ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

彼岸花の思い出。

2005年09月16日 | 木馬の事

  

彼岸花の色違いを、3種類見つけた。赤は我が家の横の土手。(これは野良ばえ。)白は3軒隣のIさん宅のお庭。黄色は国道を挟んだお向かいさんの花畑。(写真をクリックして見てね。)
正直言ってこんなに色々な色があるとは驚き。(それも、近くで・・)

 彼岸花と言えば、思い出すエピソードがある。
以前木馬で働いてくれていたSちゃんが、お誕生日に、幼馴染で近所に住んでいたボーイフレンドが、彼岸花を摘んでくれた話。(彼女は9月生まれ)

それだけなら何のことはないのだが、その彼岸花のボーイフレンドが、中学に入学する時、御両親とともに北朝鮮に、引き上げられたらしい。

最後の日に、近くのK海岸に行き、日本海に向かって、「誰もいない海」を二人で歌った。そして、11月のボーイフレンドのお誕生日には、この歌をお互いに、違う場所にいても、夜の9時になったら歌おうと、約束をしたんだって。そして
Sちゃんは、ピアノでこの曲を涙ながらに弾いたと言ってた。

今は、高校生のママになっている、Sちゃん。この季節 彼岸花を摘んできて、木馬の花瓶に生けながら、思い出話をしていたのを思い出す。

朝  土手に咲いていた赤の彼岸花を私も摘んできた。
彼岸花の花言葉を調べてみたら、“想うは貴方一人”へーこんなステキな花言葉なんだ。

イリコさんが言う。「昔 捻挫した時に、お母さんが彼岸花の根っこを掘ってきて、擂って貼ってくれたら、すぐ治ったよ。」
現実的なイリコさんに、現実に引き戻された。

さぁ 仕事、仕事!

晴れ 朝16℃ 昼30℃