ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

あちらを立てれば、こちらが立たず。

2005年09月12日 | 頂き物
土曜日の暇な木馬の昼下り、カウンターで明日の選挙について、まるで政治評論家にでもなったように、べらべらと、だべりまくっていた。

その時 急に緊張の空気が流れる。

「まぁ、遠いところを、わざわざ。」「いいえ、御無沙汰ばかりだから、ちょっと足を伸ばして来てしまいました。」
なんと、レインボーの嫁ぎ先の御両親が、二十世紀梨をわざわざ山口県の防府からもって来てくれたのだ。(お母さんのお姉さんが、果樹園を経営しておられるらしい。)
緊張しながら、よそ行き言葉に口がもつれそうになる私。小一時間コーヒー飲んでゆっくりして帰られた。ほっ・・・

さぁ、口さがない連中が言い始めた。「俺達をいつもボロカスに言うくせに、あんな丁寧言葉も使えるんだ。」うるさいやつらめ、私だって、緊張する事もあるわさ。

それからが大変。いつも頂いてばかりいるから、お返しの時とばかり、あそこにも、ここにもと、イリコさんと考える。
「ナニナニさんはいつも下さるけど、余っているから、持ってきた。とそれが気に入らん。」
「これこれさんは、くれた後うんちくを垂れるから気に入らん。」
「みな頼みもしないのにくれるんだから、気にしなくていいよ。」
結局 あちらを立てれば、こちらが立たず、内緒で、我々で処分した。
「イリコ屋、おぬしもワルよのう。」
「いえいえ、その様にはおよびませぬ。」

で また、まゆパパが釣ったばかりの鰹をくれた。
お刺身にして食べた。鮮度がいいと、生臭くなくて、口の中でとろける。お刺身大好き。

「その殿、おぬしも相当のワルよのう。」
「ワルでござる、一人でぜーんぶ食べるのでござる。うまいのう、酒が進む。余は満足じゃ。」

しかるにダイエットは当分おやすみでござる。
追伸 頂き物 15番目と、16番目です。
晴れ 真夏日 32℃

中年女性が可愛い、この手の映画、好き!好き!

2005年09月11日 | 映画の事
カレンダー・ガール
(2003年 イギリス)
監督:ナイジェル・コール
出演:ヘレン・ミレン、ジュリー・ウォルターズ、ペネロープ・ウィルトン、
アネット・クロスビー、リンダ・バセット、シアラン・ハインズ、

物語は、イギリス、ヨークシャーの田舎町に暮らすクリス(ヘレン・ミレン)とアニー(ジュリー・ウォルターズ)は、親友同士。ここネイプリーでは、地元の婦人会が主婦たちの社交場。定例のミーティングで取り上げられるのは「ブロッコリーの栽培方法」や「ジャムの作り方」など、彼女たちにとってはたいくつな話ばかりだ。ある日、アニーは最愛の夫ジョン(ジョン・アルダートン)を白血病で亡くす。看病の為に通院していた際、せめて「待合室に座り心地の良いイスがあれば…」と思っていた彼女たちは、病院に寄付をするために、自分たちのヌードカレンダーを作ることを思い立ったのだが…。

「フルモンティ」の女性版のような映画だったが、ヨークシャーの景色が素晴らしく、クリスや、アニーのなにげないフアッションが、年齢が近いせいもあり、「いいなぁ」真似してみたいと真剣に思ってしまった。
当分 おしゃれはここ何年か忘れていたが、また今年なんだか、あのスカートや、アンサンブルに挑戦してみようかな?

女性達の家族の問題もあるけれど、このカレンダーが売れに売れて、ハリウッドまで行ってしまう。

センスのいい、ユーモアのある、中年女性が可愛いい映画だったので、☆☆☆☆です。

曇り時々雨 30℃

ヴェロニカ・ゲリンを見た。(DVDで)

2005年09月10日 | 映画の事

監督:ジョエル・シュマッカー
製作:
ジェリー・ブラッカイマー
出演者:
ケイト・ブランシェット ジェラルド・マクソーレイ バリー・バーンズ シアラン・ハインズ ブレンダ フリッカー

 アイルランド最大の部数を誇る大手新聞社、サンデー・インディペンデント誌の記者だったヴェロニカ・ゲリン。アイルランドの麻薬組織の真相を暴き、度重なる脅迫にも屈せずに取材を続けた彼女が殉職するまでを描いた、感動の実話。

***
以前 お客さんの新聞記者のMさんが言った事を思い出した。
「ペンは刃物と同じ、誤ると人間だって殺せる。」
「若い頃、ある子供の家族の事件がマスコミの話題になり、とうとう母親を自殺までに追い込んだ時、ペンの恐ろしさがトラウマとなり、書くとき相手のことを一番に考える事が出来るようになった。」
暖かい記事が多いと思ったら、イッセー尾形に似た 地方記者のMさんも、そんな苦労があったのだ。

さて余談になったが、物語は、1996年、アイルランドのダブリンで、貧しい子供達にまで蔓延する麻薬組織の実態と、そしてその組織が麻薬により莫大な利益を得ているとみて、取材を始めるヴェロニカ・ゲリン。
脅迫にも屈しない彼女の執拗な取材によって、これまで表舞台現れることのなかった麻薬組織のボス、ギリガンの姿が浮かび上がってくる。
銃弾によりペンを断った、ヴェロニカ・ゲリン。

ケイト・ブランシェットは「エリザベス」で始めてみて、「アビエーター」で気になったので、この「ヴェロニカ・ゲリン」を見てみた。
凛として、颯爽として、強い女性がよく似合っていた。


「フォーン・ブース」のコリン・ファレルが ちょい役だけどでていた。

実話でありながら、見るものを飽きさせず、ぐいぐい引き込まれていき、颯爽として、強いヴェロニカ・ゲリンに☆☆☆☆です。

曇り 時々雨 午後大雨、雷。 


オトギリソウは万能薬。

2005年09月09日 | 四方山話
山が大好きで、この時期のなると(春もだけど)俄然張り切る、ラーフルエコ夫人が、毎年摘んできてくれる弟切草の花。

伝説によると、「花山院の御代に晴頼という鷹匠が鷹については神わざと思えるほどの知識を持っていた。
傷を負った鷹にすぐ適当な薬草を用いると、たちまち全快する。
人がその草の名を聞いても、秘して教えない。
ところがある時、彼の弟がひそかに秘密を洩らしてしまった。
 非常に怒った晴頼は刀をぬいて弟を切った。
この事件で、この草が鷹の良薬であることが世に知られ、弟切草と名づけられるようになった。」
 切られた弟の血しぶきがその葉などに黒点として残ったと思われていた。」

と書いてあり、名前は物騒だけど、これが万能薬で、教えてもらってから常備薬として、親子共々愛用している。
何に効くのかというと、蚊にさされたり、切り傷の時とか、蕁麻疹、あせも、そして痔にも効く。
木馬にもおいていて、お客さんが蚊に指されたり、蜂にさされたり、切り傷の時につけてあげて喜ばれている。

コーヒーの空き瓶などに、乾燥させたオトギリソウを入れて、焼酎をいれて保存すると、何年でも使える。
いい薬です。

****
昨夜 帰宅途中検問に引っかかった。
「ご苦労さんです。免許証を見せてください」
「何事ですか?」
「ちょっと、そのあの~、今からどちらへ?」
「仕事が終わったので、家に帰ります。」

何事かと思ったが、どうも選挙で戸別訪問の違反の捜査らしい。

今週号の「サンデー毎日」の中野翠のエッセイに面白い記事が書いてあった。
選挙に行くのは、選挙速報を面白く見るための「木戸銭」のようなものだと。

私も思い当たる節がある。
選挙で政党を変えてやろうとか、政策が気に入らんからこれに入れようとか、恥ずかしながら、大義名分をもって、選挙に一票を投じた事はない。いい加減な、実にちゃらんぽらんな女なのである。
ところが、選挙に行かないと、「筋書きのないドラマ」が面白くないのである。
選挙速報を面白く見るために選挙に行くと言ったら、怒られるかな?

晴れ 30℃

悲しい定め。

2005年09月08日 | 頂き物
台風一過で、今日は朝から晴天なり。
邑智郡美郷町の雲海ロードの雲海です。鮎釣り名人の電工のMさん撮影。
目を見張るばかりに美しかったそうです。

さて、自慢じゃないが、物心ついてから、他人様に「スマートですね。」とか「痩せすぎですね。」とか言われた記憶がない。
最近になって、どうもこれは、自分ではどうする事も出来ない、DNAのしわざという事に気がついた。
娘が、母のような身体付きにだけは、なりたくないと言うけれど、諦めた方がいい。誰のせいでもない、DNAのなせる業なのだから・・・

余談になったが、好き嫌いがなく、頑丈に作られた体のお陰で、期限切れや、少々のカビの生えた物を食べても、おかしくなった試しもない。

そしてこれまでに何度、ダイエットなるものに挑戦したか、数えられないが、その度に自分の意志の弱さというか、言い訳になるけど、もったいない精神が勝って、挫折の繰り返し。

先だっても、広島のお土産のバターケーキをいただいた。
「さっき、ご飯食べたばかりだから、3時のおやつにしようね。」
「でも、やはり美味しい物は、その時に食べないとね。8分の1づつ食べる?」
「こんな、細切れは、味がわからん。半分食べる?」
冷蔵庫から、出したり入れたり、「えーぃ、食べてしまおう、あると思うと気になって仕方がない。」
とうとうイリコさんと二人で半分も食べてしまった。
最初から4分の1に切って食べればいい物を、我慢と言う事が出来ない、口卑しい我々は、きっと認知症のなり始めは、ケーキの出し入れから始まるのではないか?


今日は、電工のMさんに、桜江町の名産「芋茎・・ずいき」とソーメン瓜をいただいた。(13番目と14番目)
芋茎は字のごとく、サトイモの茎で、私は湯がいて、“がんもどき”と一緒にふくめ煮にした。
この芋茎に味はなく、さくさくした歯応えの中にも柔らかい食感が、食欲をそそる。美味しい。新米だから、いくらでも牛みたいに胃袋が4つあるみたいに入る。困った物だ。

ソーメン瓜は、湯がくと、中から、ソーメンのような細い透明の繊維が出てくる。
これを酢の物にした。
これは、本当にシャキシャキと音がする程の、歯ざわりで、香りや匂いはなくて、食感を楽しむ食べ物だ。
写真はクリックしてね。
晴れ晴天 風爽やか28℃

台風14号は逃げました。

2005年09月07日 | 木馬の事
幸いな事に、台風14号は、山陰地方の他の地域には、ひどい爪あとを残したが、江津だけは、風も少なく、雨も少なく(思ったより)本当に良かった。
それでも、明け方の吹き返しには驚いたけど・・
そして午前中はまだ、雨が降りしぶき、強風に煽られて、白い煙のように雨がウエーブに見えたりしたけど。今の時点では、逃げてくれて、良かった。

郵便局に行く用事があったので、日本海と江の川埠頭の写真を撮ってきたが、ガスっていて、視界が悪く、うまく撮影出来なかったが、写真をクリックして見てください。

そんな午前中の、まだ台風の“暴風警戒域”の円の中にスッポリ入っている、木馬に「久留米」ナンバーの車のお客さん三人が入って来た。大柄の三人で、女性一人に連れ合いかな?と思われる男性、息子さんかな?と思われる男性の三人組。
TVの九州の台風の悲惨な映像を食い入るように見ては、訛りのある言葉で話していた。

しばらくして、旦那らしいお客さんが、携帯電話忘れて帰ったのに気が付いた。
県外者、それも「久留米」どうしよう?
イリコさんと相談した結果、しばらく置いておく事にした。

それにしても、午後になるのに連絡がない。高速道路に乗ったら困るだろうに・・
私が開けてみた。アドレスの一番初めに、明美と記されていた。「明美に電話してみようか?」
「気がつけば、何とか言ってくるよ。その時は着払いででも送ればいいよ。明美が奥さんとは限らないし・・」とイリコさんは冷静。

突然、「お電話です。お電話です。」とその携帯が叫んだ。
一瞬躊躇したが、開ける。明美だぁ~。

「もしもし」「もしもし、どなたですか?」
「木馬と言う者ですが、明美さんですか?」
当たり前のことを、話している、明らかに動揺している私。

それから一時間位して取りに来られた。

携帯なんか忘れるなよ、困るんだから。
それにしても、どこで気がつき、どこまで行ったのか?聞きたかったけど、杞憂ですよね。
暴風雨 のち曇り 28℃

台風14号。

2005年09月06日 | 頂き物
雨、風が凄い。

あれは、昨年のこの時期、やはり台風が昼の山陰地方を襲った時、木馬のはめ殺しの大窓から、新川沿いのお向かの、整骨医院の壁板が、強い風で飛ぶのが見えて、大木が折れたのを怖がったのは、昨日のようだ。
我が家の車庫や2階の瓦も飛んだ。それより大型の台風が、
今まさに、山口の方からやって来つつある。怖いよ~。

電線が風を切るヒユー、ヒューの音、雨の国道に溜まった水をはじきながら走る車の音。南南東の窓に、風雨が凄い勢いでたたきつける音。
そんな音に混じって、選挙カーのマイクの音声。(ご苦労さん!)
台風に襲われつつある、木馬の今の状態だ。今日は早仕舞いをして帰ろう。)

そんな時、隠岐の浦郷の署長から、メールがはいった。

「台風が怖いので、早く官舎に帰って布団をかぶって寝ます。そのさんも早く帰ったほうがいいですよ。」

「徹夜で島民のために、警戒体制じゃないのですか?」

「私は怖いから嫌です、あれは署員の仕事です。」
いつもながら、面白い署長だ。最近はこんなユーモアのある警察官がいなくなったなぁ。
早く台風が逃げますように!

****

おもらいに№をつけたら?トンボが言った。
そういわれて、今月のおもらいを勘定してみたら、11番目だった。本当にいつもいつも有難うございます。
我々はよほど物欲しそうな顔をしているか、さもなければ、欠食児童のような顔をしているのだろう。(それはない、それはない?)
ここだけの話、ゴーヤはやはり怖い。“ゴーヤが夢にまで出てきそう”と言っていたら、罰が当たって、ゴーヤの畑で、ゴーヤを必死で摘み取る夢を本当に見て、驚いた。

昔 何かの本で読んだ事があるけど、夢はその人の深層心理で、心に思っていることが、寝ていても現れてくるらしい。

流石に今日は、テーブルの上に並べて、欲しい方に頂き物のおすそ分けをした。

そして、この梨はおもらい12番目で、旭町の豊水という梨で、台風の影響を恐れて、早めに収穫した物らしい。くず梨ということだけど、どうして、どうして みずみずしくて、甘くて、初物だったので、余計に美味しく感じた。
イリコさん、ダイエットは当分お休みね。

曇り 午後風強し 夕方大雨 大風 台風14号。

セルラー。(DVDで見ました。)

2005年09月05日 | 映画の事
監督:デヴィッド・R・エリス
脚本:ラリー・コーエン
出演:キム・ベイシンガー、クリス・エヴァンス、ウィリアム・H・メイシー、ジェイソン・ステイサム、他
上映時間:95分

冒頭から、なに?どうなってるの?とあれよあれよ、という間に、目が離せなくなる。これは、意外に面白い。

ストリーは、
高校生物教師のジェシカ(K・ベイシンガー)は、理由もわからないまま数人の男たちによって自宅から連れ出され、監禁される。そして、閉じ込められた薄暗い部屋の中で電話機を見つけるが、男によって破壊されてしまう。壊れた電話機で必死に交信を試みるジェシカ。
ライアン(C・エヴァンス)という遊び人風の青年の携帯電話に繋がり、ジェシカは必死に助けを求める。だがイタズラ電話だと思ったライアンは始めは取り合わないが、「お願い、この電話を警察に渡して!」
と頼まれて、だんだん事件に引き込まれていく。

クリス・エヴァンスは、トップガンの時の、トムクルーズみたいに爽やか青年。
キム・ベイシンガーの一人舞台みたいだけど、ウイリアム・H・メルシーが、定年前の老刑事で、とぼけていて、笑わせてくれるが、最後はちゃんと頑張ってくれる。
メイシー以外の脇役も、気になる人が多くて、誘拐グループの
一人はあのガイ・リッチーの「ロック・ストック・&スモーキング
・バレルズ」(この映画は面白かった。)「ミニミニ大作戦」のジェイソン・ステイサムだし、
(この人地も怖いんでしょうね、たしか元ボクサー)
刑事の人は「トウルー・マンショー」の親友役だったノア・エメリッヒ
等、結構キャスティングが面白い。
これでもか、これでもか、と見た顔が出てくる。
いやーこれは、単純に娯楽映画で面白い。カーアクションも「ボーン・スプレマシー」に負けてない。

私的には、中だるみもなかったし、クリス・エヴァンスが、素敵だったので、☆☆☆☆☆です。

曇り 午後雨28℃

ある一日。

2005年09月04日 | 私ごと
お休みは「何しているん?」とよく聞かれるが、これが結構忙しい。
普段 出来ないからこの時とばかりに、ハッスルする。
午前中晴れ間を利用して、この前レインボー達が使ったお布団を干す。

我々の居間もテレビの裏まで動かして掃除機をかけて、もうくたくた、汗びっしょり・・・
午後から、サンコー社長の実家(浜田市弥栄の山間の雪の多い山間部でお米が美味しい。)で取れた新米を分けていただく。
「今年は早いね。」
「台風が来るから、稲が寝ると刈り取りが出来んから、その前に稲刈りをしたんよ。」
機械は稲が寝てしまうと、刈れなくなり、手で刈るのは大変らしい。

4時過ぎから、また皆で癒しの温泉に出かけた。風の国は、我が家から、10分くらいで着く。
雨が降り出したので、さっきまでの蒸し暑さは治まった。
車のすれ違いも困難な細い道を行く。(これが近道)
棚田や水田の稲が、もうたっぷりと稲穂をつけていて、一面黄金色に染まっているが、やはりここでも、台風の影響を恐れて、刈り込みが終わっている田んぼもあった。
昔は稲刈りは、10月に入ってからだったような気がする。

すごく身体を動かして、もうバテバテだったので、夕ご飯もここで済ませることにした。
レストラン“風花”は夕食の部は午後5時からということで、ゆっくりと温泉につかった。
サンコー夫人は、相も変わらず何時ものように、天婦羅ざるそば、私達は、“江の川定食”と決め込み出来上がるまで生ビールで乾杯。
時間がかかると思ったら、釜飯がついていた。(鮎の釜飯)
面白いカップルもいたが、また何時ものようにウオッチングはそれこそ飽きたので止めたが、やはり不釣合いなアベックは目立つ。焼肉を美味しそうに焼きながらた食べていたが、男性の方が、目を白黒させていた。きっと差し歯が入れ歯だろうね。でも今度はこれにしよう!と決めたりして、待ち時間も苦にならない飛んでるグループ。
労働のあとは、食事も美味しい。ぜーんぶ食べて丁度よかった。(腹8分目てとこ)

台風は来るのかなぁなどと、そして、毎年一年が過ぎるのが早いね、などと話しながら、家路に着いた、賑やかグループです。
早く寝ようっと。

晴れ 午後曇り 夕方雨 29℃

愛情の裏返し。

2005年09月03日 | 頂き物
このところ、精彩を欠いていて、きっと現場でトラブルに巻き込まれているに違いないと思われる、とらたぬさんが、ほら貝とたこを持って来てくれた。今週になって始めて来たので、「どうしたん?生きていたん?」
「身体は元気なんじゃが、頭の痛い事ばかりでのう。」
そこに居合わせた、トンボに
「何か、お手伝いしてあげようよ。」と言ったら、
「そのちゃん、とらたぬは、お金のお手伝い以外は、必要ないよ。」
なんだか知らないが、大金持ちになったような、大きな話(海外旅行に行く話とか、自宅にミニシアターを作る話とか、)は当分聞けそうにない雰囲気だ。

トンボに言われた。
「それだけ物を貰って、あれだけ人の事をボロカスにいやぁ気持ちえかろう?」
そりゃトンボさん、愛情の裏返しよ。
ほら貝は生まれて始めて食べる。(共食いだと言われたが、おかまいなしよ。)
お刺身が一番らしいので、まず中の身を取り出すことにした。大きいのは私の手の平くらいある。硬い殻を金槌で叩いた。「きゃぁ! イリコさんこのほら貝まだ生きている。くぅと 泣いてるよ。」「ごめんね、私が食べなくちゃ、誰かの口に入る運命なんだから、許してね。」大騒ぎをしながら、叩き割った殻から、バターナイフで引っ張り出す。南無阿弥陀仏!アーメン!神様おゆるしください!この口卑しいコンビを!

そして今度は、マル井ガスの、Tちゃんに「キス いらん?」
今度は イリコさん数十匹のキスと格闘。うろこが飛ぶとか、骨は取るの?とか、
ブツブツ 食べるくせに、文句が多い。
「当たり前だろう?食べやすいように下ごしらえしんさい。」

さてさて、大騒ぎの後、食べた感想はというと、
ほら貝とたこのお刺身は、ほら貝 美味しい、まるでアワビの味、アワビの食感、そして磯の香りたっぷり、柔らかくて、(もぐもぐ)適当に歯ごたえもあり、(こりこり)う~ん幸せ!バッチグウー・・・

キスは開いて骨をとり、天婦羅に。
これまた、さくさく、しこしこ、淡白なんだけど、採りたて、新鮮、最高!
イリコさんはお塩で、私は天つゆで、お腹いっぱい食べた、食べた。フゥー。

ほら貝と格闘した私の爪は、黒ずんで洗っても取れないし、かすり傷があちこち、キスと格闘したイリコさんは、生臭さが取れない。
そんな事差し引いても、美味しい。

アレ?ダイエット中じゃなかったっけ・・・

写真はすべてクリックしてください。
晴れ 時々曇り 30℃ 残暑が厳しい。