ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

台風14号は逃げました。

2005年09月07日 | 木馬の事
幸いな事に、台風14号は、山陰地方の他の地域には、ひどい爪あとを残したが、江津だけは、風も少なく、雨も少なく(思ったより)本当に良かった。
それでも、明け方の吹き返しには驚いたけど・・
そして午前中はまだ、雨が降りしぶき、強風に煽られて、白い煙のように雨がウエーブに見えたりしたけど。今の時点では、逃げてくれて、良かった。

郵便局に行く用事があったので、日本海と江の川埠頭の写真を撮ってきたが、ガスっていて、視界が悪く、うまく撮影出来なかったが、写真をクリックして見てください。

そんな午前中の、まだ台風の“暴風警戒域”の円の中にスッポリ入っている、木馬に「久留米」ナンバーの車のお客さん三人が入って来た。大柄の三人で、女性一人に連れ合いかな?と思われる男性、息子さんかな?と思われる男性の三人組。
TVの九州の台風の悲惨な映像を食い入るように見ては、訛りのある言葉で話していた。

しばらくして、旦那らしいお客さんが、携帯電話忘れて帰ったのに気が付いた。
県外者、それも「久留米」どうしよう?
イリコさんと相談した結果、しばらく置いておく事にした。

それにしても、午後になるのに連絡がない。高速道路に乗ったら困るだろうに・・
私が開けてみた。アドレスの一番初めに、明美と記されていた。「明美に電話してみようか?」
「気がつけば、何とか言ってくるよ。その時は着払いででも送ればいいよ。明美が奥さんとは限らないし・・」とイリコさんは冷静。

突然、「お電話です。お電話です。」とその携帯が叫んだ。
一瞬躊躇したが、開ける。明美だぁ~。

「もしもし」「もしもし、どなたですか?」
「木馬と言う者ですが、明美さんですか?」
当たり前のことを、話している、明らかに動揺している私。

それから一時間位して取りに来られた。

携帯なんか忘れるなよ、困るんだから。
それにしても、どこで気がつき、どこまで行ったのか?聞きたかったけど、杞憂ですよね。
暴風雨 のち曇り 28℃