乙女高原フィールドノート

山梨県の北部,秩父山塊のふところにある小さな高原「乙女高原」(山梨市)での自然観察記。

来年もまた会おう

2012年10月13日 | 昆虫

乙女高原はいい天気。夏と違って,風は涼しいというより寒いです。
咲き終わりかけのヤマラッキョウを訪れるみーちゃんを発見。
胸の背中をみると,円形脱毛症になっています。
きっといろいろな花にもぐり込んで蜜をたくさん集めたので,こうなってしまったんでしょうね。職業病だし,この蜂がたいへんな働き者だったことがわかります。

マルハナバチには来シーズンまで会えないかもしれないなーと思うと,時間をかけてじっくり,蜜を吸うのを見守ってしまいました。そう,観察したっていうより,見守ったという感じです。
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富士山の見える岩場

2012年10月13日 | 土・石・岩
このブログにもたびたび登場している富士山が南正面にで~んと見える母母峠の岩場。

その岩場が下からはどう見えるのか気になっていて,撮影ポイントを探していましたが,焼山峠から塩平に下りる林道途中でよく見えることを発見し,そこから写真を撮りました。
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50年間ありがとう

2012年10月13日 | 文化財等
この山小屋を建てたのは50年前の大学生。
「建てたからには最後まで面倒を見る」
と,先日,50周年記念のパーティーを開き,
その後,地元の業者に頼んで取り壊すことにしたそうです。

成城学園生物部の岳樺荘,50年もの長い間,乙女高原を見つめ,見守ってきてくれました。
それがなくなるのです。さびしくなります。

山梨高校の寮がなくなり,手塚小屋がなくなり,グリーンロッジが休館になり,岳樺荘までもが・・・・。
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