(いつ自分の身に降りかかるか心配で)
単純思考回路の私は、従来のように、政策が全く逆の者同士が、見えないところで、闇取引して、なぁなぁでくっいているより、意見が同じもの同士の自民党の方がスッキリしていいんじゃないかと思うんだけど、怒られるかな?
偉そうに言っているけど、政治や世の中の仕組みに疎いんです。
ただ、面白いから騒いでいるだけ。情けない。

昨日、美味しい梨を、Nちゃんの奥さんに頂いたから、このテレビを見ながら、カウンターのお客さんと食べた。
イリコさんが、カットしていたが、3人が、6人までカウンターにお客さんが、増えて、段々梨がうすくなった。
トンボ曰く「俺は こんな薄い 向こうが透けて見える梨を食べたのは初めてだ。」
イリコさんが反発「歯が悪いから、薄くしてあげたのよ。」

違う、違う、ここだけの話、イリコさん嫌いなお客さんにあげたくないのよ。まだ梨は切ればあるのに…。
ここでまた私が言う 「おぬしも悪よのう」

せめてもの抵抗らしい。

 曇り 時々雨 29℃蒸し暑い。


天国の青い蝶を、DVDで見た。

2005年09月21日 | 映画の事

2004.カナダ イギリス
監督:レア・プール
出演:ウィリアム・ハート、マーク・ドネイト、パスカル・ブシェール、ラオール・トゥルヒロ
まるで、NHKの“生き物地球紀行”を見ているような、昆虫の数々が映し出されているが、綺麗で不気味さは感じられない、アドベンチャー・ファンタジー映画。

天国の青い蝶の物語は、
末期の脳腫瘍で半年後には生きていないだろうことを自覚している少年ピートは、この世でもっとも美しいブルーモルフォを捕まえるという夢を持っていた。ある日、ピートと母のテレサは、世界的に有名な昆虫学者アランにブルーモルフォを捕まえに行く旅への同行を懇願する。はじめは車椅子には無理だと断るが、ピートの部屋をみてその熱意を認めて一緒に蝶を捕まえに行く。

自分の命があとわずかしかないと知りつつ、懸命に夢に向かって生きるひたむきな姿に、昆虫学者も母親も、一段と成長していく。
思わず「頑張れ!ピート」と叫んでしまう。
いやぁ 子供が主役で、しかも実話で、コスタリカの自然が素晴らしく、生きのも地球紀行のようとなりゃ、見て損はない。
自然の素晴らしさに、奇跡が起きる。後わずかの命の少年の腫瘍が消えるらしい。
昆虫好きのお方は必見!



ウイリアム・ハートに久しぶりに会ったが、(スモーク以来かな?)私は好きな俳優だ。
「白いドレスの女」の時から、チェックしていたが、「愛は静けさの中に」「偶然の旅行者」「スモーク」みーんな大好きな映画だ。

私的には☆☆☆半かな。
ジャングルが綺麗過ぎる、もう少しリアルさが欲しいと思ったから。
でもジャングルの先住民の少女 とても可愛いかったな。

彼岸の入り。

2005年09月20日 | 四方山話

      

彼岸の入り。
お墓参りにいく。 流石に普段より多くの人が、掃除をしたり、花を飾ったりしていた。
何時もは気がつかなかったのだか、秋の草花はいたるところに咲いていた。
左から「くじゃくそう」「紫露草」「現の証拠」「くず」(これはとてもあわーい良いにおいがした。)「ベニつめ草」「アキノノゲシ」(写真をクリックしてください)

まゆママとお墓で一緒になり、撮影した。
写真をみて名前を調べたから間違いないと思うが、それにしても足元をよーく、注意してみたら、可愛い花がたくさん咲いているのに驚いた。

暑さ 寒さも 彼岸までとは言うけど、ここんとこ蒸し暑くて身体がだらけそう。

午後、「夏は暑くなくちゃ、クーラーなんかもってのほか、かんかん照りの日差しで汗をかいてみんさい、身体がすかーっとするよ。」
と何時も言っている元ペリカンのOさんが、「どうも 夏ばてしたみたい。」と言いながらやって来た。
トンボが突っ込む「夏ばては、クーラー使う人がなる病気よ。」

本当に木馬に来る人は、一癖も二癖もあるひとが多い。だからわたしの口も鍛えられる。
「そのちゃん、あんたそれだけ人の事をボロカスにいや、ストレスもたまるまい?」
ストレスは身体に現れるらしい。なら私はストレス性肥満だろうか?

晴れ 30℃暑い。 


喜ぶべきか、悲しむべきか、それが問題。

2005年09月19日 | 四方山話

昨夜は仲秋の名月。

幸いにもお天気に恵まれて、むら雲の切れ間から、綺麗なお月様にお目にかかることが出来た。まりあんさんのブログでは、素晴らしいお月様がアップしてあったが、私は、デジカメが悪いと思う(自分の腕が悪いとは言わない。)うまく夜景は取れない。

以前は、あまりの美しい満月に見とれて、石段につまずき、手のひらをすりむいた。風流とは何とも痛いものであるからして、気をつけて撮影。

「名月に 見とれてすねを 蚊にかまれ」  江津川柳子。
風流とは、また痒い物でもある。


前に 紹介した「箒の木」がだいぶん紅葉してきた。もう少ししたら、綺麗に枯れて、箒として使えるようになる。不思議な木だ。

ゆうべ、あれだけ綺麗な名月が見えたのに、明け方、激しい雨の音で目覚めた。
きょうは一日、曇りで蒸し暑く、また夏に逆戻りしたような日だった。秋の天気は本当にわからない。

そんな午後、高校時代の同級生I田さんが、尋ねて来てくれた。熊本にいるらしいが、(男性)開口一番「学生時代より貫禄がついたね、でもぜーんぜん変わってない。」
これは、喜んでいいのか、悲しむべきか、じっくり考えてみる事にする。
曇り 時々薄晴れ 33℃蒸し暑い。

手紙。

2005年09月18日 | 木馬の事
イチジクをもらった。(17番目)写真をクリックしてください。)

イリコさんの大好物だ。
イチジクと言えば、今年の初めお亡くなりになった、木馬のお向かいのIさんの家にイチジクと柿があった。
一人暮らしだったので、初物だけは仏さんにお供えして、それからの収穫は持ってきてくれた。
「今年のイチジクは 甘いぞ。」「今年の柿は 甘いぞ。」
そういいながら、私達が美味しそうに食べるのを、嬉しそうに見ていた。
毎年、イリコさんはイチジクを数え切れないくらい、私は柿を、5,60個は一人で食べたと思う。
私達が、ふくらし粉を入れたパンみたいに膨れてきたのは、それが原因だと、はっきりと断言できる。乳下肉をつまんでみるが、後の祭り・・
主がいなくなった庭の果樹はどうなっているのか、恨みの一つも言ってやりたいが、知るすべもない。

さて、前書きが長くなったが うだるような、残暑の昨日、一通の手紙が届いた。
私は、うなった。
読めない、読めないのだ。

和紙に行書というんだろうか?毛筆で書いてある。
差出人は、昨年お亡くなりになったKさんの奥さんからだった。
2日がかりで、なんとか、文章を繋いで見るに、やっとしっかりしなくては、と頑張る気になった、色々お世話になり感謝していると、言う様なことだったように思う。木馬の皆々様にお世話になって 感謝しているとも書いてあった。

Kさんの奥さんは、韓国人で、Kさんと結婚してから、帰化したと聞いた。
それで、我々日本人よりも、綺麗な毛筆の手紙。
解読に2日かかり、恥ずかしくて直筆の返信なんて書けない。
便箋の前で また私はうなった。そして、電話にした。

晴れ 32℃残暑厳しい。


鼻の調子が最悪。

2005年09月17日 | 木馬の事

某スーパーの駐車場で、バイクのトンボを見つけた。
「どこへ 行くん?」
「俺の行くとこは、木馬しかないだろう。」

****

朝晩 涼しくなり みんなは、連休が来ると言う事で、行楽の計画に忙しいと言うのに、私は
“起きてみつ 寝てみつ 鼻のつまりかな・・”
という、哀れな日々だ。
春の花粉症は、政府が後先考えずに、杉を植林した結果であるとして、マスクをして怒っておる人がいたが、秋の花粉症も、道路を舗装して車ががんがん走るから、帰化植物の花粉や種を全国に運び、人間の季節の変わり目に起こる微妙な体の変化が、複合汚染についていけずに、起きるものと、花粉症30年選手の私は、断言する。

加賀の千代女が 「起きてみつ 寝てみつ蚊帳の広さかな」と詠んだら、江戸の
川柳子が 「お千代さん 蚊帳が広けりゃ 入ろうか」としゃれたらしい。
佐藤愛子が何かのエッセイで書いていたが、有名な「朝顔や つるべ取られて もらい水」に 対して
 「朝顔に フンドシ取られて もらい泣き」も有名だ。

話はそれたが、今日は、朝から最悪のコンディション。
鼻水たらたら、ハクションの連続。それでもなんとか耐えていたが、とどめは、お客さんのオーデコロンと、駄目押しに、江津高校の先生のわきが、もー耐えられん!

午後 ジンちゃん、Bちゃんと息子さんのFちゃん、私 イリコさん、みんな花粉症で鼻ぐじぐじしていた。「今日は 花粉が飛んでいるよね。」

「起きてみつ 寝てみつ 鼻のぐじぐじかな」 に何か返句を・・

ジンちゃん曰く「なーに こんな鼻のつまりぐらい どおってことないよ。あー季節が変わったんだな、って感じられるし、会社の資金繰りの苦しさに比べたら、ちょろい ちょろい。」

トンボが私にアドバイスをくれた。
「そのちゃん、鼻の穴に、タバコのフィルターを詰めんさい、そしてマスクをしていれば、花粉の挿入を防げるよ。」いつもながら、暖かいお励まし、心に染み入ります。

晴れ 30℃残暑厳しい。


彼岸花の思い出。

2005年09月16日 | 木馬の事

  

彼岸花の色違いを、3種類見つけた。赤は我が家の横の土手。(これは野良ばえ。)白は3軒隣のIさん宅のお庭。黄色は国道を挟んだお向かいさんの花畑。(写真をクリックして見てね。)
正直言ってこんなに色々な色があるとは驚き。(それも、近くで・・)

 彼岸花と言えば、思い出すエピソードがある。
以前木馬で働いてくれていたSちゃんが、お誕生日に、幼馴染で近所に住んでいたボーイフレンドが、彼岸花を摘んでくれた話。(彼女は9月生まれ)

それだけなら何のことはないのだが、その彼岸花のボーイフレンドが、中学に入学する時、御両親とともに北朝鮮に、引き上げられたらしい。

最後の日に、近くのK海岸に行き、日本海に向かって、「誰もいない海」を二人で歌った。そして、11月のボーイフレンドのお誕生日には、この歌をお互いに、違う場所にいても、夜の9時になったら歌おうと、約束をしたんだって。そして
Sちゃんは、ピアノでこの曲を涙ながらに弾いたと言ってた。

今は、高校生のママになっている、Sちゃん。この季節 彼岸花を摘んできて、木馬の花瓶に生けながら、思い出話をしていたのを思い出す。

朝  土手に咲いていた赤の彼岸花を私も摘んできた。
彼岸花の花言葉を調べてみたら、“想うは貴方一人”へーこんなステキな花言葉なんだ。

イリコさんが言う。「昔 捻挫した時に、お母さんが彼岸花の根っこを掘ってきて、擂って貼ってくれたら、すぐ治ったよ。」
現実的なイリコさんに、現実に引き戻された。

さぁ 仕事、仕事!

晴れ 朝16℃ 昼30℃ 


そろそろお鼻が・・・

2005年09月15日 | 私ごと
我が家に咲いた、アメリカ朝鮮朝顔、けさ雨が降っていたので、水滴をつけて綺麗に咲いた。
そして、土手にもう彼岸花が、蕾をつけていた。
急に朝涼しくなり、秋の気配を感じられるようになると、季節の花が、目を楽しませてくれる。
イリコさんの庭には、ボケが花をつけていた。
「やはり、花も育てた人に合わせて、狂っているんだね。」といったら、マルイのTちゃんが、「ボケは 年中、気候条件が会いさえすれば、咲くよ。」ホローしていた。


さて、急に涼しくなり、私の鼻もそろそろ危険信号の兆候が出てきた。

私は、汗かきで、朝 開店準備でバタバタしただけで、もう一風呂浴びたみたいに汗をかくので、夏は嫌いなのだ。折角のお化粧もはがれてしまい無残な姿、それでも顔の面積が人の倍ある私は、もったいないからお化粧直しはしない。
トンボは「客商売なのだから、バチッと決めんにゃ。」と言うけど、何度直しても同じ事なのだ。

そんな私だから、昔は、我慢していた暑さから開放された秋は大好きな季節だったのだが、今は秋が怖い…。天敵のセイタカアワダチソウ、ヨモギ、思い出しただけでも、鼻がむずむずしてくる。
そしてこの季節になると、「そのちゃんにも怖いものがあるんだ、ぼんぼん人の事ボロカスに言っているのに、可愛そうに・・なみだ目の女は色気があるよ。」
何と言われようが、鼻水たらたら、くしゃみの連発、目は充血、肌はかさかさ、口は渇く、薬の副作用で、とろん、とろんの目。反発の気力もない。
大きな顔の真ん中にある大きな鼻も擦りすぎて、たこが出来ている。(まるで化け物)
人間辞めたくなるのはこの季節だ。


朝 雨 のち晴れ。25℃

もしもの時は・・・

2005年09月14日 | 四方山話
今日の海は、荒れていた。
“今はもう秋 誰もいない海♪”
和木海岸です。

白波が、沖に見える岩に当たっては砕け,砕けては、当たっていた。

私達が子供の頃は、和木や都野津の海で泳いだものだ。
焼けた砂浜は水際まで行くのに、熱くて、熱くて裸足では、火傷しそうだった。猫みたいにつま先だって海に入ったものだった。ところが今 産業道路から、手が届きそうなくらいすぐ近くに、波があり、撮影する時、海水の飛沫があたる。

私が 初老じゃなくて、本老になる頃には、もっと侵食が進み、道路は陥没しているのではないだろうか。

今日 mayumiさんのブログに、「あなたの住んでいる星に、(地球)数ヶ月後巨大彗星が、衝突すると言う事が起こったら、あなたはどうしますか?」書いてあったので、皆に聞いてみた。
私は70歳くらいでおしまいだから、静かにその時を待つと言ったら、みんなに言われた。
「それはないない、そのちゃんは、どう見ても、100歳は生きると思うよ。もしかしたら、日本最高までいったりして。」

「イリコさんは、色が濃いから、ダンナとどこまでも引っ付いてないと困るだろう。」とか、
「そうなりゃ、女と綺麗に別れんにや。」とか、
「溜め込んだ金が使いきれんなぁ。」とか、
どこまでもふざけた、バカな常連ども・・

でも最後には、この木馬で地球最後はカウントダウンしたら?と言う話で治まったような…。


でも、ちょっと待ってよ。
それでは私は、そんなに長生きするほど人に憎まれているんかいな!
常連達を全部 お見送りするほど、そして、あのおばあさん、まだ生きとるん!口だけは達者で、目障りな!
早くお迎えが来ればいいのに、と言われながら、クチャクチャ食べ続けているんかいな!

曇り 時々雨 午前中は蒸し暑い、午後から涼しくなる。28℃
花は砂浜に咲いていました。全部クリックしてください。


世界柔道カイロ大会2005。

2005年09月13日 | スポーツの事
世界柔道2005(カイロ大会)が終わった。
金3個 銀6個 銅4個 という結果は私としては少々不満。
ただ 井上康生や野村忠宏、谷亮子が出場していなかったので、仕方がないか。
深夜の放送に持病のねむねむ病を押して、自分がコーチか審判にでもなったように、「いけ!いけ!」
「いやーあれは効果よ」
「有効!」「技あり・1本!」と叫びながら、ビールのグラスを片手に、大騒ぎ。
いつも肝心の決勝は寝てしまい、結果は?朝 知る事に・・

日本のお家芸でありながら、なかなか金メダルに届かないのが残念でならない。
しかし、よーく見ていると、日本選手が勝つ時には、スカッーと勝っているのに、外国選手の場合は、技そのものよりも、かけ逃げとか、力任せに相手を倒せばいいというようなスッキリしない勝ち方が目立つように思えるのは、私だけだろうか?
近代柔道に、姿三四郎のような、柔よく剛を制するというような、日本の伝統の綺麗な柔道を望むのは到底無理なのかなぁ。

井上康生や、鈴木桂治の1本勝ちや、棟田の礼に始まり、礼に終わるという、姿を見るたび、感動を覚え 時には目頭が熱くなるのは、年齢から来るものなのかな?

話は変わるが、北海道の比例であの鈴木宗男が当選した。
昨年私のパソコンがスパイウエァなるものに犯されたとき、(ジンちゃんにやっけてもらったけど)パソコンを開けるたびに、鈴木宗男そっくりの男がにやりと笑って、バックにヌードのお姉ちゃんがついていて、それが、いくつもいくつも筍のように次から次から出てくる。もの凄い恐怖。
怖くて怖くて、とうとう夢にまで出てきた。
出来ることなら、私の個人的な意見ではあるが、あの顔にはあいたくないのだが・・・。

晴れ33℃